【お悩み相談】 自分探しという終わりなき旅
NY在住 何歳からでも諦めない人生をデザインする心理カウンセラー・コーチ 平野さきです。
ここニューヨークでは、
Happy Holiday!
という言葉が挨拶に飛び交うようになってきました。
12月もいよいよ半ば、
クリスマスに向けて、街は日毎に盛り上がっています。
本日も ココロノマルシェ に寄せられたお悩みに回答します。
みかん さん
ご相談ありがとうございます。
みかんさんのお悩み、実は多数の人が抱えている悩みだと思います。
だから、全く恥ずかしいと思う必要はありません!
自分探しって、一生続くものだと私は思っています。
70歳になっても、80歳、90歳、100歳になっても。
「全てを悟った」って思える境地に至ることは、
生きている限り、きっとないのであろうと思います。
孔子の言葉で、
40歳は「不惑」と言われています。
20代、30代の頃は、
40歳になればきっと今までにない大人の成熟した生き方が
できるのだろうなぁ、なんて
私も薄々思っていました。
ところが、40代になっても、
迷いの連続です(笑)。
20代、30代の頃に比べたら、
少しは迷いも少なくなったかもしれませんが。
悩みがあるって、悪い面だけではありません。
なぜなら、悩みを解消するために、
色々学んで、試して、失敗して、努力することで、
成長できるからです。
だから、今のみかんさんの状態は、
これからのみかんさんの人生が
より豊かなものになるためのチャンスです!
問題は自作自演
”見えている世界はすべて「投影」で、自分の心が作り出したもの。”
と師匠の根本さんはよく言われています。
本当に、不思議ですよね。
みかんさんの、”何も状況は変わっていないのに、不思議と不自由さが解消されました”というのは、まさにこの例だと思います。
みかんさんに見えている世界は全て、みかんさんの心が作り出したもの。
だから、みかんさんの考え方が変われば、
みかんさんの世界も変わります!
とすると、みかんさんが「自分と繋がれない」と感じていることも、
みかんさんの心が作り出したものです。
みかんさんにとって、「自分と繋がる」ことができている状態って、
どんな状態でしょうか?
「何か別のもののために生かされている」
という点が気になりました。
この一面からも、
みかんさんのこれまでの生き方は、犠牲的な面が強かったのかもしれません。
自分ではなく、他の何かを優先してきた、
という点で、思い当たることはありますか?
これは、幼少期、ご家族との関係、と大きな関わりがあることが多いです。
カウンセリングでは、その点について伺いたいです。
*
やっと自分に目を向けることができるようになり、
自分が好きなことを選択して頑張っていても、
「本当の自分ではない」という感じが抜けないということ。
それには様々な原因が考えられると思います。
現在のみかんさんは、
これまで抑圧してきたものが、どんどん解放されている状態だと思います。
その中で、まだまだ解放しきれていないもの、
がみかんさんの心の奥深くにあるのかもしれません。
それは、セクシャリティの解放、女性性の解放、
という面から考えられるかもしれません。
何かに遠慮して、何かを恐れて、
本当のみかんさんを人前で発揮することが
難しいのかもしれません。
そのため、本当の自分を存分に発揮できていない、
だから、何か他のもののために生きている、
と感じている
本当の自分を曝け出すことが怖いから、自分を押し付けている。
それは、
「みかんさんの長所が十分に発揮できていない」
とも言えます。
自分は何をしたいのか。
自分の長所は何か。
じっくりと、自分を見つめ直してみること、が必要になります。
そのためには、自分がこれまでどのような生き方をしてきたのか、
真剣に向き合ってみることが必要です。
自分で考えながら、
紙に書き出してみること。
また、自分を客観的にみることは限界もあるので、
家族、友人、同僚などに自分の長所を聞いてみることも
良いでしょう。
さらに、カウンセラーの客観的な視点を取り入れて、
進めていくことも、大きな助けとなるでしょう。
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個人セッションでは、さまざまな視点からさらに深く問題をみて、
継続的に変化をサポートしていきます。
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心理カウンセラー・コーチ
平野さき
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