ActionArmy AAP-01 エアガンレビュー ガスブロハンドガン ガスガン オリジナルデザイン
Action Army AAP-01
ガスブローバック
おすすめ度
95/100(最高クラス)
海外製としては珍しく初心者に向くくらいに素直
それもそのはずAAPはカスタムパーツメーカーとして恐らく最高の精度を出してくれるメーカーだ
VSRのパーツでもお世話になることがしばしば
T-10というオリジナルデザインのVSRコピーも出しているがそちらもかなり高評価(欲しい)
ARES Amoeba Strikerシリーズのパーツに至ってはチャンバーなどここのカスタムパーツが最低限必須ですらあるほど
見た目のモチーフはスタームルガーMk IVだと思われる
そこにグロックの要素を組み込んで架空の9mmバージョンという感じだと思うとすごいリアルとも思える
反動はボルトのみ動くという弱めの反動だがきびきびと動作のキレは良く素早く連続で当てていける なんと素晴らしい
因みにFDEカラーをインディーのパーカースプレーで塗装している
このテキストデータの作成意義
日本製 特にマルイと比べても高性能
そのうえアフターパーツがサードパーティどころかメルカリなどで個人製作品も多い
とにかく撃てるエアガン
最近は値段も戻ってきており安価な拳銃の座を取り戻してきた
正直日本越え
試験環境
屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3
数値関連
初速
[85.51][85.27][85.75][84.77][85.37]
暖まるまで待ってもそこまですごく精度がいい数値という訳でもないが拳銃としてはどころか屋内戦メインウェポンとして必要十分くらいの初速
ただ暖まらないうちに連射すれば流石に70とかは出るので計測はしっかりと暖めましょう
ただセミオートで連射する分には80代は8発目くらいは出るのでかなり安定感は高い
ガスの消費量が少ないのか
射速
1012RPM
ガスブロでフルオート
非常に速い射速で屋外戦フルOKのふとした近接戦闘にも対応できる連射力…というにはセレクターの位置が悪い
その代わりひとしきり撃つとめっちゃ冷えるのでそのあとはセミオートも安定しなくなるのは注意
所感
サイトピクチャは拳銃の中でも最高クラス
最初から集光サイトになっており非常に視認性が高くしっかりと照準通りに飛ぶ素晴らしか
銃身の精度は良いがシアに粘りがある感覚がありキレは良くない
トリガーも最初はプラなので余計になのだが…
トリガーはグロック互換だったためグロックのカスタムトリガーを搭載してみた
だがシアの方の粘り気が強いらしく マシになった程度
あと手が多少大きめなのでバックストラップとかも取り付けたりしてみた
あとアンダーレールは付けてトップレールは付けないの?と言いたいと思うがトップレールはアイアンサイトを使うための真ん中に溝が無い為使わなかった
U字状か凹字状にしてくれりゃいいのに
MADE IN TAIWAN
元々大陸や香港と違って同じ中国語圏でも台湾製はわるいものは少ない印象だが台湾製品もここまでくると日本の立つ瀬が待たなくなってくる
天下のマルイも明確な新製品をあまり出さなくなってきたし…(長物だとM4とAKばかり)
でもMP5次世代は滅茶苦茶ほしい
セミフル切り替えレバー 現在はフルオートポジションになっている
フィールドストリップ
後ろのこのボタンを押すと
水平二連ショットガンやブレイクアウトリボルバーみたいにポキッと折れる
中身はこのようになっており非常にシンプルでありながらも非常に良くできた仕組みだとわかる
スライドというかアッパー側の後部に見えるのがセミフル切り替えレバーも見ることができる
そして中身がFEDであくまで外部は塗装というのもわかると思う
これでシリンダーがD型カマボコ形じゃなかったらなぁ…
マガジン
マガジンはグロック互換だがガス供給口は平たくなっている
マルイグロックのものを使うと多少気密不足からガス漏れが起きるはずだがそれでも関係なく動くので問題ない
銃口付近
インナーバレルは黒で目立たないのはいい
銃口部は14mm逆ネジだがプラなので閉めすぎれば簡単に潰れるだろう
固定力は金属よりある気がするし固着もしないのは魅力ではある
銃身は25mm前後なのでKM企画のSLS(25mm)だとツライチ気味になる
全体的に超高評価と言っていい程の実力
いやマジで日本超えちゃう…
あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!