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ゲーム関連

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ゲームに関連する記事(レビュー・ゲーム紹介以外)をまとめています。
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#アーケードアーカイブス

入院中のゲーム三昧:過去の名作に触れる

6月下旬より手術のため入院していたが、8月中に無事退院することができた。 その入院中に、スマートフォンで書いた記事。 入院のおかげで、映画をじっくり味わう機会となってくれたが、今回はタブレットと共にNintendo Switchも持ち込んで、ゲームも楽しんでいた。 特に今回味わったのは、過去のゲーム。 当時プレイしなかったもの、プレイしたけどクリアできなかったものを次々とクリアしてきた、その記録として書いておく。 EGGコンソール『ぽっぷるメイル PC-8801mkI

『ゼビウス』は私にとって「ゲーム」を超えた存在だった

1983年に発売開始されたアーケードゲーム『ゼビウス』は、80年代のナムコ(現在はバンダイナムコ)を代表する、というより、80年代のアーケードゲームを代表するタイトルだ。 これについて今更説明する必要はないほど、あらゆる場所で語り尽くされているが、私にとって少し思うことがある。 本作について、ネットなどの記事では必ず「縦スクロールシューティングゲーム」と紹介される。それは何の間違いもないが、私はいつも、この表現に対して違和感を覚える。 80年代前半くらいはまだ「シューティ

『雷電』には「時代を戻す」パワーを感じる

過去のアーケードゲームを復刻するプロジェクト『アーケードアーカイブス』。 このラインナップとして7/1に、STGの名作と言われる『雷電』が発売された。発売機種はSP4とNintendo Switchで、私が購入したのはSwitch版。 『雷電』とは、1990年にセイブ開発から発売された、縦スクロールシューティングゲーム(以下STG)。プレイヤーは超高空戦闘爆撃機「雷電」を操作して敵に挑む。 本作は、発売当初からSTGファンの間で人気を博し、後に『雷電II』『雷電DX』など