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満員電車における世の中の温度差

お久しぶりです。
harunoです。 
今年の年始の下書きを公開に。
もやもやは日常にたくさんあって、
そして、白黒したり、正論を話したくなるけれど
それはきっと特徴で。世の中には受け入れられずキツイものとされてしまいますが、、、
やっぱり気になることは出力していこうと。


人生の節目

卒業式とは
どのような気持ちで迎えただろうか

こと、大学の卒業式で袴を着る女性たち。
彼女たちにおいては、
何ヶ月も前に袴を選び、ヘアセットを予約し、髪飾りを選び、、、
その日に何万というお金をかけて
社会人になる前、学生最終日を締めくくるべく
準備をしていることだろう

友人仲良しグループだって、
社会人になると全員揃うって、次は誰かの結婚式かもしれない。

だからこそ、惜しみつつ笑顔で美しく
その時を記録したい。

きっと、そんなきもちだった。
私の場合は友人もサークルも浅ーい付き合いだったので、ごく数名だけで満足だったが。
それでも、毎日研究室にいた顔ぶれが居なくなるのは寂しかった。

教員免許も交付された日だった。

そんな、一大イベントの朝。
都内の電車移動組の話である。

満員電車で、袴の女性二人がもみくちゃに。


わたしはこれを見て、周りは何も思わないのか?!
と、衝撃を受けた。

座らせてあげる
隅っこのおされたり踏まれたりしづらいところに誘導する
せめて、なにか掴める場所に。
私の頭は たすけねば!
であった。

しかし、大丈夫か?ときくことしかできなかった。
(それくらい満員)

これから社会人となり、働く新人となる人たちの大切な日を
むかえいれる側の社会人たちは
気にもとめていない光景。

そこに、
なんとも言えない悲しさを感じた。

この子達は写真におさめるまえに
髪も着物も崩れ、1年後
同じ事をする側の社会人となるのだろうか?

周りが見えない
見ないようにしている
見る気がない
いろんな人がいるだろう

だけれど、だれかの特別な1日を守る
その気持ちくらいは持って
その時ばかりは配慮をしたいものだ

大人になると
悩みを減らすために
嫌な知恵がたくさんついてきて
見えない、聞かない、関わらない

そうなっていってしまうのだろうか、、、

かくいう私も、何もできない一人となってしまったわけだが
どうするのが良かったのか?
今も答えが出ないもやもやをどこかにかかえている


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