「異業種の価値観や情報をインプットしたい」そんな想いが他社の新規事業に役立った
「Spready」はセッションを通じて新しいことに挑戦する企業とつながれるサービスです。この記事はSpreadyのセッションに参加した個人ユーザーさんと、新規事業を開発している企業担当者の出会いをご紹介いたします!
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社では、実験型事業開発コミュニティ「Work Switch Lab.」の企画開発に取り組んでいます。
これまで数多くの新規事業に取り組んできたパーソルグループですが、その取り組みの一部を社外でも再現性をもって展開していくことに挑戦されています。
今回は、「Work Switch Lab.」の今後のあるべき姿を検討するうえで、新規事業担当者の方とディスカッションさせていただき、事業のフィードバックをいただきたいということでSpreadyをご利用いただいています。
------------セッションに参加されたきっかけは?
Spreadyを普段から利用している友人の北谷さんに「こんなテーマがあるけど、興味ない?」とおすすめされたのがきっかけでした。
応募した理由は2点あって、
ひとつめは、普段から外部の人とお話してみることを心がけていたからですね。
ふたつめは、新規事業担当者を探しているセッションだったので、テーマとしても合うなと思ったからです。
外部の人とお話することを心がけていた理由は、自分がヘルスケア業界の新規事業を手掛けている部署にいるのですが、自分のやっている事業が社外から見たらどう映るのか知りたかったり、自分の事業について異業種の人に話す時にどうやったら上手く伝わるのか試したいという気持ちがあるからです。
いま自分は入社6年目で、約3年半現場にいて、約1年半前から新規事業の部署に異動してきました。新規事業の部署に異動してきたからこそ、社外にも目を向けて、自分たちの事業のことを社外や業界外の方にどう伝えていくのか、そして異業種の価値観や情報をインプットしていかなければと考えるようになりました。
------------セッションに参加してみていかがでしたか?
自分も社内で「Work Switch Lab.」と同じような事業を企画運営した経験があったのもあって、とても話が盛り上がりました。
事業の企画運営にあたってのお互いの良かった点や苦労した点を話していくと、やっぱり課題の本質は同じところにあるんだなと感じました。
また、お互い似たような実体験があることから同じような視座で話せたこともあり、共感できる話や私自身にとっての気づきが多く、とても有意義でした。
------------セッションに参加されてなにかご自身の変化はありましたか?
自分の目的でもあった「社外の人に自分の事業を説明する」と「新規事業について話す」が達成できたので、良かったですね。
また、伝わりやすい説明というのはテクニックと場数だと思ったので、色んな機会を生かしてこれからもやっていきたいと思っています。
------------工藤さんとの出会いはいかがでしたか?
工藤さんは新規事業開発をされている方で、まさに私たちの事業のターゲットになる方でしたので、話していてとても有意義でした。
新規事業を推進したい企業側の気持ちと、実際に新規事業を推進する社員側の気持ちがそれぞれあり、学ぶべき適性などがあるのですが、その環境を充分企業側が提供できていないなどのギャップがあり、工藤さんとのディスカッションにより気づくことが出来ました。
------------ヒアリングを通じて新規事業はどう進捗されていますか?
私たちはお客様に共感しながら事業づくりをすることを大切にしています。これは新規事業を開発するにあたっても大切な観点だと考えています。
まだ取り組んでいる事業や商品について解像度がまだ上がっていないので、Spreadyを利用していますが、多くの方とお話することで解像度が上がってきています。
通常、企業担当者にフィードバックをお願いすると企業担当者としてのキャップでお話をいただきますが、Spreadyの良いところは、企業担当者の場合、企業の担当者としてどう考えるか、と個人としてどう感じたか、双方の立場でお話いただける方が多いことですね。
今後は上がった解像度を元に事業を進化させていきたいと考えています。
Spreadyのユーザーさんにもっと絡んでもらえるような持続可能なプログラムにもしていきたいと考えています。
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セッションを通じて新しいことに挑戦する企業とつながれるサービス「Spready」
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