SIG P320 M18 トリガーブローバック レーザーピストル
意外と高級そうな箱
留め方はマグネット方式とこれまた結構手の込んだ方法
しっかりと枠を取られたかなり高品質な梱包
以外とリアルなM18
黒い棒がレーザーユニット
カートは10個
多分レーザー作動確認用の金属
レーザー調整用の六角レンチ
SIG P320 M18 レーザーピストル
レーザーピストル ブローバック
おすすめ度
70/100
このテキストデータの作成意義
指の力だけでスプリングを圧縮!スライドが動く
しょぼいとはいえカートを排莢するので楽しい
ただ指が痛くなる
試験環境
屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3
実銃の簡単な解説とか
SIG SAUERが2014年に発表した拳銃
同社初のストライカー方式を採用
そしてM9(ベレッタ92)の後継機種として改良を施されたのがフルサイズモデルのM17とコンパクトモデルのM18
民間標準モデルとの違いはオプティクスレディ用のマウントを(リアサイトと交換で)標準装備しサムセーフティを装備したこととなる
M9の争いもベレッタに負けたのはサムセーフティの有無であり(納入予定額はほぼ一緒)
XM17 HMS(モジュラーハンドガンシステム)はフルサイズとコンパクト、そして9x19mmパラベラムと.40S&Wの二種類の弾薬を使用することを条件とした(.45ACPがなくてええんか?)
ライバルは
グロックが17Xと19Xと22Xと23X(グロックは口径とサイズで名前を変えるので一見多く見える)
ベレッタがAPX
CZが P-09とP07
FNHがFNSを改良し FN509
S&WがM&P M2.0という改良型(ジェネラルダイナミクスと共同改良開発)
KRISS がスフィンクスSDP
をお出しした
スタームルガーもアメリカンピストルをお出ししようとしたが結局お流れになった
それでP320がフルサイズがM17、コンパクトモデルがM18で採用されることになったが
導入後の運用テストで落下テストで暴発や軍用弾薬では二重射撃(意図しないダブルバースト)や給弾不良を起こした
落下に関しては軽量トリガーグループを採用することで改善したが後者の給弾系は未だに解決されておらず。グロックなどから訴訟を受けている。
ただし、それ以外はかなり良好なテスト結果を誇っていることから多分P320がM17の座を保持したままなんじゃねえかなって
所感
指の力だけでスライドを動かすというと、MGCのタニオアクションを思い浮かべるが、こちらはトリガーと連動してスライドが動くタニオアクションと違い、スプリングを圧縮し、トリガーを引き切るとスライドが動くという比較的リアルな動きを楽しめる。
半面中身はタニオアクション以上におもちゃ然としており、カートは実際にはチャンバーには装填されない
スライドストップもしっかりかかる
サイトピクチャ
色々
別素材で再現されているがサイトを外してORは出来ない
モールドで何とか頑張ってる感じはする後ろ方面
レーザーユニットを付けなければ深い闇を見せる銃口
マズルフェイスは精悍だ
刻印
シリアルナンバーと NEWINGTON.NH.USA
ニューイントンはニューイントンはニューハンプシャー州ロッキンガム郡の町(コネチカット州ハートフォードにも同名の町あり)
9mmモデルとわかる
うっすらと上部にSIGSAUER P320 M18の文字が見えるだろうか
本来であれば斜めから写真を撮ればよかったのだが今はもう手放しているので出来ないのだ 悲しいね
セーフティ
サムセーフティは上げてON 下げてOFFという1911方式を採用
場所も悪くないので結構扱いやすい
正直M9のスライドについているよりは圧倒的に良い
ベレッタもそれを気にしてか民間用では後継拳銃やM92Xではサムセーフティにしたりしていた
糞しょぼいがこれがカートを引きずり出す仕組みだ