三浦綾子「泥流地帯」
こんばんは。ライラックです。
引き続き三浦綾子を読んでいます。
泥流地帯は大正15年の十勝岳噴火災害がテーマです。
懸命に生きる人々に容赦なく自然災害が降りかかります。
生きることとは何か、試練とは何かを問う作品です。
この作品では、十勝岳噴火が起きたところまで描かれてます。
読了後、「えっ、ここで終わり⁈」と思って…。
いや、途中から思ってました。
このままでは、被災後の話がこの一冊に収まらないかも、と。
というわけで、続編があったような気がするので、ネットで検索。
確かにありました、「続 泥流地帯」が。
さっそく図書館の予約を入れました。
予約しているひとがいなかったのですぐに手元に届きそうです。