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東京マルイ L96AWS エアガン れびぅ 名探偵コナン 一応赤井秀一の奴

実はODではなくブラックモデルを買ったはいいけどやっぱりODがいいヤッてことでインディのODスプレーで塗装してるだけだったりする

東京マルイ L96AWS(Arctic Warfare Series)
エアコッキングボルトアクション
おすすめ度
60/100

あんまりよくはないです


このテキストデータの作成意義

  1. 精度は良いよ 屋内なら

  2. 初速も中々だよ

  3. でもだいぶ前に外で撃った時の弾道は何というか酷い物だったよ

  4. 500mmのインナーバレル容量に対してシリンダー容量が足りてないんじゃないの?正体見たりって感じだな

  5. AWSはArctic Warfare Seriesの略でオリジナルブルバレルだよ

  6. リアルな位置にマガジンを置くためにエスカレーター方式を採用したよ

  7. これの所為でエスカレーターとシリンダーについている羽に傷がついてたりバリが残ってたりするとBB弾が傷付いて精度は途端に悪化する

  8. 名探偵コナンでシャア・アズナブル(赤井秀一)が使用したのはL96A1なので実は違います…

試験環境

屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3


数値関連

初速

[91.13][91.01][91.11][91.15][91.13]
ノーカスタムでこの安定性… 安定性ゆえにBB弾の性能は大きく出るので開けて1年くらいのバイオBBでやると…
[92.31][89.43][90.04](内部に傷がついてほしくないので3発だけ)

発砲音量

サプレッサーはGスペックのサプレッサーを使用

弾無し サプ無し
100.2db
101.6db
弾無し サプ有り
95.6db
95.3db
弾有り サプ無し
99.0db
98.8db
弾有り サプ有り
94.5db
94.2db

典型的な発砲音量で特に目立つところはない
数値以上にサプレッサーの音質変更による静穏性は非常に高い


実銃の簡単な解説とか

マルイが満を持して出したL96…なのだが…オリジナルモデル
実銃には30mmのブルバレルは存在しないのだ
実はAWSと名前が付けられているがSはサプレッサーではなくシリーズの略である
Arctic Warfare Series

L96はイギリスのアキュラシーインターナショナル社が開発した狙撃銃でイギリスに採用された
そして亜寒帯のスウェーデンのトライアルに出すためにArctic Warfare(北極戦仕様)へと仕様が変更された
これによりー40度くらいまでは耐えることが出来る

色々なモデルを作り出し
特に警察用のAWPと.338ラプアマグナムなどに対応したAWMは特に有名というかL96イコールこれという感じになっている
あと長距離射撃用の.50BMGを使うAW50

現在ではAWシリーズ(実銃の方)は殆どが廃盤となっており(.50口径のAW50とあといくつかくらい)米特殊部隊のPSR計画に参加したAXシリーズが後続のメインストリームとなっている
そして法執行機関や民間向けにAXシリーズの強力すぎるマグナム弾に耐えるための過剰な耐久性を取っ払ったりした廉価版のATシリーズを販売している

なお一応政治的には西欧や中欧扱いされやすいイギリスも地域的には北欧に位置するのだが気候的には温帯に属する
というか寒いイメージがあるがメキシコ湾流のお陰でむしろ結構暖かい方であり降雨量もこのメキシコ湾流による物
妙なところで日本に似た印象が多いなこの島国

他にも銃自体だけでなくM700系に取り付けるための銃床(シャシー)もAICS(Accuracy International Chassis System)として販売されており実際に米海軍がMk13 Mod5の銃床として採用している

あとChassisをシャシーとは言っているが日本語において読み方は不安定であり
車などの整備士は伸ばし帽を嫌うためシャシ
自動車などのメーカーはシャシー
なぜかミニ四駆でシャーシと呼ばれてそこから流行ったんだとか
実際の発音はシャアシィと両方とも伸ばしている感じでシャーシーが辞書では登録されやすい

狙撃記録

 L115A3 AWM(.338ラプアマグナム)
1853m
現在11位の記録
2009年8月 アフガニスタン イギリス陸軍ロイヤルスコットランド連隊ブラックウォッチ第三大隊 クリストファー・レイノルズ伍長
タリバンの指揮官を狙撃するために3日間待ち伏せして狙撃した

 L115A3 AWM(.338ラプアマグナム)
2475m
現在3位の記録
前述のL115A3の一ヵ月後2009年9月 同じくアフガニスタン
イギリス陸軍王室騎兵隊 クレイグ・ハリソン伍長
アフガニスタン ヘルマンド州の戦闘で敵がPKM機関銃で2人で味方部隊に制圧射撃をしていた為それを狙撃し無力化
現在では3位だが当然1位と2位はともかく4位から7位まで全部.50BMGを使用する(TAC50だったりM82A1だったりM2重機関銃だったり)
だがこの記録は.338ラプアマグナムの記録である
明らかに有効射程距離オーバーな為に撃つたびに補正して当てていく方法で狙撃が行われた超長距離射撃…
それでも敵の2人を撃破した際に使用した弾は僅か9発だった


所感

サイトピクチャ? アイアンサイトは無いですね

ボルトとセーフティ

ボルトハンドル後ろにあるのがセーフティレバー
VSRみたいにボルトハンドルに干渉しないセーフティは良いのだが
実銃でもそうなのだがボルトハンドルを起こすとほんの少しだけ後ろにやるために斜めになっている部分にぶつかる 戻す時もぶつかる
これにより銃本体とボルトハンドルが傷付く

実銃の場合はこれによってほんの少しだけ動くことにより薬室に膨張してへばりついた薬莢を無理矢理引きはがしやすくする効果があるがエアガン ましてや軟質な亜鉛やアルミの合金のトイガンではウィークポイント以外の何物でもない

セーフティON

マウント

本来は20mmピカティニーマウントが搭載されているがネジを外すとクラシカルな11mmドブテールレールとなる
実銃も本来は11mmでエアガンでは完全に廃れたというかなんというかだが実銃では11mmレールは割と狩猟など非タクティカル方面では未だに一般的
なので11mmレールに噛ませて20mmに変換する商品は実銃方面では非常に多い

こちらも間違えて11mmマウントベースを買ってしまったこと(値段もあまんぞで1100円だったしね…)と
デザイン性もローマウントであることも非常に魅力的だったため11mmマウントベースを使える銃を探していたら20mmレールを引っぺがすと11mmマウントベースが残っていると聞いて試したら実際に有った


マガズィン(イチロー語)

ごく一般的なリリースレバー方式

銃口とあとホップアップダイヤル

Gスペック用のサプレッサーを搭載できる
直径30mmなので14mmアダプターと30mmサプレッサーを用意すれば実質ロングバレルにできる

ホップアップはダイヤル式
M14と同じくここで調整して上に棒で突きあげる方式

分解!

ハリス式バイポッドを付けているのでなんか傷がすごい
正体見たり!って感じだな

取り合えずネジはここ

ここ

ここと全部プラスネジである

トリガーボックスは後で紹介するが一部違うだけでほとんどVSRと変わらない

クソエスカレーター

このように羽状のものでマガジンから押し出す

もう一度マガジンを張るが大体こんな感じ

トリガーボックス

一見VSRと何も変わらないがちょこちょこ寸法が違う

縦から見ると寸法の違いが良くわかる互換性はほぼ無い


あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!