見出し画像

KSC TT-33 トカレフ ヘビーウェイト システム7 レビュー


トカレフTT-33自動拳銃、参ります。

実は中部ガンマ前に買ったんだけどね…

KSC TT-33 トカレフ
ガスブローバック
おすすめ度
60/100


このテキストデータの作成意義

  1. セーフティはありません!

  2. 使いづらいです!

試験環境

屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3


数値関連

初速

[66.15][66.27][66.52][65.92][66.12]
最大68.43 最小65.12
悪くないどころか結構いいがヘビーウェイト特有のもっさり感がね…
という感じでガスの減りがマルイの似たようなマガジンに比べ割と早い
一応システム7なんだけどな…


実銃の簡単な解説とか

ソビエトが作り出したガバのコピー

セーフティレスが特徴であるがこれは十分な訓練などをできるものしか使わないことを前提としているため P226と同じ理屈
つまりマガジンを抜いて チャンバーから抜弾することが前提 馬鹿だろ
だんだんと時代が下り拳銃の役割が指揮官のサブアームから一般兵ですら作戦によっては使用することがあるもう一つのメイン セカンダリに変化していくと十分な経験を積もうが精神が極限状態で使用することが増えすぎて誤射や誤作動を起こす可能性などが出てきたためマカロフからはセーフティが追加された
ソ連ですらこんな簡単なことに気づいたがSIGはそのような基本中の基本に気づかなかったのでP226を送り込んでベレッタに負けた
予算で選ばれましたとか言われるけど ここなんだよ一番重要なのは
拳銃の訓練なんて米軍ですらそんなに多くしないんだよ
一応ハーフコックはトカレフより優秀なので特殊部隊の人たちには使われたが…
因みに現在米陸軍では通常部隊の班長クラス(班(チーム)は分隊の更に下部の一番小さい組織)ですら拳銃とライフルの二丁持ちが基本となるという結構すごいことをやらかした

弾薬は貫通力が高いといううわさがあるが半分本当で半分は勘違いというべき話となる
まず口径が7.62mm(.30口径)と拳銃としては小口径でありながら薬莢は25mm しかもボトルネック(ワインのボトルみたいに口に近い部分がすぼんでる奴)という火薬マシマシであることから初速は非常に速い(C96M712などの7.62x25mmマウザーと非常に酷似しており銃によっては相互利用可能 逆を言うと似てるけど完全に一緒ではないということ)
そのうえで鉛は思ってるより高価であり鉛の使用量を減らすために鉄を弾の芯につかいその周りを鉛で覆ったうえで銅でメタルジャケットしている
そのため変形が抑えられ貫通力が高いという結果となる
つまりあくまでも貫通力が高いのは結果論であり徹甲弾ではないだから半々という訳だ
ただ弾頭に対する火薬量の多さは特にエネルギー的に重要であり西側の鉛にメタルジャケットを施した場合鉄板への貫通力は9x19mmの1.5倍くらいとなっている

日本では暴力団の拳銃として有名だが実際のところ中国の違法コピーモデルばかりだったらしい
その上すぐにマカロフが密輸しやすくなってそっちを使うことが多かった
更に現在では役に立たない中国コピーや古すぎるオリジナルソ連品より欧米製など結構な高級拳銃や護身拳銃が入るようになった


所感

サイトピクチャ


近影


フィールドストリップ


…前後逆じゃねえかな…

とりあえずロックを引き抜く

外れた

この辺りもガバの影響だだ受って感じ

押して…(ドライバーを差し込んでも良い)

150度近く回すと外れる 結局傾いて180度になったが

エアガン特有のチャンバーブロックこそあるもののちゃんとバレルリンクが再現されている マルイガバは実質ハイパワー方式だから…

分解しないと見えない刻印もある

あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!