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27 便利だから…
プラスチックゴミの多さ、気になりませんか?
この多さ!
毎日毎日、各家庭で出るとなれば、そのゴミの行方は…
スーパーでの買い物のとき、
ぼんやりしているとお肉や魚をビニールに入れられてしまうので、
ビニールはいりませんので…と慌てて言い添える。
今日もまた、すでに1枚ビニールに入れられた後だった。気を抜いてたな、反省、、
こんなにプラゴミが増えるのはどういう訳だろう
ねって夫にぼやいたら、
それは、便利だからでしょって返ってきた。
そうか。そうだね。
プラスチックの発明は私たちの生活を大きく変えた。
そして、当たり前のように私達の周りに溢れている。
あふれ過ぎて、
捨てられたプラゴミは、処理するのも大変で、
今や海をさまよい、
魚が食べ、その魚を私たちが食べる。
もとは、私たちが出したゴミ。
ゴミは私たちの身体に戻ってきて、
そしていつの日か、その存在感を表面化させてくるのだろうか?
新しい病気とかの形で。
何年か前、
うちの息子にペットボトルの飲み物を買わずになるべく水筒を持っていきなよ!と言うと、
そもそももう売られているペットボトルがあるから、買おうが買うまいが同じじゃない?と返された。
こういう返しをするアンタこそ、
この先、環境問題で困るってのに、それ以上うまく言葉を返せなかった。
(今日の私は、本当に荒れてますね、すみません。)
環境問題になると、
他人事のようにみんな知らんぷり。
と、思っていた。
でも、環境問題を取り扱うYouTubeはわりとあることに気づいた。
今日、出会ったものは本当に痛快だったな。
最後の最後に、環境に対する思いを話されていた。
環境問題です!ってお堅くなくて、
びっくりする出来事のオンパレードの後に
環境の奥深くにある有り難さに気づかされるようなものだった。
これを見たことで、お正月、親と口論になって
鬱々としていた私の心もずいぶんと晴れやかになった。
とても長いですが、興味がある方は、お時間あるときにでも見てみてください!
お正月、私は実家で両親と口喧嘩をして、
もうこの際、気になること言ってしまいなさいよ!と言われ、しまいには狂人扱いされて
落ち込んで帰ってきた。
私と親とは揉めたままだが、
弟と親との仲立ちはできたので、まだ意味ある喧嘩ではあったので、マイナスばかりではないかな…
農家を継ぐつもりで生きてきた弟と、相談なく農家をやめた親。
農家は儲からない、だから子どもには継がせられない。
その考えも、人生を宙ぶらりんにされてしまった弟にとっては、なんだか受け止めがたいだろうなと、
姉の私はずっと気になっていた。
何も言わない弟を差し置いて、私が吠えてしまった。
そのあと弟も自分の気持ちを穏やかに落ち着いて話し、
ちょっと何か変わる気配も感じながら話し合いは終わった。
弟より私の方が熱くなってしまって、親からはあなたおかしいんじゃない?なんてバカにされたような扱いをされて。
親との事を時間をかけて整理してきたつもりだったのに一気に逆戻り。トホホ…
お正月から、気の荒い文章ですみません。
なぜ、こんなことになるのか?
環境問題と、農家の問題。
共通点があるんじゃないかと前々から時々考えていた。
環境問題を考えるよりも、経済発展のためにはゴミが多くても仕方ないよねって考え方。
その度合いは近年も増すばかり。
どこかでストップをかけなくては…
では、誰が、いつ?大企業がやるんでしょ?
そうして他人事になり、違う話題に移り変わっていってしまう。
去年の夏、
初盆参りで、親戚の家にお参りに行ったときのこと。
亡くなったおばあちゃんは、野菜作りのとても上手な人で、うちもよく野菜をいただいていた。
残された70代のおじさん、おばさん、そしてその子ども(自分の仕事を持ちながら休みの日に手伝う)で米作り、野菜作りをしている。
米については、うちの実家と同じスタイル。
米作り、
去年の夏の暑さのなかで、草取りをしたりするのは
本当に大変だったと話されていた。
つらい思いがヒシヒシと伝わってきた。
もうこの先、続けられない。
やめたいし、どこかに任せるにしても
すぐにあてはないし…と悩まれていた。
去年、お米の値段が上がって、多くの人が困る!と思われたと思う。私も同じだ。
今まで、親の作ったお米をもらっていたが、お米作りをやめてしまい、去年からは自分でお米を買うことになったからだ。
初盆の日の会話から、
お米が高いのは、農家の方々が大変な作業をしているから、
と私は単純に思ってしまっていたが、
おそらく値段が上がって儲かったのは、
農家の方々ではない。
きつい思いをしていない流通システムを管理する人達。
そういう経済構造が農家をやめる率を加速させていくし、
この温暖化で、やめていく率はさらに加速するだろう。
そして、お米は本当に足りなくなって、高くなり
当たり前に買えていたものの貴重さに気づいたときには手遅れになるだろう。
私はよく環境のことを考えていたが、
こんなに身近では農家の危機という大問題が起こっていて、
うちの実家では家族崩壊にでもなりそうなことなのに、
それぞれが声を挙げず黙っている。
何も表面化して来ない。
黙っている。耐えている。
それが、農家の人達の性質で、
それをいいことに儲ける中間の人がいて、
つらくなった農家はやめる。
そして、少し遅れてお米がない!とか、値段として私たちは現実を突きつけられる。
お米ってできるまで半年くらいかかるから。
これは、ちょっと視点を変えればサラリーマンも同じかも?
日々我慢を重ね、まだ出来るだろうとほっておかれ、限界になり病気になって疎まれてやめるとか、
ひどい場合は命を絶つことも。
環境問題も、私たち自身を大切にすることも
同じ事。
まずは自分を大切に!
そしてそこが満たされた時、
環境についても、自分と直結する問題だということにそろそろ目を背けないで向き合って欲しいって思う。
出来ること、
人任せではなく自分で考えてみよう!
まずはゴミを減らすことからでも。
ゴミを拾うことからでも。
今、
農家を引き継ぐか辞めるか
瀬戸際のこの世代交代、
ここをどうするか?
それぞれの選択が先々の私たちの生活に大きく影響していくんだと思う。
若い世代の新しい関わり方でうまくのりきって行く方がクローズアップされていくといいな。
たった一軒の農家の話ではあるけれど、
知っていただきたくnote してみました。
お米、これからも食べ続けたいですよね。
身近に農家の方がいたら、ちょっとお話を聞いてみてください。
もし、心が動いて、行動するあなたのスキルが、物事を好転させるきっかけになるかもしれません。
暑苦しい話を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!