見出し画像

超納得!英文法 動詞の分類(動作動詞と状態動詞)vol.5

こんにちは、英語学習Springです。

これまで、動詞の分類について説明してきました。

be動詞と一般動詞について読みたい方はこちらからどうぞ。


文型について知りたい方はこちらからどうぞ。


③動作動詞と状態動詞


さて、最後に動作動詞と状態動詞ですね。これまでに何度も話してきているので、わかってきたと思います。

存在、心理、知覚動詞に分けて考えてみたいと思います。

存在を表す


はい、存在を表す動詞といえば状態動詞の王様(?)、be動詞です。

これはもう最初に説明した通りです。主語の存在を示す動詞です。

前置詞+場所を表す名詞なら主語がどこにいる、どこにあるかを説明します。

また、形容詞名詞が続く場合、つまりは補語の場合は主語の状態を表すようになります。

心理状態を表す


いわゆる、状態動詞といえばこの心理動詞です。感情思考など心の状態にフォーカスを当てた動詞ですね。

know、like、want、understandなどです。

突然始めて突然終わらせるのが難しいですよね。

所有している系


わざわざ分類分けする必要もありませんが、みんな大好きhaveがこの中に入ります。

ownなどもここに含まれます。

家にあったり、携帯してたり、所有の権利があったり……今物理的に持ち上げてるとか、抱えてるとかそういった「持つ」とは違います。

そう言った物理的な説明をするときは状態動詞ではなく、動作動詞になります。その場合はholdなどを使いましょう。

ちなみにhaveは物質的なペンだとか、家だとか車を持っているだけでなく、考えなど抽象的なものに対しても使います。

日本語では「〜がある」ってよく言いますが英語ではbe動詞+前置詞句(=存在)ではなく、haveを使って主語の所有を表現しますね。

I have an ieda. 私に考えがあります。
I have a dream. 私に夢があります。

誰が所有してるか?で考えます。

知覚動詞は状態動詞?動作動詞?


さて、最後に知覚動詞です。五感を表現する動詞ですね。

視覚、聴覚、味覚、嗅覚などですね。

see、look at、watch、hear、listen to、sound、feel、taste、smellなどです。

see、hearは自然と目に、耳に入る。
look at、listen toは目を向ける、耳を傾けるといった動作に焦点を当てています。(watchは更に注意深く見る)

前者は状態動詞、後者は動作動詞ですね。

ただ、look状態動詞でもあります。

このlookの仲間は、sound、taste、smellなどです。

主語がどんな状態(見た目、音、味、匂い)なのかを表現することができます。

That sounds good! それはいいね!(よく聞こえる)
You look tired. 疲れて見えるね
It taste good! 美味しい!
It smells bad. 臭いにおいがする

like(好きじゃなくて、〜のようなと言う意味の前置詞)と名詞を一緒に使うこともできます。

You look like her. あなたって彼女に似てるね

さて、知覚動詞にも色々種類がありましたね。

同じ見るでも、見える(目に入ってくる)のと見るという動作と〜に見えると言う状態という種類に分けられました。

その点には注意してくださいね。


では、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!