人をつなぐと仲介手数料ならぬ、物々交換として「体験」がありがとうのお返し
Spreadyでは、企業に人をつなぐとき、あいだに入って人を紹介するスプレッダーさんには、紹介してもらったお礼として「企業オリジナルの体験」で「ありがとう」をお返ししています。
この体験には注目企業、急成長中の「経営陣とランチ」から「動画編集の仕方教えます」まで企業によってさまざまな内容が用意されています。今回は、株式会社ニューステクノロジーからのありがとうのお礼として「プロカメラマンによるプロフィール撮影」の現場に潜入!Spreadyを導入した感想なども伺いました。
この度、ニューステクノロジーさんが食品ロス事業を開始することに。新規事業を立ち上げる際の「社外からの知見獲得」「協業先を探す」目的で、「食品ロス事業を一緒に取り組める会社を紹介してください」という案件を募集。
それに対して、スプレッダーである奥田さんが食品ロスに造詣が深い人を紹介。
そのお礼として、ニューステクノロジーさんではCMからSNS動画まで幅広く手掛ける動画クリエイティブ事業があり、社内にいる映像カメラマンさんが撮影してくれる「プロフィール写真撮影」を奥田さんが受けてきました!
プロフィール撮影開始
奥田さんになぜ現金での報酬ではなく「プロフィール撮影」を選択したのか聞くと「なかなかプロのカメラマンに撮ってもらえる機会がないですよね。SNSのアイコンも少し古くなったので、せっかくの機会だから撮影してもらおうと選んでみました。」との答えが。ということで今回の写真は奥田さんのSNS用のアイコンになる予定。
プロ仕様の機材で、社内にいるプロのカメラマンさんが撮影に。奥田さんが緊張しないようにカメラマンさんがお話を振っていました。中でも猫の話になった途端、奥田さんの顔も一気に柔らかくなっていました。
キリッとした写真と笑顔の2パターンの写真を撮り、終始和やかに20分ほどで撮影は終了。
出来上がった写真がこちら。
奥田さん「プロの手による、オリジナルな体験ができるというのはとても面白かったです。スプレッダーとしても『あの人を紹介することで、この人たちの役に立てたんだ!』とリアルな感触を得られたので、また機会があればこの方達に貢献したいですし、応援したいという気持ちになりました。」
今回、撮影が終わったあとはニューステクノロジーの大北さんとスプレッダーの奥田さんにもSpreadyについてお話を伺いました。
(左)奥田さん、(右)ニューステクノロジー 大北さん
ーSpreadyを活用しようと思ったきっかけは何でしょうか?
大北:Spready代表の佐古さんと話したことをきっかけに、Spreadyを導入しました。困っていることがあったというより、佐古さんとのつながりで面白そうだから、という理由が大きいですね。だから導入当時は案件の内容もすぐには思いつかなかったんです(笑)。
ー食品ロスの事業を立ち上げたばかり。新規事業の立ち上げフェーズだから、困っていることもありそうな気が。
大北:実はもともと食品ロスに興味があったからこの事業を立ち上げたというわけではないんです。
弊社は複業OKにしており、人事が「お客様の笑顔を見たいから」という理由で、複業として居酒屋でアルバイトをしていました。理由を詳しく聞くと、BtoBの仕事をしていると、お客様の笑顔と出会う場面が少ないからということでした。「お客様の笑顔を直接見られる仕事を通じてリフレッシュしている」と言っていたので、だったらそれは社内でそういう機会を提供出来るんじゃないかと思ったんです。そこで、社内の福利厚生でキッチンカーと食材を用意。販売したい人が販売するという形です。
ー面白い福利厚生ですね!いいリフレッシュになりそう。
大北:それと並行して、食材を余らせてしまったという知り合いの社長さんがいたので、「その余った食材をキッチンカーで販売してもいいですか?」と食材を譲り受けたんです。そこで食品ロスってこんなに問題があるんだという事実にはじめて気付いたんです。
もちろん素人なので、プロの意見が欲しいなと思ってSpreadyで募集したところドが付くほどのプロがきたというかんじです(笑)。
ーではその時に意見を伺ったんですね。
大北:それで一番最初に紹介してもらったのが、奥田さんから紹介された食品ロス事業を手がける会社のCOOでした。
僕らは、食品ロス事業の課題が何かもわからないみたいな状況なので、まずは事業の説明をして、前提となる認識をちゃんと摺り合わせて話をすすめました。そのおかげでわかったのは、僕らはBtoCが弱く、来てもらった企業さんの場合はBtoBが弱いこと。「それならお互いの強みを活かせたらいいよね」という話をさせてもらいました。次回、社長さんも交えてミーティングさせてもらいます。
ー奥田さんはなぜその方をを紹介しようと思われましたか?
奥田:食品ロスで思い浮かんだのがその人で、その人ほどこの分野に情熱をもって取り組んでいる人はいないと思ってつなげました。
ー「社外の知見を取り入れると事業スピードが早くなる」という意見があるのですが、導入してみてどうでしょうか?
大北:やはりプロの方に聞いているので、それはあると思います。どのように手をつけていいのかわからない大きな課題を分解すると、1つ1つの解決できる要素になることに気づけました。まず、未経験の領域なので、そもそも課題設定をすることが難しいんです。だから、お話を聞いてそこが課題になるのか、という気付きを得られます。
ー企業の人と出会うのとSpreadyのように個人の人と出会うのではどう違いがあると感じますか?
大北:重みが違いますね。BtoBで話す時はプレゼンみたいなかんじで、大企業相手だと7人くらい出てくるんですよ。「そんな重いんや!?」みたいな。気軽に連絡していざお会いすることになったら、こんな重い会議になってしまうのかって(笑)。
その点、個人だと利害関係がなく、これから出てくるであろう課題感も正直に、そして気軽にお互い話せるというのはありますよね。
ー今まで紹介された中で、共通の知人が多い人と出会ったことはありますか?
全然ないんです。食品ロス業界が未経験なので、全然繋がりのない方ばかりにきていただけるので、この出会い自体が面白いです。facebookなどでみると、共通の友人がいても1~3人くらいなので。
ー奥田さんとは今日会うのが初めてですが、共通の友人はいますかね?
奥田:(facebookを見ながら)30人くらいいますね。
大北:結構多い!おいくつですか?
奥田:34歳です。
大北:同い年ですね!
ーまさかの同じ歳だと判明。共通の友人の会話をしてこの日の対談は終了。お二人ともご協力いただき、ありがとうございました!
ぜひ、各案件の体験報酬をみて、気になる体験報酬があれば、「こういう人いなかったかな?」と思い返してぜひ紹介してみてください!
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