カスタマーサクセス職でエーテンラボに入社して1ヶ月が経ちました
エーテンラボでtoCのカスタマーサクセスをしているだいちです。同社に入社して1ヶ月が経ちました。下記は入社当初に書いたエントリです。
この記事では、「入社してみて実際どう?」「ギャップとかなかった?」「今何してるの?」など、1ヶ月の振り返りを書いていけたらと思います。
1ヶ月働いてみて期待とのギャップはあったか
エーテンラボは、三日坊主防止アプリ「みんチャレ」の開発・運用をはじめ、日常生活の行動変容に対する課題の解決に取り組んでいます。特に力を入れているのはペインの深いヘルスケア領域です。
自分はその事業内容、そして組織文化に惹かれて入社しました。そこから1ヶ月が経ち、実際に働いてみて期待値とのギャップはあったのかどうかを振り返ります。
元々入社時に抱えていた期待は以下のとおりでした。
心理的安全性の高い文化であること
事業の意義を感じられること
顧客に直接向き合う職種(役割)であること
フレキシブルに働けること(ライフバランスが取れること)
一つずつ見ていきます。
1/ 心理的安全性の高い文化であること
一つ目は心理的安全性が高いと感じられているかどうかの振り返りです。これは期待値どおり、高いと感じています。心理的安全性はもっとも重要視していたポイントであり、この前提が覆ると「おやおや?」となるので、ギャップがなくて良かったです。
石井遼介氏の書籍「心理的安全性のつくりかた」では、心理的安全性は以下の4因子から成り立つと紹介されています。
話しやすさ:何かに気づいたとき声を上げやすいか
助け合い:いつでも相談に乗ってくれるか
挑戦:何かにチャレンジしたいと思ったとき、それをチームに共有しよう・やってみようと思えるか
新奇歓迎:常識に囚われず、さまざまな視点を持ち込むことを歓迎されるか
これらの観点で振り返ってみると、次のようなできごとが思い出されました。
「聞いてもいいですか?」に対して、常に「いいですよ!(ニコニコ)」と返してくれたり。(話しやすさ / 助け合い)
「この業務、ツールを導入したほうが良いと思うのですが」に対して、「そうかもしれませんね。一緒に検討しましょう!」みたいに提案を受け止めてくれたり。(挑戦 / 新奇歓迎)
おかげでヒトへの心配はなく、しっかりコトへ向かえています。
2/ 事業の意義を感じられること
二つ目は、事業の意義を感じられているかどうかです。自分はヘルスケアの事業に携わることに意義を感じて入社したわけですが、実際に「おれ今ヘルスケアやってるわ。。!」と感じられているかどうかですね。
結論はYesです。ただ1ヶ月のうちの最初の半分は業務(禁煙プログラムのオペレーション等)のキャッチアップに精一杯で、事業の意義を感じるどころではありませんでした。
最近は業務にも慣れてきて、「参加者はどういう心理なんだろう」「そもそもこうすれば禁煙うまくいくのでは?」みたいな考えが浮かんでくるようになり、ヘルスケアやってるぜ感が出てきています。楽しい。
エーテンラボは大学と連携して、臨床試験などもしっかり目に取り組んでいます。業務中に"ランダム化比較試験"などの単語が出てきたときは「大学で習ったやつ。。!」となってテンションが上がります。事業としてヘルスケアに取り組んでいるだけでなく、研究にも取り組んでいる点が個人的にポイント高いです。
3/ 顧客に直接向き合う職種(役割)であること
三つ目は顧客に直接向き合えるかどうかです。個人的にエンドユーザー(toC)に向き合っていたいという願望があります。
これもYesです。同じカスタマーサクセス部の仲間に対しては「エンドユーザーへの解像度高ぇ」と感じています。
カスタマーサクセスチームは、禁煙プログラムにおける参加者への介入や観察、アンケート、問い合わせ対応、インタビューなど、特にユーザーとのやり取りが多い部だなと思います。
ただtoBのサクセスを担当している方も、同じくらいエンドユーザーの解像度が高いなと感じることもあるので、あまり部門は関係ないのかもしれません。でもtoCをやってる身としては一番エンドユーザーのことに詳しくありたいです。
4/ フレキシブルに働けること(ライフバランスが取れること)
四つ目はフレキシブルに働けるかどうかです。入社前からスーパーフレックスを導入していることは知っていましたが、「実際の運用はどうなん?」というところですね。
実際、かなりフレキシブルだと感じました。基本は月〜金で働く人がほとんどですが、夕方に保育園のお迎えに行く人、火曜日の午後はお休みの人、朝5:00から働く人、平日の夕方に歯医者の予約を入れる人など、働く時間には柔軟さを感じられます。
自分も平日に娘対応で抜けたり、感染性胃腸炎でダウンしたりした日がありましたが、勤怠上は問題なく、業務上は仲間がカバーしてくれました。
なんなら家族対応のときは「行きな行きな!」と積極的に後押ししてくれます。「何かイレギュラーがあっても大丈夫」と思えているのは安心につながっています。
期待にはなかったけど良かったこと
ここまで振り返ってみて、基本的に大きなギャップはありませんでした。ここからは「特段期待はしていなかったけど良かったこと」を見てみようと思います。
1/ 人が福利厚生
基本イイ人が集まっていて、それこそが福利厚生だなと感じます。初めてスタートアップに所属して、ミッションやバリューの面で強い共感がある人たちと働けるのは、それだけで楽しい。
人がイイのはさることながら、社内に論文当たれる人がいたり、研究の企画を分かっている人がいたり、管理栄養士や元インストラクターがいたりで、ヘルスケアトークが楽しいです。さらに自分は何もしてないのに(何かしろ)、すごい人が入社してきてくれて、「なんだこれ、、すごぃ。。」となっています。
同じ興味関心で繋がった人と、同じ方向へ歩めることはとても楽しいことなんだなと、あらためて認識しました。
2/ 幸せを感じやすい文化
エーテンラボには「自ら積極的に行動しよう」という意味のバリュー "Proactive(以下、ぷろあく)"があります。そして人は自ら積極的に行動することで幸せを感じやすいことが、これまでの研究から明らかになっています。
ぷろあくのようなバリューを掲げているのは、エーテンラボ以外にもたくさんあるでしょう。なので我々に限った話ではありませんが、エーテンラボではしっかりぷろあく文化が浸透していて、非常に動きやすいです。
この1ヶ月で禁煙プログラムのプロジェクトマネジメント、新しいCRMツールの導入、サイトの構築など、いろいろ挑戦する機会がありました。物事が前に進むスピードが速い。
成長しているフェーズということもあり、もっと整えないといけないな、改善の余地があるなと思える部分も多くあります。しかしそれは、ぷろあくに解決していく機会でもあります。挑戦や意思決定の機会が目の前に転がっているのは、先人たちの功績の賜物です。ありがたやありがたや。
カジュアル面談やっています
ここまでをまとめると、「伸び伸びと楽しく働けています!」という、ありきたりな内容になってしまいました。でもこれでエーテンラボの文化が伝われば万歳です🙌
直近は採用に力を入れていて、現在進行形でどんどん人が増えているフェーズです。自分はスタートアップが初めてなので、こんなに人が増えていくタイミングに出くわしたことがなく、新鮮です。これからあっという間に大きくなっていくんだろうなと。
もし詳しく話を聞きたい場合は、採用情報ページからカジュアル面談が可能です!もしくはTwitterのDMから自分宛にご連絡ください〜!