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らべあろ企画❅名城名勝めぐり❅金沢城

いやあ、あっという間の金沢到着!です。

昨夜はいかがでしたでしょうか。
名湯下呂温泉のお湯、口の中でとろけた(はずの)飛騨牛、それに地酒なども心ゆくまでご堪能されたことと存じます。

岐阜城 ⇒ 丸岡城 と来たツアーは、早くも?金沢城。本日は百万石の名城にご案内しましょう。

こういうミッションは忘れないうちにと、早速の十七音   ⬇️

春燈や色紙短冊積石垣

夜の玉泉院庭園(石垣もライトアップされてます)
すみません、春かどうかは定かではありません(この画像は金沢市提供)


お昼はこんな感じです
庭園の名の玉泉院は、初代藩主前田利長の奥方(織田信長の娘)です

野面(のづら)積み~打ち込み接(は)ぎ~切り込み接ぎ~と進化した石垣造り。
ここ金沢城で最終完成版ともいえる石垣が出来上がりました。

「色紙短冊積石垣」、なんとも百万石に相応しい美しきネーミングですよね。


左の打ち込み接ぎと比べれば一目瞭然

これはもはや藝術品。


加賀藩といえば、千姫の妹、珠姫(父は将軍徳川秀忠)が三代藩主利常に嫁いだこと。
その珠姫の孫にあたる、五代藩主前田綱紀が*播磨国風土記を(京の三条西家で)発見したこと。
(ご容赦ください、どうしても姫路城目線になってしまいます)
※播磨国風土記は奈良時代初期に編纂された、現在全国で五つしか残っていない風土記のひとつ。写本ですが、国宝に指定されています。

ぐらいしか、わかりません。
でも、お城自体はほんとに綺麗です。
天守は残念ながら、江戸時代初期に焼け落ちたままで存在しませんが、櫓、庭園、それになんといっても前述の石垣などが遺っており、加賀藩百万石の城郭が存分に楽しめます。あと、隣接する兼六園も、もちろん、ですね。

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さて、このあたりで次にバトンをお渡しする方をご指名したいと思います。
次のお城は越中の名城、富山城!
この渋いお城を詠んでいただきたいのは、○○症から完全復活されている、あくびさんです。
もしかすると、お城ヲタクの後でやりにくいかもわかりませんが、なにとぞひとつ、お気楽にお願いしま~~す♪

普通とは様々なりて紅椿
普通に名句が詠める方です。

さて、無事にバトンもお渡ししたところで、
運転手のalohaさん、ガイドのラベンダーさんも、一日で二城めぐるという昨日までの強行軍で?おつかれのことと思います。

ここはひとつ、観光列車に乗り換えて旅の続きを楽しみましょう。

ご用意したのは、観光列車”花嫁のれん号”、金沢~和倉温泉の1時間と少しの旅。で、今宵のお泊まりは、(たぶん)ご存じ、『加賀屋』さんです。

なにしろこれだけのご高名な方々をご案内するのですから、Sen-sing は奮発しましたよ~、のどぐろをはじめとする海の幸に、能登牛陶板焼き!
いかがでしょうか? お気に召していただければ嬉しいのですが。

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念のため、今回のコースを再掲しておきます。
岐阜城 ⇒ 丸岡城 ⇒ 金沢城 ⇒ 富山城 ⇒ 春日山城 ⇒ 弘前城 ⇒ 松前城 ⇒ 五稜郭 ⇒ 仙台城 ⇒ 二本松城 ⇒ 水戸城 ⇒ 江戸城 ⇒ 小田原城 ⇒ 静岡城 ⇒ 松本城 ⇒ 名古屋城

な、なお、ぶっ込み予告しておりました犬山城攻めは、諸般の事情で延期しております。一周回って(松本城~名古屋城あたりで)奇襲戦法をと企んでおります。乞うご期待!(だれもしてない…かもですが);

では、引き続き良い旅を ♪

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