東京マルイ G17 Gen5 MOS ガスガン エアガンレビュー GLOCK グロック
2023/12/27
ガストン・グロック逝去
安らかにお眠りを
時はさかのぼること12/24
のどの痛みに耐えつつあわてんぼうのサンタクロースの到来を待っていた
これが今年のクリスマスプレゼントである
わあい届いたよ!
…ほほぅ…これがグロックちゃんですか…
ちげーよばか!忘れてた!figmaのドールみたいなやつだこれ!
本題 こちらが今回の目的 AMAZON出品にしては珍しく割引が僅かに1割程度だった
因みにあ〇あみの方はめちゃくちゃ安かったがレジに入ったら予定が1/31だったので購入をやめた
かなり雰囲気が良い…
スライドのちょっとざらついた質感をそのまま持ってきたような箱 箱の時点で興奮できる
セレーションを模した部分は実際に凹凸がある
ざらざらと組み合わせてすごく良い
EXPERIENCE THE TOKYO MARUI
東京マルイを体験してみよう
久々にマルイの新品買っちゃった…って感じがすごい…
東京マルイ Glock17 Gen5
ガスブローバック
おすすめ度
98/100
このテキストデータの作成意義
MOSを搭載した最新型グロック!
内部は全く違う!違いまくる!
マジで最新技術を組み込みまくった意欲作
ガスブロハンドガン界の次世代MP5枠
なお一年を通した購入エアガンの評価は2024年枠とさせて頂く 既に来年の大賞だと予想するレベル
試験環境
屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3
数値関連
初速
[78.73][77.82][77.27][78.35][77.62]
最高は初弾の85.82 エアコンの前の棚に温めたが故の初速
やや上下差が激しく安定期と言えるのが2回あり それが上記5発を含めた7発程度と
72.15~73.92のあたりだ 安定期とはいえ2m/s近いがこちらは長く続き10発くらい
最低は71.25だがかなり冷えて減ってきての23発目のこれ+そも新品が届いた直後の数値なのでかなりポテンシャルは高いと思われる
流石に24発目からはかなり落ちたのでそこからは計測外とさせていただく
そして何より恐ろしいのが反動だ
23発目までそう大して反動が変わらない印象だった
その上動作のキレと反動の強さがco2の反動がやや小さめの製品並みに強い
比較対象がco2だからこういう風に書いてしまうのだがつまりco2と比べれるほどの反動がある
まあマグナム拳銃とライフルの威力を比べるとみたいなもんだ
実銃の簡単な解説とか
グロックの2017年に発表された最新世代gen5
gen3で追加されたフィンガーチャンネルの廃止等が特徴
マルイではオプティクスレディ(光学照準の直付け)ができるMOS仕様を再現している
実銃ではM17トライアルに参加しておりG19とのパーツの互換性が増えるなどの細かいところの仕様変更も非常に多い
エアガン以上に中身は別物になっているらしい
所感
もうやばい どうやばいってすごいやばい
性能も見た目も格別すぎる
マルイが本気を出すとそれまで中華や中古とかのやっすいおもちゃでキャッキャ遊んでいたのにいきなりドーンと本気の玩具を出してくる
やっぱ強いぜマルイ
サイトピクチャ
いつも通りの凹型ホワイトの入ったリアサイトとホワイトドット
蓄光塗料ではない普通のホワイト
なぜかいつものサイトより狙いやすい気がする なんでだろう
ただリアサイトの交換は本格的な解体が必須になったのでサイトシステムを変えるのは苦労しそうだ
互換性が無いのもつらいところか
近影
アップで見るとわかるこの質感
カーボン樹脂を採用しており耐久性と質感が良くなっている
色味はインディのパーカーシールをRGB値で言えば5くらい赤くした感じ
しかし公式ではG17と言っているがしっかりと刻印再現されてるんだよな…たまにあるGでLOCKが無かったり CLOCKになってたりするわけでもないし
グリップにもロゴマーク
今回はこんなところにMADE IN JAPANやパテント
フレーム上部やスライドと違って我慢できる程度の目立たなさ
そうそうこういうので良いんだよという感じ
MOSの六角ネジはダミー
チャンバーの刻印もいい感じ
相変わらずのセーフティ
因みにGen3用のFD917はレールの幅が合わず装着できなかった
トリガーガードも太くなっているので装着は無理そうだった
パーティングラインがあるがグロックの場合再現でもあるのでむしろリアルなのだ
そトリガーガードの四角は実銃でもあるのでマルイとしては再現なのだが実銃ではなんであるんだろうか 管理用QRコード貼り付けとかか?
マグウェルはフレア(末広がり)が拡大しておりマガジンが入れやすい
バックストラップ
グリップバックストラップは4点
MとL
ビーバーテイル付きのMとLだ
どちらも親指の付け根が当たる部分にはGLOCKのロゴ付き
裏から見るとサイズは一目瞭然
Lは蛸の吸盤のようなモールドで厚みを稼いでいる
ビーバーテイルM
ビーバーテイルMは一番手になじんだ
ビーバーテイルL
見た目ではあまり変わってないように見えるがかなりぶっとく感じた
無しM
手になじむが構えた際に銃口の上がり方がビーバーテイル有より強くガバ使いには向かない
無しL
太いがビーバーテイル有りよりマシ程度
バックストラップの取り付け方の紹介
この下の部分の突起を
ここにひっかける
レバー状になっており外す際は子のレバーを操作しながらやらないと折れるかもしれない
しかしマグウェルのフレア形状が一番わかりやすい
引っ掛かったらそのままビーバーテイル有なら上のこの部分にも合わせてカチッとさせる
あとピンも好感した方がいいのだが無くてもそう大して感覚は変わらなかった
マガジン
マガジンフォロワーは実銃の様にオレンジ色になった
サイズ自体に変化はないがそれでも20パーセントくらい容量アップしているとか
あれ?ガスの注入口が無いぞー
ここを
指をひっかけて
スライドさせます
マガジン入排出にはやや引っ掛かりがある(マガジンキャッチを押して挿入しても)
とはいえスムーズに抜けるときもある
これは初期不良だろうか?
付属品
蓋から内側の奴に移動している
ランヤードリングの取り外し方説明書
いつもの的
いつもの応募はがき
いつものASGKの警告
説明書は普通のマニュアルと注文書に分かれることになった
なお実銃やエアガンの説明がなくなった 悲しい
箱の中身を紹介
いつも通りのにいくつか追加されている
フォロワーストッパー
ロングピン
ピンポンチ
MOS用プレート
マズルキャップ
BB弾
フォロワーストッパーはオレンジ色
バックストラップ用のピンと ピン交換用のポンチ
おぽんち…
簡易的に分解
フレーム内部は大きくは変更されてないが様々な部分が最適化
ハンマースプリングが重くなって動作量が減った
これによって大幅な動作の改善が出来たと思われる
スライドストップのアンビ
マガジンキャッチの左右入れ替えなど
スライドは大きく変貌
リアサイトの交換が一応不可になった
ネジはピストンブリーチの固定用
リアサイトのネジがありそうな場所にはMOSプレートを外すスプリングが仕込まれている
そのため純正がメンテナンス用としている保障以上の分解をする必要がある
バレルとリコイルスプリング一式
大幅な反動制御系パーツが付けられている
ホップダイアルはこのタイプ
アウターバレル下部が大きくえぐられているのが特徴
エンドプレート部分はよく見てもわからないが上部がボタンになっている
押せる
そうするとMOSのプレートが外れる
シリンダーの形状はG18ではかまぼこみたいな半円だったが今回はほぼ真四角だとわかる
車のCMじゃないが丸より四角というのを思い起こさせる
あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!