S&T 大日本帝国陸軍東京砲兵工廠 三八式歩兵銃 Arisaka Type38 M1905 エアガン レビュー 日本軍 三八式小銃
S&T 三八式歩兵銃
エアコッキングボルトアクション
おすすめ度
(38*2)/100
このテキストデータの作成意義
1:大日本帝国万歳
2:べー↑へー↓のお出ましだぜー
3:大和魂(香港製)を見せてやる!
4:(^p^)ハイ!ワカリマシタ
5:デデンデッデデンデン
6:敵の潜水艦を発見!
Нет!(ソ)
Negative!(米)
Nein!(独)
駄目だ!(日)
Negative!(英)
7:誰とは言いませんがお誕生日おめでとうございます。
試験環境
屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3
数値関連
初速
初期
[72.86][73.59][72.73][71.01][71.58]
…うわぁ
流速用スプリング(カット済み)
[90.19][90.33][90.15][90.63][90.10]
梨園さんに使おうとしたらオーバーした奴をぶち込んだ
…ナニコレ…超安定…初速も丁度いい数字…
確定
S&Tボルトアクション 初の二発確定来ました
発砲音量
装填済み
100.6db
空撃ち
102.3db
シリンダーの内径とか
シリンダー内径 22mm
ピストン内径 14mm
スプリング外径 13mm
スプリング内径 10mm
PDI太径
垂直シア(シア押し下げ型)
チャンバーって?
非VSRタイプ 恐らくかなり初期の方のロットなので…
現在はVSR基準らしいぞ
実銃の簡単な解説とか
明治30年(1897年)採用
日清戦争などで使用された十三年式、十八年式村田単発銃に代わり有坂成章が開発した三十年式歩兵銃は1904年から行われた日露戦争において帝国陸軍の主力小銃として活躍、世界水準の小銃として十分なものであったが、機関部が複雑であることから分解整備時に故障が多発、戦場においても満州軍が遼東半島で使用した際想定以上の砂塵に弱いことが判明
南部麟次郎を中心として三十年式を改良することを決め明治38年(1905年)に採用された
機関部の簡略化(当時としても非常に先進的な計5つのパーツのみとなる Gew98ですら8つと言えばどれだけ簡便化されているかわかるだろうか)
弾倉のバネをコイルから板バネに変更
扇転式照準や弾倉部の落下防止等様々な改良を加え
そして弾薬を先鋭弾頭を採用した三八式実包に変更したことで三八式歩兵銃として生まれ変わった
第一次大戦 シベリア出兵 満州事変 第一次上海事変 日中戦争 張鼓峰事件 ノモンハン事変 第二次大戦など様々な戦場で主力小銃として活躍をした
戦後においては殆どが連合軍に接収されたが警察予備隊が使用したりした
そして接収されたものは殆どが処分されたが愛好家や博物館の手に渡りアリサカライフル(Type38 あるいはM1905(明治38年が1905年の為)と呼ばれることもある)としてコレクションや狩猟用として使用されている
銃がでかすぎて手が余るな この長さで今まで20世紀の小銃と名乗っていたの?驚きを通り越して呆れたよ
弾薬はフィンランドのノルマ社が6.5x50mmアリサカ弾として販売されているものが多い
東南アジアでも使用されており2013年にミャンマーのPNLOが7.62x39mm弾に仕様変更されたものが使用されていたうえで非常に高評価を下されていた
そしてモデルガンの話だが老人ホームにおいても本銃のモデルガンを使用した際 座ってばかりだった認知症患者が立ち上がるなどの非常に良い効果を見せたという
三八式実包の威力に関しては近接戦では多国の弾丸に比べ威力不足は否めないが、先鋭弾や様々な特性が有用であり、むしろ当時の戦闘距離である200m以上の距離となると威力はほぼ同等で低伸弾道により当てやすいうえ反動も弱め等非常に優れた小銃弾であり、小銃弾としてはWW2時まで十分に一線を張れた
弾薬自体の精度と長距離威力が高いことも、そして工業力の低さによる大量生産が苦手なこともあり軽機関銃も短い射撃で精密射撃ができるという現在の米海兵隊M27IARのような運用をしていたことも本弾薬の優秀さを表す一つの証拠だろう
所感
セーフティ
押し込んで回す
10時くらいにしてセーフティOFF 12時くらいにしてセーフティON
大きくて割と操作感覚はいい
ボルトは90度起こす上に真上になるのでサイトが見えない
なおシリンダーはVSRコピータイプなのでコックオンオープニング
本来の有坂銃はコックオンクロージングなので再現性は低い
分解しマシュ
木製ストックの仕上げなおし
必要なもの
根気
死ぬほど疲れる
音楽
周回並みに単調なので必須
おすすめ音楽は最後辺り時間
乾燥が長いので三日くらい 休みは初日か2日くらいあればいいんじゃないやすり
紙やすりか金網やすり 100以下沢山 200~300ヤスリ3枚以上 400ヤスリ3枚以上
100以下は塗装をはがすために使う 200~300は整えるために使う 400は仕上げ できれば更に600で仕上げた方がもっと良い
耐水ペーパーも含めて紙やすりと呼称させてもらってるステイン
使用したのはカインズの筆のいらないステインカラーズ アマゾンには当然ないのでご自分でお探しください
オイルステインと水性ステインなら水性の方が吸い付きが良い
勘違いされがちだがオイルステインはオイルが気化すので基本的にオイルフィニッシュにはならない
ワトコなど一部はオイルフィニッシュを兼ねるフィニッシュ用オイル
亜麻仁油、荏胡麻油、胡桃油、ワックス、蜜蝋
使用したのはニッペのヴィンテージワックス
前者の食用でも見かける油も後者のペースト状のオイルもどちらも布を使って塗り込んでいって乾燥させる
どちらかというと基本的にワックスか蜜蝋がお勧めとなる
どちらもメンテナンスが必要 半年から一年でまた塗り込むのだ
どれにも言えるが染み込ませた布は自然発火の可能性がある 水に漬けるか焚火などで焼こう
後者は植物油をベースにしていることが必須(結局亜麻仁か荏胡麻)となる。オーガニックだから~とか狂ったことを言ってるんじゃなくて発色と染み込みやすさの問題…だからウレタンニスのプラスチック感が嫌だからこんなことやってるんだろ?って話
食用油でも亜麻仁油荏胡麻油などでない限り木材には染み込まない…安いからってサラダ油やオリーブ油等は使えない
ごま油は染み込むけどごま油の匂い…つまり炒飯の匂いがするからという理由で駄目 使いたいなら使ってもいいけど…清潔な天然繊維の布
木綿とか オーガニックだから~とかアホなことを言ってるのではなく化学繊維は角が立ってるので余計な傷の元となるという割と切実な理由マスク
普通の紙マスクで良いからしろ…木屑がかなり呼吸器に入るぞ掃除機
マジで木屑がすごいことになるから掃除機で適宜吸っていこう
やり方
リアルな悲痛な叫びのツイッターのツリーです
細部写真館(仕上げ後)
作業用音楽
あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!