地下鉄の壁画
こんばんは。ライラックです。
あまり自覚してなかったのですが、どうも食べ物や飲み物の写真だけでなく、乗り物や建物の写真を撮るのも好きなようです。
気が付く駅のホームで車両を撮ったり、車窓の風景を動画に収めたり、駅舎や看板を撮ったりしています。
今日も札幌の地下鉄東豊線の改札をくぐり、ホームへ向かう途中で美しい装飾(壁画)を見つけ写真を撮りました。
壁画は札幌の四季を表現しているものです。
しかし、最近作られた地下鉄の出入り口に繋がる通路には、こういった装飾がないことがあります。
近未来的で、どちらかと言えば好きな方ではありますが、少し淋しい気もします。壁に特徴がないので方向性がないのも気になります。
あっても気にならないけど、無いと違和感がある。
おそらく無意識に目に留めていたからこそ来る感覚なのでしょう。
実は、気にならなかったのではなく、むしろ心地良く、それが当たり前になっていたのだと思います。
こういうものは、何気なく目にするものだからこそ重要なのではないのでしょうか。
いつのまにか自分の中に取り込まれていて、自分の感性に豊かさをもたらしている。
そういった意味において、街の文化的要素は重要なのでしょう。
人の心を潤す文化的環境。
予算の問題で難しいこともあるでしょうが、無くならないでいて欲しいものです。
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