DENIX 4123 エクスカリバー アーサー王ソード
DENIX エクスカリバー
西洋剣 クロスソード
おすすめ度
90/100
ダイマポイント
DENIXで一番有名な製品
鞘を払ったときのｼｬｷｨｨｨﾝ…音は随一の良さ
約束勝利剣
たまにカラオケに行った時に背景に出てきて笑う
数値関連
全長
1082mm
刃渡り
735mm(リカッソ含まず)
763mm(リカッソ含む)
身幅
39mm(リカッソ)
37mm(刃根本)
柄長
145mm
201mm
重量
1685g
全装重量
2174g
実剣の簡単な解説とか
実物は存在しないと思われる
そもそもアーサー王が5~6世紀の物語であり、当時はクロスソード（つまり両刃の直剣で鍔が横に広がる十字架型の剣）は存在せず、当時の剣と言えばサクス…つまり片刃で鍔が無い剣である
アーサー王自体の存在の是非は未だに分かれるところだが最低でもエクスカリバーは存在しないと言われる
さて伝説においてエクスカリバーは元はカリバーンという剣であったという
カリバーンが幾多の戦いを経て折れた物を再度用意したのがエクスカリバーだという
この用意した下りがいくつか物語があり一番有名なのが湖の妖精に鍛え直してもらったのがエクスカリバーという説で カリバーンのEXだからエクスカリバーという説だ
勿論全く関係ない剣という説もある
あと最初からエクスカリバーでしたよ カリバーンは別名ですよ（あるいはその逆）説もある（ただし折れて修復の下りはある）
日本で有名なのはとにかくfateとFFによる影響が大きいだろう あとモンティパイソン
特にfateはアーサー王伝説自体をある程度概要を日本人に知らしめた功績は大きい 元はエロゲなのにね
他にも様々な物語の下地になったりアーサー王伝説を大量に用意したミリオンアーサーみたいな変わり種が出て来たりするなど色々ある
あと岩に刺さった剣＝真の所有者にしか引き抜けない剣（カリバーン）というのもかなり影響は大きい
ゼルダの伝説のマスターソードが一番有名だろうか というか日本ではアーサー王伝説の孫みたいな感じでマスターソードから引き継がれた影響の方が大きい気もする
因みに私はティアキンはアレがゼルダ姫だと知らずに偶然見つけて引き抜きました！
何なら雷雲島もマッハでクリアしました！だって怪しいジャンあれ…
あと好きなのはエースコンバットZEROのエクスキャリバーね
fateの詠唱
束ねるは星の息吹、輝ける命の奔流。
受けるがいい！
約束された勝利の剣―――！
十三拘束解放――円卓議決開始！
《───承認。ベディヴィエール、ガレス、ランスロット、モードレッド、ギャラハッド》
是は、世界を救う戦いである！
《アーサー》
『約束された勝利の剣』―――！！
因みにディメンジョンで承認されたのはこちら
ペディヴィエール（己より強大な者との戦いである）
ガレス（人道に背かぬ戦いである）
ランスロット（精霊との戦いではない）
モードレッド（邪悪との戦いである）
ギャラハッド（私欲なき戦いである）
アーサー（世界を救う戦いである）
輝けるかの剣こそは
過去現在未来を通じ、戦場に散っていく全ての兵達が、
今際の際に懐く悲しくも尊きユメ―――『栄光』という名の祈りの結晶。
その意思を誇りと掲げ、その信義を貫けと糾し
今、常勝の王は高らかに、
手に執る奇跡の真名を謳う。
其は――
所感
俺が王だ！
とは言えませんし鞘も身体を直してくれません
刻印とか
彫刻はされているがシルエット自体はシンプルな柄と鍔
リカッソがある新型ブレード 亜鉛なので日本でも安心して持てる
デニックスの本社工場が火事があった後は大体このブレードになった
切っ先は鋭くないが雰囲気が出ている
裏も全く同じ
EXCALIVERとかEXCALIBURではなく？
EXCALIVERとかEXCALIBURではなく？（二回目）
先程から龍の意匠が多いがアーサー王伝説の舞台となるグレートブリテン島…特にウェールズ地方では赤い龍が守護者の為 後述する
基本的には片手剣だが手を密着させてポンメルも握り込めば両手持ちできる
とはいえもう少し長い方がいいなあという感じ
経年劣化でちょっとはがれてきてる
ちょっとした無駄話
何故エクスカリバーにドラゴンの意匠が多いのか
先程も言ったがウェールズは赤い龍＝ドラゴンが守護獣となる
キリスト教が伝来してもなおドラコ（悪魔）だと言われても未だにアホがキリスト教的にはドラゴンは悪魔ですので違法ですと頭おかしい事言ってもウェールズにとってはドラゴンは神聖な存在である
伝説では赤い龍はブリテン人の守護者 白い龍はサクソン人の守護者という伝説がある
当時のブリテン君主とされるヴォーティガン王はサクソン人傭兵の反乱によりウェールズに退却した
そして魔術師たちからの助言により要塞塔を建てようとしたが塔を築くと一夜で沈んだ
魔術師たちに再度相談した王は父親がいない子供をいけにえに捧げるべきだと告げた
そして選ばれた少年が夢魔を父に持つマーリンであった
マーリンは嘘つきは魔術師だ 塔の下を掘ればわかる 水たまりが見つかるはずだ
実際に掘ってみると水たまりがあり
嘘つきにはその下にはさらに何があるかは分からないはずだと言い出したので水を抜くと二匹の赤と白のドラゴンが封印が解かれ戦いだした
そして赤い龍が一時劣勢になるも勝利を収めると
白い龍はサクソン人 赤い龍は我々ブリテン人です
そしてこの戦いはコーンウォールの猪（アーサー王のこと）が白い龍を踏み潰すまでは終わらないと予言した
その後ヴォーティガンはサクソン人に迎合し暴政を敷いた
暴政に対して反乱が起きヴォーティガンが討伐されたがその後ブリテンを治めていたローマの役人のアウレリアヌスが殺された
無政府状態となったブリテンでアウレリアヌスの弟ユーサーは空に赤く光る巨大な星を見た
その星は龍の様になり彗星となりガリアとアイリッシュ海を差し消えて行った
それをマーリンに聞くとあなたは兄の敵を討ちサクソン人に勝つ必要がある そしてあなたの息子は立派な王としてブリテンを治めると語る
そしてユーサーはサクソン人に勝ち新たなブリテン王として君臨した
そして赤い龍の星を記念して黄金の龍を作りペンドラゴンという称号で呼ばれた
そして後年ユーサー王の嫡子アーサーはマーリンに導かれ王者の選定の剣カリバーンを引き抜き冒険をして成長し剣を折りそれを湖の精に鍛え直してもらい聖剣エクスカリバーを手に入れ欧州を支配する王になる
そして円卓の騎士を集めかつての予言の通りにサクソン人たちを倒すが臣下のランスロットがギネヴィアと不義を働きランスロットと戦うことになるがそのさい本国を異父姉モルガンとの不義の息子モードレッドに政を任せたが反乱を起こしギネヴィアを妃に迎えようとするがギネヴィアは拒絶しロンドン塔に籠城する
それを聞いたアーサー王はランスロットを追うのを止めモードレッドと戦う
カムランの丘でアーサー王は聖槍ロンゴミニアドでモードレッドを討つも深手を負う
最初の家臣であり最大の理解者だったペディヴィエールに命じてエクスカリバーを湖に返させようとするもペディヴィエールは王の生命の元であるエクスカリバーの返還を二度も拒否したが三度目で湖に返した
これによりアーサー王は死に妖精たちの郷であるアヴァロンへと導かれた
因みにこれをアーサー王を女性にして本名をアルトリアに（でも男として扱われるように工作している）
エクスカリバーで不老不死の存在に（なので女の子の顔でも 不老だから少年のまま いいね？している）
女同士だから満足させられないのを悔いギネヴィアとランスロットとの浮気は黙認していたがアグラヴェインにバレて斬殺した罪でランスロットを追う事
そもそも女同士だから姉のモルガンと不義は働いていないからモードレッドはホムンクルスで女（こっちも常に兜をかぶって顔を隠している）
別に命じてもいないのに父上認めてで反乱を起こしたモードレッド等に変える等女であることを前提とした部分が出てくるとfateになる
流石にfate程変人ではないが原点でも結構円卓は変人集団である
流石にI CAN FLY！とトリスタンが飛んだりマッシュしたりロリ巨乳万歳を公言するガウェインとかはfateだけど
アッ君が本来文官なのに円卓上位の腕前でモルガンのスパイだったけどアーサー王最高で寝返ったりが（資料によるが）原点からだったりするらしい
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