東京マルイS&W M&P9L PCポーテッド エアガンレビュー的な何か ハンドガン
東京マルイ M&P9L PCポーテッド
ガスブローバック
おすすめ度
82/100
なんか中古で8000円(税別)で生えてたので収穫してきた
↑前のキメラM&Pのやつ
このテキストデータの作成意義
実銃はM&P9ロングスライドモデルの競技用s&w公式カスタムモデル
マルイとしてもかなり気合いの入った仕様
残念ながらマイクロプロサイトは用意できませんでした
あと未カスタムだと思ったらリコイルスプリングガイド系はカスタム済みでした
試験環境
屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3
初速
[76.30][76.56][76.44][76.21][76.22]
最初は72.50だったが少しずつ弾速が上がっていき8発目で安定し出す
たぶんグリスが固まりきってたんだろうか?長い時間撃たれてなかったんだなぁ
以降は少なくなるまで76前中盤で安定たまに76.9代が出るなどもあった
精度と言うか集弾性は良さげだが5mではかなり下に着弾するので難しいところ
実銃の簡単な解説とか
M&P9のロングスライドモデルM&P9Lを「スミス&ウェッソン パフォーマンスセンター」がカスタムしたもの
パフォーマンスセンターはS&Wの射撃選手やハイエンドユーザー向けのカスタマイズを行う部署
そこでカスタムされたM&P9Lの反動抑制ガスポートモデルということで「M&P9L PCポーテッド」そう言う名前なのだ
所感
サイトピクチャ
サイトピクチャは本来マイクロプロサイトと併用するために背が高い
とはいえ非常に見やすく良好なサイトピクチャでありこのまま使用しても(多少パララックスは大きいとはいえ)安定して当てることが出来る
とはいえ後述するが通常モデルとは互換性が無くて、Vカスモデルのサイトを取り付けようかなと思ってたので残念だった
刻印
フレームのマルイとASGK刻印以外は非常によくできた刻印
白字で「マガジンを外した状態でも発射できるから注意しいや」とかいてあるが残念ながら炸薬代わりのフロンガスをマガジンに注入するガスガンでは不可能
塗装及び加工も良く、梨地加工のような感じが出ており、かなり金属感がある
正直何時ものようにインディのパーカーシール塗装するかと思ったがこれはしない方が良いかなとも思う
中々かっこいいポート
メッキの銀ギラ感が中々コンバットモデルとは違う印象で精悍さがある
暗くて見辛いがスライド後部にC.O.R.Eと書いてある
C.O.R.Eは「Competition Optics Ready Equipment」(競技用オプティクスレディ装備)
オプティクスレディは光学機器をスライドに装備することを意味する
トリガー
トリガーはプラスチックかつ中ほどで折れ曲がるタイプのトリガーセーフティを装備しておりやや粘り気を感じるトリガーフィーリングで気持ち悪い
ただシアー感は中々良くステージにかかったら少し引けば一気に落ちてくれるのでトリガーを金属製に変えれば非常に心地の良いトリガーになりそうだ
トリガーの後ろにフレームから生えてるのはトリガーストップ
余分なトリガー動作量を抑える効果がありガク引きなどを防止した上で指の動きを制限することで射手由来の連射力の向上につながる
実銃の場合は調整できるがマルイは調整できないようになっている
余裕はある程度ある為、調整が出来ればよかったのだが
サムセーフティ
M1911方式 上げてセーフティON 下げてセーフティOFF(発射可能)
初期モデルは蛇足に見えたがPCポーテッドでは何故か溶け込んでるように見えてカッコよく見えるのはなんでだろね
長さの差かな
グリップハウジング
正直SサイズとMサイズは見分けがつかない
握ると多少変わる
Lサイズは親指付け根まで一気に囲むのでかなり見た目が変わる
握り心地もずっしりぶっとくなり持ちやすい
サムレストみたいな感じになって気持ちいい
とはいえSサイズの横幅の細さでLサイズの前後幅の長さが一番いいように思える
サードパーティ製のパームがあればいいのだが…
フィールドストリップ
…リコイルスプリングガイドがカスタムやんけ!
それで8000円!?すごくね!?
因みにフロントサイトは下からのU字型のピン止めではなく横からスライドしたうえで恐らく接着してあるため、今までのM&Pとはサイトの互換性は無い
リアサイトは互換性はあると思うがフロントサイトがクソ嵩高なのでやる意義はないだろうしするつもりもない
フレームはグリップパネルの柄とトリガーストップ以外は変わりがなく、互換性があるのでフレームだけ購入して連射力アップだ!は有り
あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!