「エモさ」をアップデート!インタラクティブ動画が可能にする動画2.0な未来とは?
「HelloNewProject」#ハロニューは、応援・共感する企業に友達を紹介するコラボレーションSNS「Spready」上のプロジェクトを題材に、これから生まれようとしている新規事業や新サービスをゲストともに掘り下げていく番組です。
記念すべき初回は「エモいデジタル」と題し、MIL株式会社田中さんをお招きして、新しい「視聴体験」が出来るインタラクティブ動画の世界をご紹介しています。
一方的に配信された動画を視聴するのではなく、ストーリーを一緒に進める、自分の見たい部分だけ見るなど新しい「視聴体験」ができるインタラクティブ動画とは!?
番組後編(#002)では実際の活用方法やどういう会社がぴったりなのかを事例とともにご紹介しています。(聞き手:Spready柳川/DJ TOMO)
#001 エモいデジタルな新サービスをピックアップ!新しい「視聴体験」が出来るインタラクティブ動画の世界【前編】
https://propo.fm/hellonewproject/1
#002 エモいデジタルな新サービスをピックアップ!新しい「視聴体験」が出来るインタラクティブ動画の世界【後編】
https://propo.fm/hellonewproject/2
本日はMIL株式会社マーケティング担当の田中さんをお招きしています。
ブランディングテクノロジーというデジタルマーケティングやDXを行う会社に5年ほど勤務していた頃、連続起業家の光岡さんに「インタラクティブ動画っていうものがあるんだけど、売ってくれないか。」と言われたのがMILとの最初の出会いです。大学時代にTVドキュメンタリーを製作していた背景もあり、動画に詳しいWeb会社の代理店営業として働かれていました。当時何度か光岡さんと会話する機会があり、共通点である動画の話をしていくうちに仲良くなったそうです。
田中:いくつかインタラクティブ動画を提案したり受注し製作していくうちに、面白いサービスだなと実感が湧きました。僕自身、ある程度頑張って営業として成果を出していて、「もう少しWeb業界を成長させていきたいな」と考えていました。伸びているSaas事業を軸に転職活動をしていたところ、偶然にも三軒茶屋のラーメン屋で光岡と再会しまして。近況報告をする中で「Webと動画の両軸で転職活動をしたい」と伝えたところ、「まさにそれはMILだね」という話になり、入社に至りました。他にも複数社受けましたが、入社前からMILの優秀な方々と会わせていただき、彼らと話すうちに、面白そうな会社だなということと、今まで200-300名程度の会社で働いていたため、さらに小規模な2期目の立ち上げの段階から携わらせていただきたいなと思い、参画しています。
TOMO:きっと前職からバリバリ活躍していらしたんですね。
田中:バリバリかはわからないですが、有名企業を含め何社かアカウントを持たせていただいていました。でも入社当時は最年少だったので、沢山勉強させていただくこともありました。
TOMO:実績を提げてのジョインというのは頼もしいですね。MILの事業について詳しくお聞かせいただけますか?
田中:MILのインタラクティブ動画は、例えばYoutubeだったりMP4の動画をMILにアップロードしていただくと、今までと一味違った「触れる動画」を作ることができるサービスです。キャラクターに触れることができたり、クイズ形式で選択肢が出てきたり。あとは昨年の12月に新しく出た機能で「スイッチ動画」という、A面/B面のように1つの動画で同時に2本の動画を見ることができるサービスも開始しました。スマホで動画再生中に画面をタップすると、もう一つの動画が再生され、離すと元の動画が表示されるといった仕組みです。例えば、お母さん目線と子供目線の動画を作ったり、ドラマを作ったり。ブランディングにも採用や展示会にもご活用いただけます。
最近は採用関連でドラマを作らせていただくことが多く、採用活動もそうですが、内定後のモチベーションの維持だったり、ブランディングとして「うちで働くとこんな素敵な未来があるよ」といった動画もあります。
柳川:プロジェクトの制作側と営業側の気持ちを再現することもできますね。私も採用していたので実体験があるのですが、コロナ渦だと採用から実際に働くまでの間が長いのに、今までのようにオフラインでのコミュニケーションが全く取れなくて、施策を考えているところだと思うので、活用していただける企業さんは多そうですね。
TOMO:ホームページの事例集からいくつか動画をみせていただいたのですが、感情に訴える「えもさ」、触れる「えもさ」、擬似体験がキーワードとしてあげられる気がしました。
柳川:採用動画以外での活用事例ありますか?
田中:最近だと、クローズドで使っていただいている動画が増えていて、例えばその場に行かないと見れない動画とか、ショールームに使ったり、展示会、観光系で使っていただく機会が増えています。動画用QRコードを読み取るとさらに詳しい情報が拾えたりとか。コロナ渦だからこその事例が増えていっていますね。コンシェルジュやスタッフなしでスマホがナビゲートしてくれるといったイメージです。
柳川:今までってオンラインかオフラインのどちらかというのが定番だったと思うんですけど、ハイブリットな体験につながっているんですね。人にしか伝えられないことってあると思うんですが、それを実現しているのはMILの「エモさ」だなと思います。
今はインタラクティブ動画を展開されていますが、今後の展望をお伺いしたいです。
田中:「えもさ」をレベルアップしたいんです(笑)今だとマーケティング活動や展示会でDXしたいなどビジネスよりな活用が多いんですけど、今仕込んでいるキャラクタービジネスのインタラクティブ動画をSNSにあげたり、某テレビ局とテレビとスマホを連携したドラマを作っていたりといった、もっとC向けの一般の人が使えるサービス展開を進めていきたいなと思っています。アプリ構想も進めていて、TikTokのように、スマホ一つで誰でも編集できて、誰でも動画をアップロードできたらいいなと構想があります。
柳川:動画って今まで制作側が見せたいものを見せるだけの、一方的なコミュニケーションだったのが、触れたり動かしたり、選択肢がでてきたり、見たい情報の部分だけを見ることができるとなると、未来的で動画2.0と言えそうですね
田中:社内では「Websiteはもう必要ないのでは」という話になっていて、インタラクティブ動画って触れるだけではなく、裏側でデータを計測することができ、いつどこでクリックした、どこで離脱した、など動画のPDCAをまわすことができるというノウハウが溜まってきています。
柳川:Websiteでいうヒートマップのようなことが動画上でもできるんですね。
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「Spready」上に掲載されているプロジェクトを紹介するコーナー「HOT PROJECT」では以下2社をご紹介しています。
▶︎コロナ時代のオフィスをデザインする株式会社subsclife
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▶︎リモートワーク時代にも事業を伸ばしている「OFFICE DE YASAI」を運営する株式会社KOMPEITO
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是非Spreadyも覗いてみてください!
それではまた次回👋