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おもてなし その2 【札幌観光編】

こんばんは。ライラックです。

前回のnoteの続きです。
札幌にいらした海外からのゲストをおもてなしすることになりました、というはなしです。

↓よろしければこちらをどうぞ。


はじめに

海外からのゲストの方(初対面)をおもてなしすること、そして、英語で話すことに若干のプレッシャーを感じていました。
でも、いざその日がきたら頑張るしかありません。

前日は、夜にゲストのお二人と食事会をしました。
そして翌日の今日、そのうちのお一方と札幌観光をしてきました。

私ひとりだと心許ないので、助っ人としてボランティアサークルの先輩、お二人にも来てもらいました。つまり、ゲストの方、先輩2人そして私を含めてメンバーは4人です。

その先輩たちと待ち合わせしたときに、
「今日はご協力いただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。」ご挨拶したら、

「今日は市内観光して、みんなで遊ぶような気持ちできたのよ。」
とおっしゃってくださいました。

「そうか、一緒に遊ぶような楽しむきもちになればいいんだ。」と、ぐんと気持ちが楽になりました。

さて、いよいよ札幌観光スタートです。

1. 北海道神宮

北海道神宮本殿

はじめは北海道神宮です。
まずは手水舎で手を清めました。
コロナ禍があったせいか、柄杓は見当たらず、いくつかに分岐して流れ出る水で手を洗う形式になっていました。

そのあと、本殿を参拝。
平日の午前中だったためか、あまり混んでいなくスムーズにお参りができました。

今日の記念に御朱印が欲しかったので、自分の御朱印帳を持参しました。

ゲストの方は、御朱印のことを知ってはいたけどまだもらったことはなかったようだったので、北海道神宮の御朱印をプレゼントしました。
そして、「他の神社に行ったときもこの御朱印帳に御朱印を書いてもらえますよ。」と説明しました。

他にも、島判官像のこと、北海道神宮のこと、お守りや絵馬のことなどを説明したところ、興味を持っていただけたご様子でした。


2. 大倉山ジャンプ競技場

大倉山ジャンプ台

聞き馴染みがあるのは「大倉山シャンツェ」という名称ですが、「シャンツェ」は実はジャンプ台を表すドイツ語だそうです。
ちなみに英語ではjumping hill(ジャンプ台)などというそうです。

リフトで上の展望台まで上れるのですが、今回は時間の都合でパス。
実際に展望台からは札幌の街が一望できます。
スキージャンパーは、きっと街に飛び込んでいくような眺めになっているのではないでしょうか。

大倉山ジャンプ競技場の中腹あたりからの眺め


3. Restaurant SIO syuji hijikuro 円山公園

ランチはこちら。

円山にある、新北海道フレンチ「Restaurant SIO syuji hijikuro」
円山にはあまりご飯を食べに行ったことがなかったので、WEBで探して良さそうなこちらのお店を予約していました。

お料理の一部を紹介します。

アペリティフ
セロリのポタージュ
野菜のオーブン焼き

一品々が感動の連続でした。
実に繊細で、豊かな味わいの料理の数々。
みんなんで「うんうん」と頷きながら味わっていました。
美味しいと言葉が出ないというのは万国共通のようです。


4. 北海道大学 モデルバーン

最後は北海道大学にあるモデルバーンを訪れました。

こちらはコーンバーン
(穀物庫(コーンバーン :玉蜀黍庫))

国の重要文化財であるモデルバーン(モデルバーン:模範家畜房)などの建物群。
これらは明治時代の建物で、北海道大学の前身である札幌農学校時代に建てられたものだそうです。

↓詳しくはこちらhttps://www.museum.hokudai.ac.jp/outline/dai2noujou/kenchiku/

約150年前に建てられた建築物に、ゲストの方は興味津々のご様子でした。

モデルバーンにいた牛の親子(実物大模型)
遠目だと本物の牛に見えました


おわりに


こんな感じで札幌観光を終え、ゲストをホテルまで送り届けました。

ゲストの方そして助っ人を頼んだ先輩のお二人と色々な話をしながら札幌をめぐり、私自身もとても楽しく素敵な時間を過ごすことができました。

はじめは、札幌のどこを案内すれば良いのか、そして英語で会話がうまくできるかどうか心配でした。

でも、ゲストの方はとても気さくで優しい方だったので、そんな心配がもとより必要なかったと思えるくらい、リラックスして楽しむことができました。

もちろん、ゲストの方が気を使ってくださりできるだけ簡単な英語を使っていただいたおかげというのもありますが、コミュニケーションは単に言語による会話だけではないと感じる場面がかなりありました。

言語に加えて、例えば、ボディランゲージや相手を理解しようとする気持ちや伝えたいという思い、背景知識などさまざまな要素が加わることで、はじめてコミュニケーションが成立するものなのだと実感することができました。

そういった意味においても、今回の札幌観光は私にとっても貴重な機会でした。 
そのような機会を与えてくださったゲストの方やサークルの先輩に深く感謝を申し上げたいと思います。


長文になりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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