らべあろ企画❅日本の世界遺産を詠む・東日本編【北海道・北東北の縄文遺跡群】
こんな楽しい企画に参加しています。⇓
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星月夜明日は狩りなり鏃研ぐ
縄文のわんこと駆ける秋の虹
つい最近、タイムトラベルで縄文時代へ行ってきたときの拙句です。
突然、デロリアン26号に乗って現れたのでびっくりされましたが、(中略…)そこはそれ同じヒト同士ということですぐに仲良くなれました。
3,000年後にこのあたりは、世界から注目される遺跡になっているんですよと言ってもきょとんとされるばかりで、もっと詳しくお話ししたかったのですが、万一歴史を変えてしまっては大変と早々に戻って参りました。
出会ったのは、(たぶん)アイヌ民族のご先祖様の若者、15歳とのことでした。でも中々にホリの深い顔立ちのイケメンでもう立派な大人に見えました。
(はい、もちろん翻訳アプリで話してます)
石槍の黒曜石を磨きながら、シカやイノシシ、ノウサギを捕まえると話していましたが、決して必要以上の獲物は獲らないとのこと、SDGsは数千年前から生きていたんですね。
あと、食料としてはクリやクルミ、トチノミなどの木の実、魚介類ではサケ、マグロから(もちろん船も操っていた)、ハマグリ、ホタテ、カキなどもしかして、現代人よりグルメだったかも知れません。
縄文式土器のお陰で貯蔵も問題なく、煮るなどの調理もしていました。
縄文のわんこと駆ける秋の虹
前の狩りの時は大きな虹が出ていてとても美しかったそうです。
人がイヌを飼い始めたのも縄文時代、彼のわんこも竪穴式住居の隅っこでおとなしくしていました。名前はノンノとか、「尊いもの」という意味らしいです。
狩りに行くときはもちろん一緒で、よく働いてくれるとのこと、獲物に出会えば一変して勇猛で頼もしい相棒になるんだそうです。
当時は現代よりも年間気温としては2℃ほど高く、北の大地とはいえ定住もそれほど難しくはなかったようです。
夏涼しく冬しのぎやすい住居、豊かな食生活、自由な時間も多くなんだか少し羨ましくなりました。
以上、3,000年前の北海道縄文のムラより、Sen-sing がお伝えしました!