偶然の人との出会いも何かしらに繋がっている。意味のない出会いはない【スプレッダー体験記。】
こんにちは！Spreadyの雪竹です。
Spreadyを利用している個人ユーザーさんにインタビューをしている「スプレッダー体験記。」第5段は、「周りの人のモチベーションを上げて元気にすることがモットー」と語る株式会社pinto代表取締役の森さんにお話しをお伺いしました。
それでは早速始めていきましょう！
「Spready」は、企業の「あらゆる人を探したい」というニーズに対して、応援したい・共感したと感じたユーザーが、ニーズに合った友人や知人をカジュアルに紹介し解決するサービスです。
第3者として聞くからこそ、客観視して事業を捉え、アドバイスをしたりエールを送ることが出来る。
雪竹：本日はよろしくお願いします。まずはSpreadyを始めたきっかけを教えてください。
森さん：自分のブランドを立上げるにあたって、必要な分野で必要な人に会いたいというニーズがありました。最初は周囲の人に相談して解決していたのですが、「それであれば良いサービスがあるよ」と紹介してくれた友人がいて、Spreadyを知りました。自分のつながりでは出会えない人に出会えるサービスだという紹介でした。
雪竹：使ってみて、どうでしたか？
森さん：御社がミッション・ビジョンとして掲げられていることですが、「人々がもっと自由に可能性に出会い、心からやりたいと思えるなにかと出会える社会にすること」にとても共感していて、それをSpreadyは実現できていると思います。私もSpreadyを通じて後輩に出会いやつながりを提供しているので、「まさにセレンディピティ森ですね」と、後輩から先日言われました（笑）
雪竹：ありがとうございます。それは素晴らしいですね。
Spreadyを通じて森さんはどんな出会いをされましたか？
森さん：最初は自分の会社の戦略のために情報交換させてもらえそうな会社さんとお会いしていました。彼らの求めている情報はもちろん提供しつつ、私からもヒアリングをさせていただきたいという気持ちがありました。実際、仕事上の長期的なつながりにつながったケースも多々ありました。
今は、Spready上に新規事業のブレストをしたい案件も増えてきていますよね。自社でも新規事業案件を取り扱っていたりするので実感があるのですが、新規事業のサポートをする際にどれだけたくさんの一次情報を知っているかが大事だなと思っているので、とても重要な機会ですよね。
逆に、Spreadyに掲載されている新規事業案件は私にとっても有意義な機会です。彼らの考えや想いを第3者として聞くことによって、頭が整理され、「こういう点で躓くことが多いのか」と勉強になります。
第3者として聞くからこそ、客観視して事業を捉えられるからこそアドバイス出来るということもあると思いますし、エールも送ることが出来る。とある大企業の新規事業担当者の方には、「すごくモチベーション上がりました」と言ってもらえたこともありました。私もお役に立てて嬉しいですし、周りの人のモチベーションを上げて元気にすることがモットーなので、そういうお手伝いができることはとても嬉しいことですね。
雪竹：新規事業をやっていると不確実なことが多くて不安で心配になったりしがちなので、ありがたい存在ですね。
森さん：新規事業って否定もされるし自信を無くしちゃう方が多いので、前向きに取り組めるようサポートしたいですね。
今まで関わりのなかった違う世界の方たちと話すことで、新しいインプットがある。「Spreadyをやらないのは損」
雪竹：森さんは個人ユーザー（スプレッダー）さんも多くご紹介いただいていますよね。
森さん：コロナ渦になって、若手のキャリア相談に乗ることが増えました。在宅勤務になり、人とのコミュニケーションが限定的で、且つ考える時間が増えてしまって、今後のキャリアに迷っている方が多いですね。そういう方には、Spreadyを勧めています。
彼らに伝えているのは、自分が所属している会社と、普段から交流している友達や家族など、限られたコミュニティの中だけで生きているから考えが偏って、煮詰まってしまう。
今まで関わりのなかった違う世界の方たちと話すことで、新しいインプットがある。「Spreadyをやらないのは損だよ」と熱弁しています。
雪竹： まさにSpreadyの個人ユーザーさんへの提供価値はそこだと考えています。
森さん：そうなんですよね。異業界の方たちと話すことで、自分が本当にやりたいことに気付くきっかけを得ることもあります。キャリアにもやもやしている方はぜひ一度Spreadyをやってみたらいいと思います。
視野を広げるために本を読むのも良いですが、ますます内に篭ってしまう可能性も高いので、自分とは今まで繋がりのなかった新しい世界の方と話をする機会を作るのが一番良いと考えています。
企業側にもメリットがありますし、お互いにとって良い機会になると思って、周りの方をご紹介しています。
私が大切にしている考えに、プランド・ハップンスタンス（計画的偶発性）があります。偶然の人との出会いも何かしらに繋がっている。意味のない出会いはないと思っています。雪竹さんとも後々何かご一緒するかもしれないですし。自分の発した一言や行動で何か人生が変わったりする可能性があるので、Spreadyはそういう偶発的な出会いを自ら作れる場だなと思っています。
雪竹：私自身も過去に出会った人のつながりで転職したりお仕事いただいたりしているので、その考えは共感します。まさにSpreadyが目指している世界観ですね。
森さん：本人は気づいていないかもしれないけど、出会いは自分で引き寄せられる事だと思うから、行動した分チャンスが巡ってくると思っています。コロナ渦で在宅勤務だからこそ話す時間が取れたりする方も多いと思うので、オンラインでどんどん出会いの場を作っていったらいいと思います。
例えば転職を考えたときにどうしようと迷うことは時間の無駄だと思うんです。だったら積極的に行動して、多くの人に会いに行けばいいと思います。動いてみた結果、不満に思っていた現職の良さに気付けることもありますしね。
なのでSpreadyさんには興味深い新規事業のプロジェクトをたくさん掲載してほしいなと思っています（笑）
雪竹：そこは任せてください！（笑）
作っている側がワクワクしていないとお客様にも伝わらない・伝えられない
雪竹：実はSpreadyのReward Programには森さんの手掛けるブランド「COSMOS ON THE TABLE 」も掲載しています。ユーザーとしてご利用いただくだけでなく、Spreadyの世界感に共感いただいて、Reward Programにご参加いただけて、とても嬉しいです。
森さん：COSMOS ON THE TABLEは「暮らしに新しい広がりと色彩を」というコンセプトのテーブルアート・テーブルインテリアのブランドです。選りすぐりの職人さん達の技術が光る一点物で、デザインにもこだわっており、使ってくれる方がワクワクしてもらえるような商品作りをしています。
ただ単純に日本の伝統工芸の職人さんを応援するサービスではなく、COSMOS ON THE TABLEとしてのブランドづくりにも力をいれています。COSMOS ON THE TABLEの世界観に共感した上で、結果的に技術力が光る職人さんの作品を買ってもらえるという体験に育てていきたいと考えています。
（森さんが手掛ける「COSMOS ON THE TABLE 」ブランドロゴ）
（PARTY SET：拭き漆の白色を中心に囲む漆器は、桜をイメージしたピンク、ミモザをイメージした黄色、富士山をイメージした碧色、藤の花をイメージした藤色の全５色。）
（ART：瞬間の光によって、色と佇まいが移り変わるガラスのアート。）
雪竹：だから伝統的な物を扱いつつも、それを全面的に押し出すサイトデザインやコンセプトではなく、全く新しいCOSMOS ON THE TABLEの世界観が作り込まれているんですね。
森さん：単純な小売業態ではなく世界観のあるブランドとして勝負していきたいですね。実は現在はまだ全然PRもSNSもしていないのですが、有難いことに口コミで広まって、今出ている商品はとても人気で売り切れもかなり出てきています。Spreadyでも最近リワードを交換してくださる方がとても増えていて嬉しいです。
COSMOS ON THE TABLEの商品の中で、1年近く商品開発で試行錯誤を重ねていても、未だ完成していない商品というものも沢山あります。これからも妥協せずに作る過程も楽しみながら、使っていただく方の暮らしに新しい広がりと色彩をもたらせる商品をお届けしていきたいです。
作っている側がワクワクしていないとお客様にも伝わらない・伝えられないと思っているので、その気持ちは忘れずにこれからも楽しもうと思います。
是非一度、職人たちの想いが込められた唯一無二の作品を見に来ていただけると嬉しいです！
雪竹：森さん、ありがとうございました！
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森あゆみ - Ayumi Mori
佐賀県生まれ、神奈川県育ち。幼少期をアメリカで過ごす。
第二新卒でリクルート（飲食領域・人材領域）、ビズリーチ（事業戦略）等を経て2019年8月に株式会社pintoを創業。
メイン事業はテーブルアート・テーブルインテリアブランドのCOSMOS ON THE TABLEの運営と新規事業立上げ支援。
COSMOS ON THE TABLE：https://www.cosmosonthetable.com/
雪竹 秋華 - Aika Yukitake
1996年生まれ。大学在学時より持ち前のコミュニケーション力と行動力を生かして、複数のベンチャー企業にて勤務。卒業後も一貫してスタートアップ企業に身を置き、2020年12月にSpreadyにジョイン。精神物理、心理、食、建築、文化、スタートアップが好き。
Twitter ／ Profiee