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通訳案内士試験対策 一般常識

続いて一般常識。
正式名称は、「産業・経済・政治及び文化に関する一般常識」。

本試験受験回数:2回

免除を目指して2020年1月のセンター試験の「現代社会」を受験するものの、免除獲得点に至らず。本試験対応となりました。

わたしの一般常識レベル(あれ、なんか嫌な感じ)

  • 時事問題、結構好き。

  • ニュースや新聞、そこそこ触れる。

  • それなりに長く生きてる。

本試験の感想

2回受けてどちらも合格できているので、嫌なイメージがあまりないです。ただし点数はギリギリ(2022年は合格基準点30点のところを33点で通過)。
毎年、試験当日のタイムテーブルが日本歴史→一般常識なので、免除の歴史の試験時間が、常に一般常識の最終勉強時間でした。2回とも、その時間に確認した内容がばっちり出た、という幸運もありました。

試験対策

免除を目的に2020年のセンター試験「現代社会」を受けました。ただ、日本史に夢中で、現代社会まで手が回らず、結果として免除点獲得には至りませんでした。でも、この時にインプットしたことが記憶に残っていて、若干役に立った気はしています。
ただ、2021年からの共通テストは免除条件の対象外になってしまったので、今から準備を始める場合は本試験を受けるしかありません。

観光白書
今さらですが、通訳案内士試験のガイドラインに記載されている一般常識の「試験方法」より抜粋。

試験は、現代の日本の産業、経済、政治及び文化についての主要な事柄(日本と世界 との関わりを含む。)のうち、外国人観光旅客の関心の強いものについての基礎的な知 識(例えば、試験実施年度の前年度に発行された「観光白書」のうち、外国人観光旅 客の誘客に効果的な主要施策及び旅行者の安全・安心確保に必要となる知識、並びに 新聞(一般紙)の 1 面等で大きく取り上げられた時事問題等)を問うものとする。

全国通訳案内士試験ガイドライン

ということで、観光白書が必須です。

なのですが、国土交通省版にまとめられる前の、観光庁作成の概要版の方がわかりやすくて私は好きです。

ハロー通訳アカデミーの教材
通訳案内士試験の受験を考えてネット検索する人のほとんどが見つける予備校だと思います。
個性的な学長先生が、教材のすべてを無料で提供してくれています。有難し。
大量の情報がありすぎて、正直使い切れないレベルですが、<傾向と対策シリーズ>のうち「一般常識」と「通訳案内の実務」は利用しました。
というより、この二科目については、それだけしか使っていなかったようなものです。試験直前もいつもこれを読んでいて、少なくとも2020年と2022年は、そこから出題されました。

<ご参考>『センター試験現代社会集中講義』
これだけやればセンター試験で80点は取れる、言われていたテキストです。コンパクトに効率良くまとめられていると思います。
と言ってる私は80点取れなかったわけですが、それは私の勉強不足であって、テキストのせいでないことは明白。今は共通テスト用の新版が出ていました。

ただ、前述の通り、通訳案内士試験の一般常識については2021年以降に受けられる免除試験がなくなりました。通訳案内士試験の一般常識の試験時間は20分。この試験用にセンター試験(共通テスト)用のテキストを使うのはあまりにも効率が悪いです。

20分ってあっという間です。消しゴム落としたら拾ってる時間すらないです。2個以上持って行ってください。

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