響くような文章は、どんな文章なのか。
こんにちは。BASYOU.です。今日からほぼ毎日、不定期に思いをつらつらと書いていきたいと思います。(どっちやねん!)
今日のテーマは「響くような文章は、どんな文章なのか」です。大それたテーマですが、ぼくのような端くれライターでも、響くような文章はたくさんあって、その文章の共通点ってどんな文章なんだろうと真剣に考え、今回の記事を書いてみようと思いました。
もし参考になれば幸いです。
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コンテンツで溢れた時代で、
文章が選ばれるには。
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大それたテーマを最初に書こうと思ったのですが、まずは書こうと思ったきっかけから書いていこうと思います。
いま、ぼくたちが生きている社会は、コンテンツで溢れています。動画、Youtube、ショートムービー、映画、ゲームなどなど、言い出したらキリがないのですが、このコンテンツの中に、文章があると思います。
魅力的なコンテンツがいまの日本に溢れている。このことは記事を読んでいるあなたもわかっていると思います。実際に自分の日常を見てみると、漫画やNETFLIXに多く時間を使ったりしています。
しかし、ぼくは思います。今の時代にこそ、文章が必要なのだと。
それはなぜか。文章を読むということは、情報を取得できるだけでなく、情報を読む、つまり「読解力」が問われます。
この読解力がとても大事で、さまざまな場面で役に立ちます。情報を処理したり、物事を俯瞰してみたり、考えたりすることに読書は有効です。
そして、このnoteを見ているとわかりますが、発信したいという欲求を抱えている人は多くいることがわかります(ぼくもその一人です)。なので、これはチャンスです。今の日本の読解力を向上させるためにも、若者の文章離れを減らすためにも、響く文章が必要。なのでぼくはこの記事を書こうと思いました。
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シュークリームはべっとり派
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くどくどと前置きを並べたので、早速「響くような文章とはどんな文章なのか」を書いていこうと思います。
結論から言います。
響くような文章とは、自分の感情に紐づいた文章です。
なんだ、当たり前じゃないか、と思った人いると思います。そうです。当たり前のことを当たり前っぽくないように書くのも、文章の良さです。
しかし、そうも言ってられないので「自分の感情に紐づいた文章」とはどんな文章なのか、考えていこうと思います。
ぼくは、数々の記事を読んで、わかったことがあります。それはどの記事も「共感」できるということです。
共感と言ってもさまざまな共感がありますが、どの記事にもその人(語り手)の感情がこもっているので、文章から明確にイメージがつきやすいんですよね。
例えば、「シュークリームを食べました。おいしかったです。」という文章よりも、「シュークリームを食べたのですが、中のクリームがたくさん入っていたせいで口の周りにべっとりクリームをつけちゃいましたよ。でもそれだけおいしかったなあ。」と書かれると。この語り手に共感を持つと同時に、シュークリームが食べたいなと思います。※思わなかったらすみません。
このように、響くような文章とは、自分の感情に紐づいた「本当のこと」が書かれた文章です。
では、フィクションは響かないのか。
答えはNOです。僕の勝手な仮説ですが、フィクションは書き手の頭の中、もしくは実際に経験したことの中で、明確にイメージしているものが描かれていると思います。
このイメージが明確であるというのが大切で、実際に経験していなくても、経験したように明確なイメージが頭にあるからこそ、見ているぼくたちは心を動かされ、感動するのです。
だからこそ、自分の感情が動いた瞬間を大切にしてください。
それはいい感情でも、下がるよう感情でも構いません。その感情と向き合いながら、丁寧に深ぼっていくんです。
その過程がとても大切で、過程が大切にされているほど、結果も見えてきます。ぼく自信、まだまだ駆け出しライターですが、一緒に日本の読解力向上に向けて、たくさんたくさん書いていきましょう。
参考になったのなら、幸いです。ではまた。
BASYOU.:教育に関わる全ての人が笑える環境をつくるために現場に入った人/インタビューや発信を通して、 若者が生き生きと暮らせる社会を目指します。