15秒楽曲コンテスト『ICHIGOICHIE』最優秀賞受賞アーティストに6つの質問【luv、Sigma-T、VUFF】:sprayer interview
音楽ディストリビューションサービス『sprayer』が開催する、アーティスト・ファン・sprayerの一期一会をテーマにしたシリーズ型のクリエイティブイベント『ICHIGOICHIE』。その幕開けを飾ったPHASE 1「SEED」では、アーティストたちがわずか15秒の楽曲を応募し、短い時間の中に詰め込まれたアイデアと情熱を競い合った。
本記事では、『ICHIGOICHIE -SEED-』で見事最優秀賞を受賞し『sprayer』公式PRソングに採用されたSigma-T、luv、VUFFの3組にメールインタビューを実施。自身の活動や受賞楽曲のポイント、その影響源などを伺った。
なお3組の受賞楽曲は、『sprayer』公式プロモーション動画のBGMとして、11月17日(金)~11月19日(日)にかけて渋谷スクランブル交差点に面したグリコビジョンにて放映予定。お出かけの際にはぜひ、濃縮されたネクストブレイクの「種」に触れてみてほしい。
『ICHIGOICHIE -SEED-』の開催概要&結果はこちらからチェック!
luv
ー現在の活動拠点、活動内容について教えてください。
大阪のライブハウスで活動中(東京のライブを増やしたい)。
ー最も影響を受けたアーティストと、その楽曲を教えてください。
D'Angelo「Untitled (How Does It Feel)」
ネオソウルをディグるきっかけになりました。
Gill Scott-Heron「Save the Children」
ソウルの神様です。
Suchmos「Alright」
ブラックミュージックの入り口になりました。
ー自身の楽曲の中でもっともリスナーにオススメしたい楽曲を教えてください。
「Motrr」
ノレます。
ー『ICHIGOICHIE』最優秀賞受賞楽「Gum I」のこだわりポイントや聴きどころを教えてください。
社会問題に目を向けた曲で、踊れるし考えられる曲です。
ー活動のビジョンや、アーティストとしての目標を教えてください。
12月20日(水)に大阪・南堀江SOCORE FACTORYにて開催される『加法混色』に出演します。大阪のum-humに加え、東京からDoona、QPLOなどのバンドを迎えたイベントです。サックスを加えた6人編成でのライブを披露するのでぜひ!
目標は、GREENROOM系列のフェスに出演することです。
ー「ICHIGOICHIE」にちなんで、自分というアーティストを【15文字】で説明してください!
Sokkyofunkboys.
Sigma-T
ー現在の活動拠点、活動内容について教えてください。
「ベッドが似合うチルポップ」をコンセプトに、東京を拠点としたライブ活動/楽曲制作/自主イベントの開催などを行っています。
ー最も影響を受けたアーティストと、その楽曲を教えてください。
SEKAI NO OWARI「スターライトパレード」
中学1年生の頃に友達の紹介で聴いた一曲です。ディズニー音楽が好きだったため、ベルやストリングスのアレンジなどに惹かれすぐにハマりました。楽曲には関係ありませんが、2019年、ニューヨークでの観光中に偶然SEKAI NO OWARIのFukaseさんとNakajinさんに遭遇し、自分の楽曲を聴いていただけました。当時は1曲しか楽曲がなかったので、持ち曲が増えた今、どこかでお会いしたらまた聴いていただきたいなと思っています。
唾奇 × Sweet William「Made my day」
高校生から大学生にかけてよく聴いていました。何度再生しても、初めて出会ったときの感覚を味わえる楽曲です。
PUNPEE「Sceanario(Film)」
こちらも高校生から大学生にかけてよく聴いていた一曲。遊び心のある歌詞やサウンド、独特のグルーヴを生み出すフローがクセになり、ずっとリピートしていました。何かに挑戦する際に聴くことが多かったため、その時の心境や景色、香りなどを思い出します。
ー自身の楽曲の中でもっともリスナーにオススメしたい楽曲を教えてください。
「LOADING」
何かを達成するために頑張るけど、それが達成されてしまうと寂しいという葛藤を描いた曲です。自分の伝えたい内容や頭の中のイメージを分かりやすく表現できたので、リスナーに共感してもらえる点も多いのではないかと思ってます。
ー『ICHIGOICHIE』最優秀賞受賞楽曲「全ての悩める人たちへ」のこだわりポイントや聴きどころを教えてください。
「悩むことって前に進んでるってことだよね」という歌詞と、楽曲の展開がポイントです。
ー活動のビジョンや、アーティストとしての目標を教えてください。
ライブで遊園地を作りたいです。
ー「ICHIGOICHIE」にちなんで、自分というアーティストを【15文字】で説明してください!
現実と非現実の境目
VUFF
ー現在の活動拠点、活動内容について教えてください。
KUVIZMとDaydroomの2名によるユニットです。両名それぞれがビートメイカーとして活動しているため、それぞれの持ち味を活かした楽曲を共同で制作しています。これまでにラッパーのハハノシキュウ、Amateras、FRANKENなどにビート提供を行ってきました。楽曲によって制作の役割を変えるため、幅広いアプローチが可能です。
VUFFという名前は、ゲーム用語のバフ(対象の能力を強化する効果)に由来します。
ー最も影響を受けたアーティストと、その楽曲を教えてください。
<Daydroomが影響を受けた楽曲>
時代を問わず、体で感じるグルーヴと、心で感じるエモーショナルな音楽に影響を受けてます。
Red Hot Chilli Peppers「Higher Ground」
Metro Boomin, A$AP Rocky, Roisee「Am I Dreaming」
<KUVIZMが影響を受けた楽曲>
Kokatu Testarossa「OK?OK?OK!」
ー自身の楽曲の中でもっともリスナーにオススメしたい楽曲を教えてください。
FRANKEN「ストーリー」
昭和歌謡とHIPHOPが融合したビートになっています。
ー『ICHIGOICHIE』最優秀賞受賞楽曲「sprayer」のこだわりポイントや聴きどころを教えてください。
コンセプトとメロディはKUVIZMが担当し、ドラムとベースはDaydroomが担当しました。sprayerという音楽ディストリビューションサービスのための楽曲であること、渋谷のビジョンで流れること、15秒で完結することを意識し、新規に書き下ろした楽曲です。
未来を作っていくsprayerというサービスと、日々進化していくスタイリッシュな渋谷を重ね合わせたサウンドを意識しました。
ー活動のビジョンや、アーティストとしての目標を教えてください。
ビート制作依頼をお待ちしております。お気軽にご連絡ください。
ー「ICHIGOICHIE」にちなんで、自分というアーティストを【15文字】で説明してください!
私たちの音楽がバフをかけます。
個性豊かな才能が輝いた『ICHIGOICHIE -SEED-』。各アーティストが音楽シーンにどのような色の花を咲かせていくのか、今後の活躍もお見逃しなく。
また、『ICHIGOICHIE』では今後も新たな出会いを創り出すクリエイティブイベントを計画中。未知の音と言葉に胸を躍らせたいリスナー&そんなリスナーの耳に喜びを届けたいアーティストは、『sprayer』の各SNSアカウントなどから、最新情報をチェックしていただけると幸いだ。
X (Twitter):https://twitter.com/sprayer_jp
Instagram:https://www.instagram.com/sprayer_jp/
YouTube:https://www.youtube.com/@sprayermusic
公式プレイリスト「naresome」:
Text :サイトウマサヒロ(@masasa1to)
Edit :sprayer note 編集部