見出し画像

Spreadyは、一緒に知識を深めながら成長していけるパートナーのよう【株式会社ニューステクノロジー】

「Hello New Project」#ハロニューは、応援・共感する企業に友達を紹介するコラボレーションSNS「Spready」上のプロジェクトを題材に、これから生まれようとしている新規事業や新サービスをゲストともに掘り下げていく番組です。

第7回・第8回は「大企業が生み出す新規事業」というテーマで株式会社ニューステクノロジーの大北潤さんをお迎えしています。PR会社の雄であるベクトルグループの一員として、次々と新規事業を生み出している大北さんにその秘訣をお伺いします。

#007 タクシー広告に電動キックボードに化粧品!?新規事業を次々と生み出す株式会社ニューステクノロジーの謎に迫る
https://propo.fm/hellonewproject/7
#008 株式会社ニューステクノロジーの新規事業、ESG投資のスコアリングに迫る
https://propo.fm/hellonewproject/8

・・・

本日は株式会社ニューステクノロジーの大北潤さんをゲストにお迎えしています。
(聞き手:Spready柳川/DJ TOMO)

大北さんは、兵庫県宝塚市出身。同志社大学卒業後、人材紹介会社に入社。2012年に株式会社マイクロアドにて広告業務を行う。福岡支社、フィリピン支社、中国支社などの立ち上げに携わり、株式会社ベクトルとマイクロアドの合弁会社ニューステクノロジーを立ち上げる。現在はベクトル、ニューステクノロジーにて新規事業の立ち上げ業務を行う。

DJ TOMO:グローバルに立ち上げまくってますね(笑)

大北:そうですね。元々、兄の大学院が海外なのですが、就職活動も同じ歳だったのに新卒の年収が僕よりも一桁違うんじゃないかというくらい貰っていて、海外人材の希少価値を目の当たりにし、新卒の頃から海外で働きたいという思いがありました。それで、マイクロアドの時にやっと海外に行くという経験ができた、という背景があります。

DJ TOMO:そこでしっかりチャンスを手に出来ているのがすごいですね。

大北:大きなきっかけとしては、新卒で入った人材紹介会社の中国支社の案件に応募したときに自分は落ちてしまって。友人が受かっていたので、なぜ落ちたのかを勝手に分析したところ、「語学力」と「立ち上げ力」が不足していたのではないかという結論に至りました。新卒で人材会社に入った僕には両方とも無かったので、どちらかは絶対手に入れようと決めました。語学力を日々上げていくのもいいのですが、その時マイクロアドの福岡支社立ち上げというニーズがあることを知り、まずは「立ち上げ力」を付けに行こうと決めたんです。

柳川:語学力か立ち上げ力かで、まずは「立ち上げ力」でチャンスが訪れたんですね。

DJ TOMO:転職して立ち上げ、ということですよね?

大北:そうです。もちろん初めてなので所長がいて、その方と二人三脚で立ち上げを行いました。

柳川:その後は目標通り「立ち上げのプロ」になられていますね。

大北:まぁでも世の中に知れ渡っていないことも多いので、立ち上げて終わってるやつという印象があるかも知れないです。

DJ TOMO:いやいやいや(笑)いまの部署も立ち上げから携わられていらっしゃるんですよね?

大北:そうですね。自分自身が飽き性ということもあり、常に面白いことを追求していきたいということもあり、この経験が今に生きているとは思います。

スクリーンショット 2021-02-05 20.36.40

今のニューステクノロジーの立ち上げに至った経緯

DJ TOMO:立ち上げのプロに色々と聞きたいところではあるのですが、今の会社のこともお伺いしていきたいと思います。今のニューステクノロジーの立ち上げに至った経緯などを教えていただけますか?

大北:元々、ニューステクノロジーにジョインする前は、マイクロアドの中国支社にいました。その前はフィリピン支社にいたんですけど、フィリピンは日本の広告業界と比較すると1/10くらいの規模で、かつスピード感やサービスの先進性は、アメリカの数年後に日本に上陸するのと同様、日本で流行ったサービスが3年後にフィリピンで流行するような感じで、市場規模も小さくスピード感も遅かったんです。

最初は英語が通じる喜びを感じていたのですが、ビジネスの規模であったり、新しさ、みたいなものに自分が飽きてしまいました。なのでスピード感のある中国で経験したいと思い異動したのですが、力不足もあり日本人では中国市場で立ち行かないなと思いました。そうなれば、日本もマーケット的には大きいので、そこで再度勝負しようと思いました。日本に帰ってくるときに、広告業界以外で何か面白いことをしたいなと思っていた時、マイクロアドとベクトルの合弁会社があるので、そこに役員としてジョインしないか?というお話をいただきました。そこでは社員は誰もいなかったので、0から自分で作れることに魅力を感じ、ジョインしたという経緯があります

また、その当時ベクトルはマーケティングやWeb広告を掛け合わせるといったことは全くしていなかったので、従業員も500名近くいる中で、Webマーケティングができる人は自分以外に誰もいなかったので、500人から常に質問を貰って答えていく、と言ったことを最初はしていました。そういう経緯もあり、最初はPR2.0を一緒に作っていくことから始めました。

柳川:ベクトルグループさんの中で、新しいPR会社×Web広告を掛け合わせて作られたのがニューステクノロジーさんということですか?

大北:そうです。それが最初のミッションでした。僕自身がニューステクノロジーに入った時は、「何か面白いことがしたい!」という依頼だったので、そこで利益を出しながら、メンズコスメを作ったりとか。

柳川:やってましたね(笑)

大北:化粧品とかそういう商品も絶対PRとマーケティングは欠かせない物だと思っていて、PRのプロとマーケティングのプロがいるんだったら、商品作れたら勝ちじゃね?と思い、ローンチをしました。結果負けたんですけど(笑)そうやっていろいろと挑戦をしていました。


IPOストーリーの途中にタクシー広告がブランディングとして位置してきている

大北:その時に、もう一人の社長である三浦から「今タクシーが流行ってるから調べてみよう。」ということで、タクシー業界の様々なニーズを調べて、タクシーサイネージを作ろうということになり、Growthが出来上がりました。

柳川:タクシーサイネージでよくお見かけします!CMとか流しているやつですよね。

大北:そうです!ありがとうございます。東京都限定なのですが、11,000台くらい導入されていまして、月間で700万人にリーチできます。僕らは「モビリティメディア」と呼んでいるんですけど、タクシーを利用される方の多くが社長以上の方が多く、そういう方々700万人にリーチ出来るということで、都内のWBSのような立ち位置でコミュニケーションを取らせていただいています。

DJ TOMO:広告というよりも、ミニ番組のようなコンテンツが流れていますよね。

大北:今だとラーメン特集とかもやっていたりします。しかも10位からスタートするので、1位を見るためには、3000円くらい乗らないとだめで、寄り道していただかないと見れないんです(笑)

DJ TOMO:ワンメーターで降りちゃうと、10位しか見れないんですね(笑)

大北:Twitterでも、「うわ〜、ラーメン食べたい。てか1位見れないんですけど!」みたいな呟きを見かけますね(笑)

柳川:狙い通りの反応されていますね(笑)

DJ TOMO:乗車からの走行時間で見れるコンテンツ量が変わるというのは面白いですね。

大北:一応、ラーメンのコンテンツが流れているときは、「詳しくはこちら」からQRコードを読んでいただくと、1位まで見ていただくことはできるんですけど、まだみなさん「詳しくはこちら」を触る習慣がないので、分からず途中で終わる方が多いんじゃないかなと思います。1位の方もそれで嬉しいのかどうやら、ですね。

柳川:確かに、1位は一番見られていない可能性がありますね(笑)乗車位置から平均乗車時間もわかっているので、広告料とかも変えていらっしゃるんですよね?

大北:最初に出てくる「ファーストビュー」、その後「ビジネスビュー」、最後の「エコノミービュー」という、3つの料金体系に分けています。有難いことに3月末まで満稿(上限とする広告枠いっぱいに広告が入ること。)いただいているので、また4月6月期が販売されますが、最近は年間での契約が増えてきていますね。
※ラジオ収録は1月末。

柳川:マスメディアの広告が苦戦している中、タクシー広告は効果がいいっていう結果なんですかね。

大北:そうですね。ベンチャーの経営者が乗っていることが多いので、広告を出すと、「この会社上場するんだな」という認識につながるので、IPOストーリーの途中にタクシー広告がブランディングとして位置してきているということが伺えます。あとは、上場会社の社長の目に止まったりもするので、「お。お前のとこタクシー広告出してるな。」という一歩抜けた感じがタクシー広告でのブランディングに繋がってきているかなと思います。

Twitterで「タクシー広告始めました。」みたいなツイートも見かけるようになり、いいブランディングに繋がっているのではないかなと思っています。

スクリーンショット 2021-02-05 20.37.33

Spreadyは、一緒に知識を深めながら成長していける
パートナーのような立ち位置

DJ TOMO:タクシー広告は会社の勢いをあらわすメディアになってきているんですね。
他にも色々と立ち上げられてきたんですか?

大北:タクシーはうちの三浦がメインでやっているのですが、その裏側で私ももがきながら、フードロスや電動キックボードのサービスの立ち上げもやっている状況です。

柳川:フードロスもキックボード事業も、一番始めの頃からSpreadyとして伴走させていただいていたように思うんですけど...(笑)

大北:本当にそうですね。立ち上げに際して、Spreadyはもうパートナーというか、相談役のような位置にありまして、市場調査からPOCの実証実験から、販売まで色々とお手伝いいただいています。フードロスの時も、TVニュースでフードロス問題が話題になっているのを見て、マーケットも調べてないような状況で、「柳川さん、フードロスしたいんですけど。。どうですかね?」と相談すると、すぐ「案件化しましょう!」と言ってくださり、実際にたくさんの方を紹介していただけました。

多い月だと35社くらい紹介していただいて、1日中Spreadyの面談で埋まっているような日もありました。そこでたくさんの方に壁打ちさせてもらうと、皆さんやはり「課題だと思っているんですよ〜」と生の声をいただいて、「じゃあやりましょう!」と。最初の立ち上げしようと思った時に、誰に聞くのか、何から始めるのかが課題だったりすると思うんですけど、Spreadyさんに聞くと、直接アドバイスもいただけますし、紹介してくださった方々も親身に教えてくれるんです。

大手であれスタートアップであれ、アポを取ると「御社は何をしてくれるんですか?」というスタンスで迎えられることが多いんですけど、彼らは「まだ何も知らないんですけど、、」と弱腰で行っても、親身に教えてくださる方が多いので、Spreadyはスタートダッシュがしやすいメディアだなと思っています。その後伴走もしてくださるので、一緒に知識を深めながら成長していけるパートナーのような立ち位置なので、すごく重宝させていただいています。

・・・

気になる続きはこちらから🔽

▼株式会社ニューステクノロジー Spready上のプロジェクト
https://spready.jp/projects/836
https://spready.jp/projects/913
https://spready.jp/projects/943
https://spready.jp/projects/912
▼番組内に出てきたWebinar TV/「The Future of ESG/SDGs」の
視聴はこちら
https://webinartv.jp/

「Spready」上に掲載されているプロジェクトを紹介するコーナー
「HOT PROJECT」では以下をご紹介しています。

<CLOSED>
株式会社ユニークエンディングの新規事業プロジェクトhttps://spready.jp/projects/914
効果を実感できるテレビCM・タクシーCMを低価格で実現する新サービス。
『TELECY(テレシー)』by 株式会社テレシー
https://spready.jp/projects/833

・・・

是非Spreadyも使ってみてくださいね。

それではまた次回👋


いいなと思ったら応援しよう!