中判カメラ・ロクロク物語 その4
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曇り空には滅法よわい
この記事はシリーズ物なので、よかったら「中判カメラ・ロクロク物語」別記事も御覧ください。
かつてハッセルブラッド500C/Mを使っていた頃のことです。手持ちでも撮れる大きさ重さが特徴の機種でした。しかし、手ぶれ補正なんぞなかった時代のことですから、スローシャッターだとブレブレになりました。
フイルムは詰めたら最後、12枚取り終えるまで交換できません。ISO100のフイルムしか持ってこなかったら増感現像しなきゃなりませんが、それにも自ずと限度があります。せいぜいISO400の設定で撮って二段増感で現像してもらうくらいでした。だから、どんよりした曇り空は大の苦手でした。
さて、作例を御披露しましょう。
大元のポジフイルムが行方不明で、スキャンしたデータも小サイズの画像しかなかったので、ちょっと小さめなのは御容赦ください。
おわりに
この記事は実質無料です。わざわざお買い求めくださらないで大丈夫ですけれども、投げ銭として買ってくださると嬉しいです。
追記
現在、ロクロクの中判カメラを主人公に据えた、フォトストーリーを制作しております。先日、予告編を公開しましたので是非御一覧のほどを。
謝辞
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