【旅行記】約10年ぶりの韓国旅行②
前回の韓国旅行記の続きです。
前回の記事では成田空港出発〜1日目まで書いたので、今回の記事で2日目〜帰国まで書き終えたいと思います。
2日分ということで長くなるかと思いますが、どうぞお付き合いジュセヨ〜
1.2日目
(1)朝ごはんにアワビ粥
前回の記事の通り1日目の就寝時間が深夜1時半頃となりましたが、朝ごはんから韓国料理をしっかりと堪能したく朝8時に起床。
ちなみにロイヤルホテルソウルの寝具が非常にわたしにマッチしていてぐっすり眠ることができ、前日の移動疲れもばっちり取れました。寝具が合うと嬉しいですね。
朝ごはんは前日からお粥と決めていて、1日目の夜に目星をつけていた明洞にあるお粥屋さんへ。看板では大きなアワビが乗っていたのですが…
「野菜粥か何かと間違えられてる?」と、思わず伝票を見直したのですが、しっかりとアワビの記載がありました。
まぁいったん食べてみるニダ、と先輩と一緒に全神経を集中させて噛みしめると…
ありました、アワビらしき食感が。
「あぁよかったニダ」と、そこからは安心して食べ進めることができました(単純)
プラスで注文した水餃子も美味しく、またミニサイズだったので食べやすくペロリでした。
ちなみにこちらのお粥屋さん、ひたすらBTSの曲が流れていて、店内にはK-POPアイドルのポスターやサインがたくさん貼られていました(ARMY大歓喜)
朝ごはんをしっかり食べてエネルギーチャージしたところで、次の予定に向かいます。朝早く活動するって旅行ならでは(いつも休日は11時までベッドの中)
(2)韓国エステで美活
美容大国・韓国ということで、エステも抜かりなく事前予約していました。
朝ごはんからエステの時間まで少しあったので、OLIVE YOUNG明洞本店でがっつりお買い物をして、買ったものをホテルに置いてからエステへ(ホテルの立地が本当に最高すぎる)
本当は『雪花秀(ソルファス)』のスパに行きたかったのですが、公式HPからうまく予約ができず、またKKday(世界中の旅行商品が簡単に予約できるサイト)にあるプランだとホテルから遠い店舗だったので、KKdayで明洞にあるWhoo SPAのエステを予約。
予約したのは「KKday特別プログラム」のボディケア(背中)とフェイシャルケアを中心とした90分コース。お値段は23,500円くらい。
エステの流れは…
ボディエッセンシャルオイルマッサージ(背中)
フェイシャルディープクレンジング
深層パック
カーボンディープクレンジング(毛穴)
肩・首エッセンシャルオイルマッサージ
フェイシャルマッサージ
濃厚美容液マッサージ
特殊修復パック
再生エッセンスクリーム
と、盛りだくさんでした!どれもとっても気持ち良く、途中意識がありません…
(先輩曰く、途中から寝息が聞こえてきたとのこと)
ちなみにボディが終わってからのフェイシャルケア中は、Panasonicのレッグリフレのような温感マッサージャーでふくらはぎから下が包まれ、ずっと心地良くフットマッサージされていました。
そして帰り際には『su:m37°(スム37°)』の洗顔フォーム(100ml /非売品)と『The saga of 秀(サガス)』の美容液サンプルを40包もいただきました。
スタッフの方もとても優しく親切で、アイテムもたくさんいただき、何より韓国の本格エステを体験できて大満足でした。
(3)TAMBURINSのストアへ
エステを受けた後は、いったんホテルに戻ってお化粧・身支度をし、ソウル三清洞にあるTAMBURINSのストアへ行きました。
TAMBURINSはハンドクリームを中心に、そのほかキャンドルやパフュームバームなどの香りものが大人気の韓国発コスメブランドです。
日本で買うとなると、Qoo10やBUYMAで割高で買うしかないので、韓国へ行ったら必ず買う!と決めていました。
韓国であれはロッテ百貨店などにも売っているのですが、せっかくならフラッグシップストアに行きたいよね、ということで電車を乗り継いで安国駅を目指しました。
こちらはソウル2店舗目のフラッグシップストアだそうで、4フロアにわたりブランドアイデンティティが表現されています。
どのフロアも素敵でしたが、特に独創的だったのが最上階の4Fで、"NON-DAILY MOMENT"をテーマとしたオブジェや、大きなネコの形のキャンドル(!)が並んでいました。
ハンドクリームを買うことが一番の目的でしたが、良い香りに包まれながらTAMBURINSの世界観を目で楽しむこともでき、足を運んで本当に良かったです。
そして、お目当てのハンドクリームもたんまり購入いたしました!
それぞれの香りついては、購入品紹介の記事で書きますね。
(4)夜ご飯はサムギョプサル
旅行計画時より、2日目の夜ご飯はサムギョプサル!と決意を固めており、『肉典食堂本店』で1時間弱の順番待ちを経て、ようやくサムギョップサルにありつけました。
本場のサムギョップサルはやっぱりチンチャ美味しかったです!
美味しすぎて2人前はペロリと完食してしまい、追加でモクサルの1人前を追加で注文しましたが、これがまた美味しかったです。ちなみにモクサルは牛の首部分で、脂身が少ないので女性に人気とのこと。韓国は色んな部位を余すことなく食べるんですね。
お酒も韓国ならではのものを飲んでみたく、シッケと爆弾酒を頼みました。
シッケはとにかく甘みがあり、アルコールをあまり感じず(要は、物足りない)
一方で、爆弾酒はなぜかソルティードッグのような仕様で登場し、硬くて丸いカラフルな粒々を除けばきっと好きな味でした(要は、粒々に全て持っていかれた)
そんなこんなで美味しいおいしいサムギョプサルや韓国ならではのお酒を堪能し、ホテルへ。道中、気になっていたケランパンを明洞の屋台で購入して仲良く先輩と半分こ。
ブリオッシュのようなふわふわ&甘みのあるパンと卵の相性がマッチしていて美味しかったです。
その後、CU(コンビニ)で部屋飲み用のビールとラーメンなどを買い込み、少し荷造りなんかも進めつつ、2日目の夜が終わりました。寂しい…
2.3日目(最終日)
(1)朝からユッケ&生ダコ
実は2日目の夜、サムギョプサルの後にユッケを食べに行こうとしていたのですが(胃袋どうなっとんねん)狙っていたお店は全てクローズしており…
それならば絶対に3日目の朝に食べて悔いを残さず帰国するニダ!と、10時の開店に間に合うよう明洞から広蔵市場へ向かいました(with激重キャリー)
10時ぴったりに着くと既に列が…
帰りの便の時間的に遅くとも11時には広蔵市場を出なければならず、これは泣きを見るか、とドキドキしながら待っていたら…
10〜15分程して列が進み始め、入店することができました!カムサハムニダ!
ということで、待ちに待ったユッケ&生ダコの神組み合わせがこちら。
2017年から2023年まで連続で「ミシュランガイドソウル」に紹介されている有名なユッケ専門店ということもあって本当に美味しく、一口食べるごとにいちいち感動していました。韓国に行ってユッケ食べるならまたここに行きたい!
(2)遂に帰国
最終日の朝にして念願だったユッケを食べることができ、ご機嫌かつ遂に帰国という切なさが相まった複雑すぎる気持ち(と激重キャリー)を抱えてソウル駅へ向かい、前日に先輩が予約してくれた空港鉄道に乗って仁川空港へ。
空港鉄道なのであっと言う間に仁川空港に着き、カウンターでチェックイン→購入品でぎっしり詰まったキャリーケースを預け、身軽になったところでタックスリファンドの手続きを済ませ、ロッテ百貨店で購入した免税品を受け取り…
さぁ最後のご飯気合い入れるニダ、とフードコートへ向かい、美味しそうなユッケジャンを頼みました。
朝からユッケ&生ダコと、美味しいけれどお腹にはたまらないものしか食べてなかったので気づけば空腹。なので黙々と食べ進め、具を食べ切ったところでスープの中にご飯を投入させ、完食。最後の最後まで美味しい韓国料理を堪能できました。
そして遂に飛行機に乗り込み、楽しかった韓国を後にしました。
3.帰国
飛行機は定刻通り成田空港に到着し、入国手続きを済ませます。
わたしたちのように帰国した人だけでなく観光客らしき方々も多く…
ぜひ日本で楽しい思い出をたくさん作ってほしいなぁ、なんて。
日本と似ているようで異なっていたり、一方で親子や、友達・恋人同士が仲良くしている姿などを目にすると、国や言語が違えど同じだなぁ、とも思ったり。
そんな異文化を実感できたのも海外旅行ならでは。ゴリゴリにインドアのわたしですが、色んな国を自分の目で見てみたいとも思いました。
そんなこんなで、食・美活・お買い物等々、仲良しな先輩と心の底から楽しく過ごした2泊3日の韓国。まだまだ食べたいものがあったり(キリがない)、新たに行ってみたいエリアもできたので、また必ず行こうね、と約束して先輩とバイバイしました。
最高な思い出ができた、そんな旅行でした。
最後に余談ですが…
日本入国時の体調検査では、気の良さそうなおじさんが一人ひとりに「体調大丈夫ですか〜?」とニッコリ聞いて終了、というのには笑いました。
韓国では各駅に駅員すら見かけないほどに人がいなかったので、日本は駅員がいるばかりでなく、こういったところにも人件費を掛けているんだなぁ、と。
もし空港で働くなら、体調確認の係をやりたいと思いました。