応募前に確認!応募ワークの最終チェックポイント
スプリンギン・フェス シーズン2も終盤に差し掛かってきました。
JJPCをはじめ、10月下旬~11月初旬にかけてプログラミングコンテストの応募締め切りがあるため、挑戦されている方はワーク作成の途中だったり最後の仕上げの段階かと思います。
そこで今回は、コンテスト応募前に確認してほしい応募ワークの最終チェックポイントをお伝えします!最後に一覧にしているので、確認しながら仕上げてみてください。
さらに、おまけとして
「こんなワークだとより良い印象!」
「受賞確率アップしそう!」
というような、スプリンギンスタッフからのアドバイスもつけています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
チェック1:ワークの内容はテーマに合ってる?
コンテストにチャレンジする際、テーマや募集要項は事前に確認し、ワークづくりに入ったと思います。
ですが、実際にワークをつくっているとさまざまなアイディアがでてきて、最初に思っていた内容からどんどん離れていくことも…。
生まれてくるアイディアや自由な発想は、ものづくりにはとっても大切!
一方で、今回のようなコンテストや大会に出すものに関しては、ちゃんとテーマに沿っているか、求められている作品になっているかは非常に大事なポイントになります。
テーマが自由であれば問題ありませんが、テーマが設定されているコンテストや大会に応募する場合は、再度自分のワークがテーマに合ってるかを確認しておきましょう。
チェック2:応募に必要な情報は足りてる?
ワークづくりに集中すると抜けがちなのが、募集要項で記載されている応募に必要な情報の書き忘れです。
主に必要とされる情報は以下の通りです。
特に「アピールしたい部分」は書き忘れることが多いので注意しましょう!
大量の応募作品の中から審査されることを意識して、しっかり説明文やアピールしたい部分などで魅力を伝えられるようにしておきましょう。
チェック3:最後までちゃんとプレイできる?
チェック2と同様、つくることに一生懸命になって忘れがちなのが、実際にちゃんと最後までプレイできるかの確認です。
つくっている自分はどこにどんなボタンがあってどう動くかを知っていますが、審査員をはじめとした、その作品をはじめてプレイするひとたちは何も知りません。
そのため、思ってもなかった場所を押したり動かせないところを触ったりします。それが影響し、プログラムが動かなくなって最後までプレイできなくなることも…。
そうならないためにも、事前に自分以外のひとたちにプレイしてもらってちゃんと最後までできるのかを確認することは非常に大切になります。(これをプログラミング用語でデバッグと言います)
家族や友達にプレイしてもらい、思ったように動くかをちゃんと確認しましょう。
誰が遊んでも思った通りに動けば完璧です!
以上が、応募ワークの最終チェックポイントです。
チェックシートをつくったのでぜひ使ってみてくださいね!
ここからはスプリンギンスタッフから、おまけのアドバイスです!
おまけ1:表紙は作品の顔!しっかりこだわろう
これまでスプリンギンではさまざまなプログラミングコンテストを実施してきましたが、優秀作品に選ばれるワークの多くは「表紙」をしっかり作っているものが多いです。
楽しいワークはカラフルで華やかだったり、ちょっと怖い雰囲気のワークは白黒やグレーだったり…色使いを気をつけるだけで、そのワークの魅力を伝えることができます。
絵を描くのが苦手だな…という人は、色使いや文字の雰囲気をうまく利用してみるといいかもしれません!
「このワークってどんなものだろう?」を一番最初に伝えられるのが表紙です。ぜひこだわってつくってみてくださいね。
おまけ2:「戻る」ができるワークはとっても親切
日々、スプリンギンにアップされるワークを楽しくプレイしているのですが、毎回思うのは「戻る」ボタンのありがたさ。
難易度が高いワークは何度も挑戦するのですが、ゲームオーバーの画面から最初の画面やプレイ画面に戻れないと一度ワークを閉じて再度開けるという作業が入ります。
「戻る」ボタンがどこかにあると、ちゃんとプレイされることを考えてつくってくれているんだなとうれしくなります!
コンテストの審査でも、審査員の方が同じような状態になることが考えられます。
もし、何度もチャレンジしてほしい場面やシーンがあるときには、「戻る」ボタンを忘れずに入れてあげてください。親切ポイントがアップします!たぶん。
おまけ3:ワークの中身も見られてる!?整理整頓はしておこう
プログラミングコンテストでは、プログラムのソース、スプリンギンでいうところの「編集モード」で中身が全部見られます…!
残してしまっているものたちはありませんか?
・描きかけのアイテム
・つくったけど使わなかったシーン
・隠しアイテムで属性をつけてないでそのまま置いておいたアイテム
などなど…。
プログラミングコンテストでは、そういった中身も全部見られてしまします。
もちろん、できあがったワーク自体がちゃんと最後までプレイでき、テーマに沿っているものであれば問題はありませんが、審査してもらう際にはきれいな状態のワークであるとお互いが気持ちよいですよね。
ぜひ、最後の仕上げの際には中身の整理整頓も忘れずやっておきましょう!
以上がスプリンギンスタッフからのおまけアドバイスでした!
万全の状態でプログラミングコンテストに臨みましょう!
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