足育と靴選びのポイント
みなさん、お元気ですか?RYOKO(@sprittr7)です🌼
『足育』という言葉をご存知ですか?「食育」「知育」と同じような成り立ちですが、『足育』とは子ども時代で終わりではなく、実は一生続いていくものです。人間、大人になっても立って歩いて移動するのが基本なので。
以前、このマガジンで子どもの足の発達について触れました。
『幼少期から始まる足の成長と靴選び』
大人になって気付く足の変形や痛みというトラブルは、大人になってできたものではなく、子どもの頃から長い年月をかけて作られています。
↑このこと、知っているようでみなさん知りません!!
外反母趾、内反小趾、浮き指、ゆがみ指・・・足趾のトラブルだけでなく、X脚やO脚、扁平足も子ども時代から少しずつ作られています。
今回は、靴の機能から『足育』におすすめの選び方のポイントをお伝えします!!
このまとめ記事もご参考に☺️
『足育』におすすめの靴選びのポイント
靴の機能①軽量性
「軽いと走りやすいからいい🙆♀️」ではありません。個人の成長や筋力に沿った重さがいいです。振り子を考えてみてください👀振り子は先が重いからスピードが生まれ、その力を維持できるからあの現象が生まれます。これを足で考えると、膝を支点に足部を動かす時、軽すぎると力が生まれないということなので、走る速さや安定性を考えた時、「軽ければいい」とはならず、適度な軽さがいいということになります。
子どもで言えば、その子が履いてくれる重さなら大丈夫だと考えています。重いと靴を自分で脱いだり歩きたがらないので、その様子をみて上げてください☺️
靴の機能②フィット性
どこがフィットしているのがいいかというと、『かかと』と『足の甲』です。まずこの2ポイントがずれると、靴の中で足が滑り、指が先に当たって痛い・小指が痛い(擦れて爪がない)・親指の付け根が痛いということが起こりやすくなります。
かかとのフィット感、足の甲のフィット感は靴選びの重要ポイントとなりますので、こちらからご確認ください☺️
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実践!ゼロから学べる足の臨床
本noteマガジンはベテランの足の専門セラピスト(理学療法士)5名が足に特化した機能解剖・評価・治療などを実践に生きる知識・技術として提供…
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