旅路のしおり その17
本記事はパッチ4.8アップデートにおける〈門破り〉のナーフに伴い、現在では再現できない動きや参考にならない評価が含まれます(むしろ全部参考にならない…)。
現在の〈門破り〉と〈ルブラン〉の評価はまた別の記事で紹介する予定ではありますが、「こんな時期もあったよ〜」という備忘録として本記事は文章を修正せずに残しておきたいと思います。
•RR「門破り」
〈門破り〉はレアレリックの中でもトップクラスの強さを誇ります。今回はその強さに関して説明しようと思います。
〈門破り〉の最大の強みは、チャンピオンを「どんな状況でも勝てる理不尽カード」とする点にあります。
まず、ルーンテラにおける代表的なバーンカードである«皆殺しの斧»をみてみましょう。
6コストで敵のネクサスを4点削ります。ただし、スロウスペルなのでアクションをとった上で阻止される可能性があり、盤面にカードを出せません。
それを踏まえて〈門破り〉を装備した«ダリウス»をみてみましょう。
もはや説明はいりません!はい、最強!お疲れ!
補足するなら、〈門破り〉は2つ以上装備可能です。〈門破り〉を2つ装備したり〈安定化〉を獲得したりすれば、その都度ダメージは2倍になります。
(安定化などでエフェメラルを持った場合でも、装備している〈門破り〉の数だけストライクしてから破壊されます。)
このように、必要であればパワーも組み合わせることで手軽に高打点を出すことができ、敵をワンパンすることも可能です。
これに加えて、その汎用性の高さも〈門破り〉の評価を押し上げている一因となっています。
〈門破り〉の発動タイミングが「チャンピオンが場に出た時」と非常に緩いため、相性のいいレリックもとても多くなってます。
また相性の良いチャンピオンも非常に多く、下手に使っても火力を底上げしてくれるので腐りづらいのです。
レリックはたくさんありますが、このレリックは使う頻度が高い部類だと思います。ウィークリーアドベンチャーを毎週クリアして、ぜひとも一つは確保しましょう!
•ルブランとその最大値
クリアタイムが速いチャンピオンといえば«ジンクス»がよく挙げられますが、その裏で暗躍しているのが«ルブラン»です。
«ルブラン»の強い特徴を挙げるなら、「レベルアップのしやすさ」と「1試合に複数回召喚できること」にあると思います。
«ジンクス»はレリックに依らず20〜30点を安定して削ることができるのに対し、«ルブラン»は〈門破り〉と組み合わせることで30点以上を平気で削ることができます。
したがって、多くのアドベンチャーでは«ジンクス»でも良いのですが、難易度が上がるにつれて«ルブラン»の強さが顕著になります。
そして、今回はその«ルブラン»を使った最速クリアタイムの最大値も考案させてもらいます。
(ただしこれは特別計算した訳でなく、あくまで個人的な妄想です。私自身ももっと良い案があれば教えて欲しいですし、これが最速クリアの議論の火種となればそれだけでも幸いです。)
手順1:レリック
レリックは以下を装備させます。
〈門破り〉×3
または
〈門破り〉×2 + 〈賞金稼ぎの名声〉×1
前者は序盤は安定するものの、後半は«鏡像»を挟む関係で少し時間がかかると思います。
一方後者は、序盤にもたつきますが、後半はワンパンで切り抜けられます。
ちなみに私は〈門破り〉を2つしか持ってないので前者の場合は研究できておりません。まあ、研究の余地があるということです(いいのかそれで)。
手順2:パワーを揃える
パワーは〈スタートダッシュ〉を、そして«ルブラン»には〈エンシェントコイン〉を装備させます。
※〈スタートダッシュ〉→ゲーム開始時、デッキからコスト 2のフォロワーを召喚する。
〈エンシェントコイン〉→付与されたカードのコストを−1する(デッキ内でも適用)
マナフロー系パワーやコスト減少系パワーで1ターン目に«ルブラン»を着地させることが可能になりますが、〈エンシェントコイン〉と〈スタートダッシュ〉を組み合わせることで、«ルブラン»を自動で出すことができます。
手順3:デッキを圧縮する
手順2での«ルブラン»最速着地を確実にするためにデッキから2コストのユニットを削除します。
初期デッキに採用されている2コストのユニットは«屋敷に潜む蜘蛛»と«レギオンの鼓手»だけなので、圧縮は2回だけで大丈夫です。
この時、サポートチャンピオンやバトルリワードで2コストのユニットを取らないように気をつけましょう。
手順4:ルブランを強化する
あとは初手で敵をワンパンできるように«ルブラン»を強化します。
アドベンチャーのボスの体力を把握し、それをワンパンできるだけの攻撃力を目指しましょう。
アタックトークンや鏡像を使う回数も減らせるのならガンガン強化するべきです。
また、〈賞金稼ぎの名声〉を採用している以上、ショップの利用は慎重にするべきでしょう。
これが私の思いつく限りの最大値です。
〈スタートダッシュ〉を引くこと以外は比較的再現性があり、〈スタートダッシュ〉も最初に厳選できることを踏まえれば意外と時間もかからないと思います。
この最大値に関してはマップが長いアドベンチャーである必要はありますが、タイムの話を抜きにして普通に使ってもそこそこには強いと思うので気軽に使ってみてください!
(ちなみにこの方法はパワーを上手く使うことで1〜3コストのチャンピオンであれば現実的に可能です。しかしこれらが揃うまではそのチャンピオンのポテンシャルで勝つ必要があり、その中では«ルブラン»が最速かと思われます。)
今回はここまでにしようと思います。
お気づきかもしれませんが、今回からカード名を«»で囲っています。これはmimizuさんが作られた拡張機能への対応を目的としています。この拡張機能がこれまた非常に便利なので、ぜひ利用してみてください!!!
詳しい利用方法は下の記事で説明されてます!
※ちなみに「旅路のしおり」のバックナンバーも少しずつ対応させていく予定です!
では、また次回。
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