![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/119574323/rectangle_large_type_2_fcbb7560a7126711a7397044c9c76624.jpg?width=1200)
全国制覇の一人旅。Part5
ついに最後の県へ。
徳島港からフェリーに乗り、和歌山港まで。そして関西空港に辿り着いた。
ここで初めて知ったのは、Visaタッチでフェリーにも電車にも乗ることができるということ。
本来はフェリーの2,200円と関西空港までの電車賃が必要だが、Visaタッチがあればチケットを買わなくてもカード一枚でフェリーと電車合わせて2,200円で乗れてしまう。(現金でもそのチケットが買える)
初めてVisaタッチに感動した。
約2時間の船旅を終え、空港へ。
関西出身なのに何気に初めて来た関西空港。これから沖縄に行くんだってちょっとワクワク。
一人で飛行機に乗れるようになったのはここ最近のお話。
19:00。
沖縄県到着。
何日か前に予約したホステルへ向かう。
私は一人旅をする時はだいたいゲストハウスかホステルに宿泊する。あのベット一角の小さなスペースが好きだ。
夜ご飯を求めて街に繰り出す。
国際通りとやら。
通り全体がお祭りのように賑やかだ。
Google mapで見つけた個人経営のようなお店まで歩いた。
だがしかし、長蛇の列…。とても一人で待ちきれないと思い断念。
再びGoogle mapでお店を調べ、少しおしゃれな飲み屋さんに入店。ここで初めて一人飲みとやらをした。
オリオンビールとともに。
実はこの旅、行き先だけ決めて中身は何も決まっていないノープランの旅だった。
沖縄県に来て何をしよう。
(沖縄県に着く前、さすがに沖縄県には車は必要だろうと思い、レンタカーを探した。しかし…
お手頃な価格のレンタカーが一切残っていなかった。)
電車を使って観光地巡り
アクティビティに参加する
アクセサリー作りをする
どこかの島に行く
迷った挙句、那覇市からフェリーで約一時間の渡嘉敷島に行くことにした。
行くと決まればすぐさまフェリーの予約をし、宿の手配もした。港に着いたらゲストハウスの方が迎えに来てくれるとのこと。
次の日。
朝10:00のフェリーに向けて港まで。
約1時間の船旅を終え、渡嘉敷島に到着。
ゲストハウスのスタッフのお兄さんがボードを持ちながら手を振ってくれた。
同じゲストハウスに宿泊するドイツ人のJに出会った。同じ船に乗っていたようだ。
車に乗り込むみ、どちらともなく「Where are you from?」と言い出す。そこからJとの旅は始まった。
まず阿波連ビーチに来た。
Jによかったら一緒にまわろ~って誘い、2人でビーチを満喫することに。
英語を勉強中の私。
拙い英語だが意思疎通はできた。たくさんお話している中で、とある共通点が・・・
同じ歳!!!
海外では年齢を聞く文化がないため、特に年齢は気にしていなかったが、ある話の流れから同じ歳ということが発覚した。しかも誕生日が2日違い。
2人ともテンション上がってより一層仲良くなりました(笑)
島というもの。レストランが多いわけでもなく・・・。近くにコンビニがあるわけでもなく・・・。
そろそろおなかすいたねーって。せっかくなら沖縄そば食べたいね。ということで、Googlemapで飲食店を調べるも実際に行くと閉まっていたり・・・。
ちょうど一つだけ開いていたお店があった。おっちゃん一人でやっているところ。お肉の部位がいろいろあるらしく説明してもらったけどいまいち分からず。Jに英語で説明してって言われたけど、いや分からん分からんて。おっちゃんはパートナーやと思ってたらしい(笑)
ちょうど沖縄そばが食べ終わったころ、おっちゃんが話しかけてきた。
「どこから来たの~」っていうところから始まり、いろいろな話をした。そうすると、桜を見に行こうと言われ、私とJはおっちゃんの車に乗って、島を巡った。
特に渡嘉敷島に行って何をするかなんて考えていなかった。取り合えず行ってみた。島での交通手段なんか決めていない。そんな時おっちゃんに出会った。車がなかったら行くのが厳しいところ。桜を見に行くことを目的とし島を一周できた。おっちゃんはJと写真撮ってあげるよと写真を撮ってくれた。おっちゃんも一緒に撮ろうって言ったら写真NGとか言われた。(笑)
そんなこんなで充実した日々になりました。
この1週間の一人旅。初めての場所に行き、いろんな人との出会いがあった。自分が思っていた以上に魅力的な旅となりました。また一段とパワーアップした自分になれていたらいいな…。
My journey continues…