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04 日々新しいことを1つやってみる🌿

こんばんは。green green です。
大きなこと、小さなこと、
いろんなレベルの新しいことチャレンジをしてみているこの頃。

このnote をはじめたのもその一つです。
他には、ひとりで海外に行く計画を立ててみました。
海外のフェスのチケットをとるにも一苦労。
アラフィフ、
何も新しいことをしなければ、
いつもの日常だけで時が過ぎていくなと実感しました。

いつものごとく大好きな公園の木々たちの周りを散歩して、さぁ帰ろうと思ったけれど、
今日はあの行きたかった喫茶店に行ってみよう!と思いたちました。
小さいけれど新しいこと!はじめてのこと。
 
珈琲、最近は外で飲みたい気分。
家では紅茶を飲むことが増えましたが、珈琲が好きです。
今日寄ってみた喫茶店は、
いつも ついつい立ち寄ってしまう森のような公園に沿った場所にあります。
女性のかたがひとりでされていました。
ブレンドを注文。

いろいろあるカップの中からどんなカップに珈琲をいれてくれるかも、個人の喫茶店では、楽しみのひとつ。
今日淹れてくださった珈琲カップは、真っ白の磁器の小振りのものでした。
最近は重たいカップより磁器のカップが好みです。
美味しい☕

そして、
窓から見える公園の景色がすべてが緑!
窓の方角的に西からの光がさす時間が、ここからはきっと綺麗だろうなぁと思い、お店の方に聞いてみた。
「このお店から見る公園は、どの時間帯が一番綺麗ですか?」

「西から光がさしはじめる昼の2時から3時くらいが光できらきらして綺麗ですよ。
もちろん、朝の東からの光もまたいいんですけどね。」と。

そう!
植物と太陽の光というのはセット!
私も同感です。
植物は光のさす方向で、それぞれに違う姿を見せてくれます。


太陽ってすごいエネルギーを放っている!


まだ20代の頃、
私はフラワーアレンジメントを習っていました。
今も尊敬する先生。
フラワーアレンジメントだけでなく、音楽や、美術、本、人生相談まで、多くの事を学ばせていただきました。
その中でも、一番印象に残っている学びです。

先生が、レッスンを長くやっている二人だけを連れて、野外レッスンをしてくださったことがありました。

大きな森のような場所にいき、
「ぼんやり歩いてないで、
木の枝や葉がどんな風に繁っているか観察してみて!」と。

その森は、多くの木が立ち並び、葉が豊かに繁っており、葉は濃い緑色でした。
枝があちこちから延びていて、
空を覆い尽くしていました。
光が遮られ、見上げる私たちには暗い場所にも思えました。
その日は初秋だったと思いますが、
じっと見てみると木々たちは、静かなオーラを放ってこちらを見下ろしているように感じました。
深い緑って神秘的です。

「太陽の光を求めて、それぞれの木が葉が重ならない場所に枝を伸ばしているでしょう。」
と、先生に言われてハッとしました。
強い衝撃を受けた気持ちを今でも鮮やかに覚えています。
太陽を求めて、植物は延びている。

太陽って、ものすごいエネルギーを放っている!

ということが、はっきりと府に落ちた瞬間。
今もあの瞬間が忘れられない。

理科で習ったはずの、当たり前の事と思いきや、
言葉を読んで、流しただけ。
私は何もわかってなかった。
これまでの自分は何を見ていたんだろう?
学校での学び、朝顔を育てたりしましたが、
自然の不思議、当たり前の存在と思って気にもとめなかった太陽の恩恵などに
すごいなぁと感じるに至らなかった。
(感じていた子もいたかもしれないけれど…。)

でも一方で、
子どもの頃、
庭の木々を眺めていた自分は
心の深いところで自然の、太陽のことをわかっていたとも思える過ごし方をしていたんです。

https://note.com/sprigday_green/n/n902a052ecda2

そして、
フラワーアレンジメント課外レッスンの最後は、
大量の草花と花屋で購入された花材を織り混ぜて
スバイラル という束ね方のブーケを作ったのだけれど、
ブーケを束ねながら、
光を受けて綺麗に見える向きに調整する…ということを自然と気を付けるようになりました。

でも、もしかしたら…
向きを気にしなくても
水にさしていれば
生きている植物は自然と光を探し、美しく見える方を向くのかもしれませんね。

お読みいただきありがとうございました。





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