東京マルイ Beretta PX4 Storm エアガンレビュー ベレッタ
4280円に10パークーポンでありやした…
オクだと5000円が最安値(しかも送料がかかる)で送料を含めた実際の落札額はだいたい6000円から7000円で推移していた
つまり二週間後に中部ガンマがあるけど安いんですよ…!
あくらつな買い物
?「ハー!こいつは守銭奴なの!こんなんがベレッタの名を名乗るなんて恥ずかしいなの!」
東京マルイ ベレッタ Px4 Storm
ガスブローバック
おすすめ度
70/100
このテキストデータの作成意義
クーガーシリーズほどの武骨さでもなくしっかりと優雅さと色々な面白い特徴を持っていて楽しいGBB
ベレッタにはいくつかストームシリーズがありPx4 PCCのCx4 アサルトライフルのRx4 ショットガンのTx4がある
オープンスライドなどの特徴はないがローテーティングバレルを搭載するなど十分にキワモノ枠ではある
見た目以上に重い!本体563g マガジン込みで832g 数値以上に重く感じる!なんだこれ!?
試験環境
屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3
数値関連
初速
[68.39][68.32][68.76][67.62][68.69]
最大70.23 最小66.59
途轍もなく不思議な銃である
手で温めると初速が下がる
まさか温度が上がり過ぎてハンマースプリングが叩けにゃい!!と思って温度を測ったら温めて25.2度 二発撃って24.3度
ん?なんで? 普通に微妙な温度じゃん…
いやそれ以上に手で温めた後2発くらい打つまでは微妙な安定性なのに3発目から10発目くらいは上記の初速のような状態で大きな安定を見せていた
温めない方が調子がいいのだ さすがに冷えすぎたらだめだったが
実銃の簡単な解説とか
米軍正式拳銃M9を射止め92シリーズの成功を収めてから、米国市場でも人気を誇ったベレッタのピストルだが、.45ACPに対応していないこと、海兵隊がアホやらかしたこと、グロックなどのポリマーフレームピストルの時代が来たことから徐々に熱を失い始めた
これにより一応耐久性に劣り、砂塵に多少弱いと風評被害にあったオープンスライドをやめて銃身が回転することでスライドを閉鎖!閉鎖解除!するローテーティングバレルを装備したM8000シリーズを発売したが…今度は逆に欧州市場での支持を失うことになった。あと意外と砂塵に弱かった
そこで9000シリーズというオープンスライドの優雅さを兼ね備えた拳銃を欧州市場向けに開発するがこれまた微妙な結果となった…
そこで開発されたのは優雅な見た目をあきらめ.45口径への対応や動作の確実性など実用面を重視したPx4である
M8000シリーズに比べればまたイタリア銃らしい優雅さは多少は保たれている
ローテーティングバレルを搭載するなどもM8000シリーズ譲り
折角オープンスライドをやめたのにこのバレルのせいで防塵性は再度死んだ
部品をモジュラー化することにより、9x19mmパラベラム、9x21mmIMI、.40S&W、.45ACPの4つの弾薬に対応することからPx4というが
9x21mmは廃れたので実質9mm .40口径 .45口径の三つ!と覚えておけばいい
フルサイズモデルとコンパクトモデルがあるが、既にフルサイズでセミコンパクトサイズとなる
USSOCOM主導で行われた統合次世代拳銃トライアルでも活躍
HK45などの強豪とあらそったが…計画さん消えたよ
因みにストームシリーズは4種類ありレンジャー エアレイダー ウイングダイバー フェンサー
ハンドガンのPx4
ピストルキャリバーカービンのCx4(フルオート可能のMx4)
傘下のベネリのARGOシステムを採用したライフル Rx4(ベネリMR1)
そしてセミオートショットガンのTx4である
所感
精度は良い
精度は良いのだが…3時方向にずれる癖がある
一応7m程度の部屋うちではフロントサイトで修正できた程度ではあるが…
フロントサイトの左右ずれは少し見た目が悪いので
サイトピクチャ
サイトピクチャはかなり良好
近影
三本の矢ではなく三振りの剣 Px4 Custom とStormではないなど版権の影響がみられるが気になりづらい程度
むしろCustomというのを生かして自分勝手に塗装やバレル変えても良さげな感じ
なにより同じABSなのにポリマーを再現した漆黒のフレーム側とマットブラックにややグレーの強いスライドの金属感加工の映えが良い
いやマジできれいだな…
マジでASGK マルイ刻印さえなければなあ…と思う目立ちやすさ
KSCみたいに目立たなくしてほしい
ローティングバレルの美しさを見よ
40度くらい回転するバレルロックシステム
セーフティ
セーフティはでコックレバーを兼ねる
U.S.M9と同じくファイアリングピンに相当する部位が回るようになっている
ぐりップとぐら
付属のグリップパネル
本来最初からついているのはMのはずだが
M
Lとなっている
Sパネル装着時
グリップパネルの交換は下部のこのボタンを押す(丸がボタンではなく後ろ側全体がボタン)
そして水平に外す 片手じゃ無理だ 無念
Mを取り付けた状態
下部だけが大きく膨らんでおりぶっちゃけグロックより握りづらい
Lを取り付け
上も膨らむので多少握りやすくなるだろうと思ったがMk23やデザートイーグルを思わせるぶっとさになる
マジで太くそこそこ手の大きい自分ですら持て余す太さになった
結論としてはSが一番握りやすい
マガズィンは自重汁で落下するお
マガジンは自重で落下することにより破損しやすくなります
フィールドストリップ
うおっ スプリングハウジング でっか❤
アウターバレルのツイストを見よ
結構リアルに作ってるな…
ベレッタ比較
U.S.M9!(92代表)
エアコキジャンクだけど8000クーガーG
やっぱり短くなってるんですね
M9との比較
大きさが全然違う
クーガーさんとの比較
こちらは似たり寄ったりの大きさ
重ねると多少のシェイプの違いがみられる
M9のマガジンは使えません!残念!
あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!