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超納得!英文法 現在形とは?vol.8

こんにちは、英語学習Springです。

現在形ってイマイチ難しいですよね。

現在なのに現在じゃない……?なんて理不尽を感じることも。

習慣?不変の真理?え、未来のことについても使うの?

色々用法があってわからない!そう思った方に現在形とは何なのか一言で説明します。

過去も現在も未来も形と覚えてください!

現在形についてはこの記事でも軽く触れています!


さてさて、過去も現在も未来もとはどういうこと?と思ったそこのあなた。

文字通り、たった今この瞬間!ではなく過去も未来も含んだ現在というわけです。

I often play soccoer. 私はよくサッカーをします。

いつするんですか?

今してますか?

今してるかどうかはわかりませんが、過去にこれまでしてきたし、この先の未来もサッカーをするよと伝えたいわけです。

つまり、習慣を指していますよね。習慣って、たった1回やっただけじゃ習慣になりません。

何度もやって、反復してやっと習慣になりますね。

では、この文章はどうでしょうか?

The sun rises in the east. 太陽は東から昇る。

太陽はこれまでずーっと東から昇ってきました。今日もです。そして明日もそうでしょう。

突然西から昇ったりはしませんね。

こういった不変の真理とやらも、過去、現在、未来ずっと行われるものですね。

え、それならこれはどうなの?しているじゃないの?そう思うものもありますよね。

I know you.
I have a cat.

私はあなたを知っている。
私は猫を飼っている。

日本語に訳すと〜しているという訳になりますね。

これは現在の状態を示しています。

とはいえ、knowなどの状態動詞って動作を表す動詞ではありません。

突然変化したり、突然開始したり、突然終えたりそういうのが難しいですよね。

例えば10秒後すぐに知らない状態にできますか?できませんね。

状態動詞って意図せずとも、ある程度時間の幅を持っています。

そのため、過去も現在も未来もな現在形にぴったりなんですね。

そのため、一見今まさに!な状態も、現在形で表します。

ただし、今だけ限定な状態は現在進行形というものを使って表現します。

いつもは意地悪なのに今日だけ優しいという人に、You're being kind. と言ったり……。

普段から優しいならYou're kind. ですよね。

(現在進行形というのは主語+be動詞+動詞の-ing形です。詳しくはまた後ほど!)

つまり、状態動詞って基本的に時間の幅を持っているので、現在の状態を示すには現在形が合うということです。


それでは、こちらはどうでしょう?

The bus leaves at seven.

バスは7時に出発します。

あれ、まだ来てないからこれからのことだから未来について言ってるよね?

そう思った方!

バスの運行時間って急に変更できますか?

昨日は6時50分、今日は7時で明日は7時10分に出発しようとかってできないですよね。

前もって時刻表とかで運行時間を決めてますよね。

過去にも、現在にも、未来にもそういう決まりになっているわけです。

こういった前もって決まってる予定、変えられない予定は現在形で表します。確定未来などと言います。

さて、現在形の4つの用法を確認しましたね。

現在の習慣、不変の真理、現在の状態、確定未来。

そのどれもある程度時間の幅を持っています。

今まさに!が現在形ではないことに注意してください。

現在形は過去も現在も未来も形だと覚えてしまいましょう!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

現在進行形、過去形について見たい方はこちらから。

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