日本有数のスター猫 その6
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長らく城ヶ島灯台の敷地をテリトリーとしてきた地域猫で、地上波テレビ番組に何度も出演した日本有数のスター猫、その名はミルクティー。いまは扁平上皮癌を患い、動物病院に長期入院しつつ余生を過ごしています。
おおよそ月に一度の割合で、ミルクティーを見舞いに行っております。
旧知の仲ですから、病室に入るなり近づいてきます。
灯台に勤務していた頃は滅多に膝に乗ることはありませんでしたが、入院生活に入ってからは頻繁に乗ります。
発症から数ヶ月で死に至るとされる扁平上皮癌に罹患して、すでに10ヶ月過ぎました。徐々に病変が広がっていますが、まだ食欲は衰えていません。
ちょっと油断していたら席を奪われてしまいました。人の癌患者は癌痛を訴えるものですが、猫はどうなのでしょうか。末期癌ではモルヒネ等の強い鎮痛剤を処方される場合もありますから、ヒトは癌痛に耐えられないということでしょう。ミルクティーの場合は、患部を刺激しないかぎり、そうした苦痛は無いようです。機嫌良さそうに、のんびり入院生活を送っている感じです。
今回も、皆様からの御厚志に少し色をつけて募金箱へ。
おねがい
いくら日本有数のスター猫とはいえ、飼い主がいない地域猫です。長期の入院を一部の篤志家によって支えています。また、ミルクティーだけでなく保護を必要とする動物たちのため、保護活動をなさっておられる動物病院に私は折あるごとに寸志を届けております。もし、この記事を御購入くださるなら、この記事からの入金すべてを、ミルクティーが入院しております動物病院に届けます。届けた際には、必ず写真つきで御報告いたしますことを、お約束します。
謝辞
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