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09 ほんとうの豊かさとは?


こんばんは。green green 🌿です。

韓国から日本に戻り、言葉、特に文字が読める
安心感を感じました。
が、カムサハムニダしか言えない私なのに、
今回の旅は韓国の方々にはとても良くしていただきました。

必要なアプリいくつかを頼りに、何とか韓国ひとり旅を乗りきった感想は、
なんとかなる!また海外行こう!です。

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皆さんの韓国渡航理由は様々。
k-pop 、美容、ドラマをめぐる旅、観光、食…。
私は今回LIVEだったわけだけど。

今回、連休ということもあって、同じホテルは価格がかなり上がり、手が出なかった。
LIVE会場オリンピック公園近くの、都心から離れたホテルに泊まった。
初めての海外ひとり旅というのに、空港から117分という遠さ、暗い中、無事に着いて本当にホッとした。

コンビニによる元気もなく、途中適当に買った
ダンキンドーナツ2つの食事。わびしいな、、

翌朝、暗くて見えなかった街を見渡す。
街路樹が並ぶ道。
ちょうど良い木陰をつくってくれそうだなと見上げながら、LIVE会場に急ぐ。

韓国地下鉄アプリを使っての移動。
二回の乗り換えがあり、乗り換えで向きを間違わないように、駅番号を小まめにチェックする。
そして目的のオリンピック公園に到着した!

暑くもなく、ちょうどいい太陽の照り加減、
LIVE会場には、数十人の列ができていた。
そして、他の会場でも、オペラやk-pop アーティストのLIVEの催し物があり、
その他、公園に遊びにきている家族連れや、運動している選手たち、自転車を乗り回すキッズたち、
ウォーキングしている人。
さまざまな人が入り交じる。

少し紅葉し始めた木々が美しく、
ちょうどよい気候で、野外のLIVEが楽しめるって
ほんと幸せだな🍀

今回のLIVEは、
SLOW LIFE SLOW LIVE というネーミングの
LIVE、最終日。

芝生広場で、ステージ前はスタンディング。
その周りはピクニックスタイル。
シートで座っていても寝そべってもよし!
テーブルと椅子も置かれていて、
周りには出店がいくつも。

推しのLIVEは、いつもながら、
またまた準備をかなり重ねて来たんだなと思わせる
アレンジが加えられていて、
私はもちろん、みんなとても満足そうだった。
これから先も彼のやりたい音楽がさらに深く
広がりそうな予感と共に
心に残るLIVEだった。

途中、
蝶々や、トンボ、蜂(笑)までやってきたりして…
とてものどかでそんなところも良かった!

LIVE後、移動の時には なんと!リスにも遭遇。
本物の自然な公園なんだな~、すごい!

顔見知りの方々と
お肉を食べながらあーだこーだ語り合い、
無口になり(みんな余韻を楽しんでいる)
また、語り合い、お別れした。

私は他にも海外の好きなアーティストが2組来ていたので、その後そちらも楽しんだ。

ビールとチキンをいただきながら
暮れていく空と音楽。
テーブルでひとり過ごすが、寂しさは不思議となく
空と大地と周りと一体感を感じた。

好きな女性アーティストのLIVEが始まり、
ステージ前でまた楽しむ。
想像以上の面白いLIVEをしてくれて、
自分の知っていた曲は、実は全く違う
深いメッセージがある曲だったのだと気づかされた。
心にしみ渡る素敵な時間をくれた。

SLOW LIFE SLOW LIVE 
まさにそんな1日だった。
贅沢な時間をくださったイベント関係者の方々に
感謝の気持ちだ。

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自然のなかで過ごす豊かさに気づいたあの日


20代半ば、私は思いがけず病気が見つかり、
手術を受け、
人生って期限がある!ってことを痛感したので
この先はやりたいことはやろう!って思った。
その最初がイギリス旅行だった。
父と行った。

父と旅行?
その年代で、普通は父とは行かないんだろうけど、職場の先輩が行ったときいて、
試しに誘ったら行く行くと二つ返事ですぐに行くことが決まった。
父も、
人生が有限であるということを私の入院ですごく感じていたみたいだった。
父とは植物好きなところが共通していて、ガーデンめぐりも含まれるツアーに参加した。
6月だった。

イギリスに到着して、
空港から最初に向かったのが、ケンブリッジという大学のある街。

ケム川が流れ、
ボート遊びをしている学生たち。
その川縁には学生たちが足を水に浸して楽しそうにおしゃべりをしていた。
薄きみどり色の柳の細い枝が風に揺れている。
近くの建物のガラス窓が光に反射してキラキラしていた。
学生たちの表情がとても眩しかった。
これこそ、ほんとうの豊かさだなぁ~
父も私もとっても衝撃を受けた光景だった。

サマータイムで、太陽が遅くまで沈まない季節。
その日は夜の9時近くでもまだ明るかった。
冬が長く薄暗い時期が続くイギリスでは、
太陽の光こそがとても有り難いものなんですよと
ガイドさんが話された。

写真こそないが、あのケンブリッジの光景を思い出すと今でも、
五感で感じるように温度や風や光などがよみがえり、白くキラキラした光に包まれる心地がする。

自分のこれからの人生、
豊かな人生にしたいと思う。
みんなそう思ってると思う。
それにはまぁ、お金も全くゼロではないというのは事実だけど、、

物質ではないなぁ、
気分のことなのかなぁ。

ほんとうの豊かさを得るには、自分の気持ちを大切にすること。
あとは、自然と共にあること。
太陽の光を浴びていることもあるかなぁ、やはり。
私個人の思いだけど。


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ひとり韓国旅行はたくさんの気付きや余韻をくれました。
いろんな思いがまとまらなくて、まだ頭のなかは
ごった煮状態。
形になりそうだったら、またnote します。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。




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