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「この間紹介してくれた方、すごく良かったです。」と感謝される

こんにちは。Spreadyの柳川です。

Spreadyは企業の雇用を前提としない人探しのニーズをCtoCでご縁つなぎをするサービスです。例えば、企業が新しいことを始めるときなどに発生する「経験者に相談したい」「その道のプロの知見を借りたい」などのニーズを頂いて、ぴったりな人をスプレッダーと呼んでいる個人の方にお繋ぎしていただきます。


先日Spreadyはサービスのβ版をローンチいたしました!
β版ローンチからメディア露出したこともあり、スプレッダーの事前登録がぐいぐい伸びております!
感謝感激...なんですが、サービスの説明をするとよく聞かれるのが「スプレッダーってどんな人がやってるの?」という質問。

代表佐古が書いたnoteでスプレッダーについては説明していますので、こちらもご覧ください!

今回は実際スプレッダーになってご縁つなぎをしていただいた方にインタビューしてみました!
そして、今回取材したのは、なんと一番最初にご縁つなぎしていただいた、名実ともにスプレッダーNO.1の中村さんです!

中村 優太さん(for Startups株式会社 オープンイノベーション戦略グループ GM)
大学卒業後、(現)ソフトバンク株式会社にて営業/事業企画に携わる。全社ビジネスコンテストでの優勝や後継者育成塾『ソフトバンクアカデミア』での活動を経て、事業責任者としての立ち上げを経験。for Startups株式会社では、ヒューマンキャピタリストとして3年間従事。その後大手企業アライアンスや事業企画を経て、現在は、オープンイノベーショングループのGMとして、大手事業者とスタートアップの連携推進に従事。

紹介者視点で、一般的な人材紹介と違う点

ースプレッダーの方がどんなことをするのかイメージが湧かない人も多いと思うので、まずは中村さんのスプレッダーとしての活動について教えていただけますか?

Spreadyの構想が動き始めてすぐの頃だったと思うのですが、ある起業家をVC(ベンチャーキャピタル)の方にご紹介しました。
(Spready代表の)佐古さんからSpreadyについて聞く半年前くらいに、その起業家とたまたまご飯を食べていたんですよね。なのでSpreadyで「起業家を探しているVCがいる」と聞いたときに「あ、あの起業家を紹介できるな」と思ったんです。

ー(紹介する起業家の)ニーズを把握されていたんですね。
人材紹介に関わる仕事をされていらっしゃる方からすると、Spreadyの事業ってビジネスモデルとして違和感を感じるのかなと思うんですが、最初に構想を聞いたときはどう思いましたか?

聞いたときのことはよく覚えていますね。ビジネスモデルとしては、たしかに普通の人材紹介とは違って、そもそも雇用を前提としないご縁つなぎであり、一歩手前のところで(ご縁つなぎで)お金が発生するんですが(そしてそれ以降はお金をいただかないモデルです)、正直最初はあまり理解できなかったんですよ。人材業界の課題は、佐古さんだからこそより理解できているんだな、と。僕はまだ3年しか経験していなかったので理解が足りなかったのですが、「佐古さんが言うなら正しいんだろうな」というのが第一印象でした。
実際にスプレッダーとして活動したときには、やはり紹介の質は気にしましたね。

ーそれはご縁つなぎで課金が発生するからですか?
そうです。「なんでこの人を紹介してきたの」って思われないように、紹介する人の質には気を使いました。いわゆる人材紹介の場合(for Startupsは違いますが笑)、入社が決定したらお金が入るモデルなので、当然ながら面談の質よりも入社決定に目線が行きがちです。そうすると、決定数を追うために「100人紹介したら10人決まるから、とりあえず100人を紹介することを追おう」みたいになりがちじゃないですか。そうすると質より量を求めるような構造ができちゃうので、面談に課金というのは質を担保するためには効果的なんだろうなと感じました。人の紹介ってそうあるべきだし、良い仕組みだなと思いました。

(※仮説検証当初は、面談ごとに法人から報酬をいただくモデルでビジネスを展開していました。2019年4月現在では、サービス利用料は月額定額制で提供しています)

紹介した先の方に「あの人よかった」と感謝された瞬間

ースプレッダーを体験されてみて、実際どうでしたか?

特に印象的だったのは、Spreadyが主催する「スプレッダー感謝祭」(ご縁つなぎをしていただいた方だけをお呼びしているオフ会を毎月開催しています)で、その起業家を紹介したVCの方から「この間紹介してくれた方、すごく良かったです。」と言ってくれたことですね。

例えばいわゆる人材紹介の会社って多分RA(リクルーティングアドバイザー)とCA(キャリアアドバイザー)っていう候補者側と企業側で違うじゃないですか。だから候補者側対応の人が、この人が紹介してくれたっていうのはわからないんですよね。Spreadyの場合、紹介した人と共にスプレッダーの顔も紹介先に届くので、個人としてもとてもやりがいを感じやすいと思いますね。

ー紹介してくださった起業家の方からの反応はどうでした?

VCの方との面談後、「どんどん話が進みそうでよかったです」と言っていましたね。
結果、出資には至らなかったようなのですが、VCの方からも起業家の方からも「会えてよかった」と言ってもらえましたよ。
「会うこと」にフォーカスすると、紹介する人も気にかけるし、本人たちもそこに集中力を高めるので価値ある時間になるんだろうなと思います。

ー会うことによって、価値が三者にある感じですよね。

そうですね。同時に、これって信用とか信頼がダイレクトに自分に返ってくるので、変な人を紹介した瞬間に「あの人からの紹介はもう欲しくない」ってなるだろうし、ごまかせないって意味ではいいサービスですよね。僕はすごく共感します。

(ご縁つなぎしていただいたスプレッダーの方にお渡ししているカード。中村さんは一番最初にご縁を繋いでいただいたので、No.1!)

人材紹介の負をなくすことが日本産業へいい影響をもたらす

ー人の紹介に対してハードルを感じる人もいるかなと思うのですが、中村さんは普段からこういう活動をよくしているんですか?

あまり意識はしていないですが、していると思います。「紹介しよう」として誰かに会うというよりは、みんながいる場所に別の知り合いを呼んで、その場で自然と知り合っていく、ということはありますね。「知り合い同士だから会わせよう」くらいの気持ちで引き合わせはしています。

ー私たちは、ご縁つなぎの目的は「出会ってないともったいない両者のご縁をつなぐ」ことだと考えています。なので中村さんがされているような、あまり気負わずフランクなご縁つなぎが広がっていったらな、と思います。

ー最後に、今後のSpreadyに期待していることはありますか?

僕も人材に携わる業界にいるので、この業界自体の価値は非常に高いものだと思っています。でもその一方で、この業界を取り巻く人たちが願っていない環境や仕組みもあると思っています。Spreadyはそれをいい意味でぶち壊して行ってほしいと思いますし、佐古さん自身も「この業界の負をなくす」とおっしゃっているので、同じマーケットにいる人間としては全力で応援したいです!

あとこれはfor Startupsの代表がよく言うのですが、日本で人材業界に関わる人の人口比率って、世界で一番多いらしいんですよね。日本の成長を考えても、この業界の生産性が高くなることのインパクトは大きいと思うので、そういう意味でもぜひ応援していきたいです!


中村さん、ありがとうございました!
スプレッダーのご縁つなぎの目的は「出会ってないともったいない両者のご縁をつなぐ」こと。そして、そこから生まれる「紹介してくれてありがとう」というお礼。
もっともっと「出会ってないともったいない両者のご縁をつなぐ」ことが普通の世の中になると、とっても良い世の中になると思うんです。
そういう世界を目指しているSpreadyでした。

Spreadyのスプレッダー登録はサービスページからぜひお願いいたします!

また、その他Spreadyへのお問い合わせはWEBサイトもしくはinfo@spready.co.jpまでお願いいたします!


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