うぐいす豆の甘煮
こんばんは。ライラックです。
豆料理全般が好きなのですが、中でも甘い煮豆が大好きです。
金時豆のパックを買うこともありますが、ときどき自分で煮たりもします(なぜなら思う存分食べられるから)。
でも、ふっくら煮るのがなかなか難しく、自分で煮ると豆が崩れてしまうことがほとんどです。
そもそも圧力鍋で似てるので、火の通し加減が調節しにくいのですが、「まあ、家庭料理だからいいよね…。」と誰に言うわけでもなく胸の内でつぶやいたりしています。
今日、たまたまお惣菜のお店で「うぐいす豆の甘煮」を見かけました。
実はこの「うぐいす豆」札幌ではあまり見かけないんです。
煮豆と言えば、金時豆、とら豆、黒豆あたりが一般的で、お惣菜コーナーはおろか乾物コーナーでも見かけたことがありません。
じゃあ、どうしてうぐいす豆の甘煮を知っていたかというと、幼い頃親戚の家に泊まったとき、食卓に供されていたからです。
親戚のおうちでは、金時豆とうぐいす豆の2つが同時に出されることがほとんどでした。
きっと煮豆が好きなおうちだっのでしょう。
小さいときからあんこが大好きなの私は、当然、煮豆が大好物で、2つの煮豆を食べることが、その親戚のうちに泊まる時の楽しみの一つでもありました。
それゆえに、この懐かしくもレアなうぐいす豆の甘煮を惣菜屋さんで見つけてた瞬間に、喜び勇んで購入しました。
夕食にうぐいす豆を並べると、「え、(緑の豆なのに)甘いの?」とちょっと驚かれました。
やっぱり緑の豆はしょっぱい味付けというイメージがつよいのでしょうね。
当の私は、何年かぶりのうぐいす豆はやっぱり美味しく、大事に噛み締めて味わいました。
どこかに乾燥の青えんどう豆が売られているお店はないものでしょうかねぇ。