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らべあろ雪王❅決勝戦の巻
決勝戦はこの写真で一句とのこと。
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雪の朝二の字二の字の下駄の跡
という名句は、わが地元にも縁のある江戸時代の俳人~尼の田捨女が六歳の時に詠まれたそう。
私にはとてもそんなマネは出来ないのですが(だいたい下駄の跡ではなくて狐とか💦)
心して詠ませていただきます☃
村はづれ狐が買ひ来た寒卵
むらはずれきつねがかいきたかんたまご
読まれたみなさんがどんなイメージを持たれたのか。
それぞれ自由におもいを膨らませていただければよいのですが…
(下記はほんの一例です)
昔々ある雪晴れの朝のこと
村はずれの一軒家に狐が化けた雪女が来たそうな
雪女は子狐たちのために滋養満点の寒卵を買い求めに来たんじゃが
農夫はお金が枯れ葉と見破り、こいつは狐が化けた雪女じゃなと判ったが
気持ち悪がりも怖がりもせず
「はいはい、ありがとさん」と寒卵を分け与えたんじゃ
やろうとおもえば鶏を食い殺して持ち帰ることも出来たはず
それをしなかった狐を農夫はありがたいとおもい
狐も不審がらずに分け与えてくれた農夫をありがたいとおもったとさ
最後まで楽しませていただきました ♬
こゝろより御礼申し上げます☆彡