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ニューヨーク聖地巡礼旅(プロローグ)
今回は、『ニューヨーク聖地巡礼旅』と称して、
今年4月に行ったニューヨーク旅について綴ろうと思います。
私は今年4月、4泊6日で独り、ニューヨークへ行ってきました。
まず、なぜ渡米することにしたのかという所以ですが、
ひとつ大きな目的がありまして…
これは極めて個人的な事柄なので、今回は触れません。
ただ、もしこのnoteが1年後も続いていれば、もし私の積年の願いが叶えば、
その時お話ししたいと思います。
しかし、旅の大部分はマンハッタンでの聖地巡礼に費やしました。
これも積年の夢だったので。
4月初旬のニューヨーク。
東京よりもはるかに寒いとGoogle先生が仰っていたので、
防寒対策をバッチリとしていざ成田空港へ。
噂には聞いていましたが、
こんなに人の居ない成田空港を目にしたのは初めてでした。
旅の最初の楽しみ、空港メシを取ろうとしても、
空いている店はポツンポツンと数軒で、ほとんどの店舗は休業中です。
なんだかとても悲しくて、思わず両親に連絡してしましました。
私の家族には、毎年春休みに海外旅行へ行くという年中行事があります。
それはおそらく私が幼稚園児の頃から始まり、
コロナパンデミックの前年までほぼ毎年、例外無く続いていました。
その思い出のスタート地点にはいつも空港での記憶があり、
それと目にしている光景を重ね合わせて、傷心してしまった訳です。
ハッ!いかんいかん。
これから楽しい旅が始まるというのに。
気を取り直して、最後の晩餐は和食が良かったのにとボヤきつつ、
(なんて言うのが失礼なほど美味しかった)中華を勢いよく頬張って
無事搭乗。
ユナイテッド航空にて、直行便12時間40分の空の旅。
私は幼年期から乗り物酔いがひどく、
基本的に徒歩と自転車以外の移動手段を楽しめないのですが、飛行機は例外。
「家にしたいほど!」というのは過言ですが、大好きです。
ここでひとつ、
〜パーフェクトな(♪)空の旅を過ごすための3箇条〜
事前に観たい映画をアマプラでダウンロードしておく (機内映画の吹替率の高さといったら… 字幕派の皆さん、この点ご留意を。)
旅先が舞台となっている本を持参 (言わずもがな、ですが超重要。楽しみが20倍増する。今回は愛読書『楽園のカンヴァス』をお供に指名。)
機内食を見くびらない (機内食の流星の如き進化には目を見張るものがあります。必ず胃袋にはスペースを残しておきましょう。)
なんて。
若造が失礼いたしました。
「ケッお前に何がわかる」と思われた先輩の方々。
異論はございません。心の中で蹴飛ばしてやってください。
そうこうしていると、あっという間に米国上陸。
願わくば、ジョン・F・ケネディ国際空港(NYといえばここっしょ!と、鼻息荒くしていた)が良かったのですが、今回はニューアーク利用。
金欠大学生、文句は言いません。
今回のニューヨーク旅は、両親の支援を1銭も受けない自立旅(?)
(お小遣いぐらいくれないかなぁと思っていた事実は隠しきれませんが)なので、
加えて、コロナに所以する様々な事象により従来より割高であるという
ダブルパンチを喰らいまして、一生懸命貯めたバイト代は全て、
ニョキニョキと羽根を生やして飛び去っていきました。
それもまた本望… トホホ。
前置きが長くなりました。
これだけで、私が目安としている1記事分の分量を満たしてしまったので、
『ニューヨーク聖地巡礼旅』に『(プロローグ)』の文字をを加筆いたしまして、
ひとまず締めさせて頂きたいと思います。
次の記事からは、本題に入ると思われます。
この記事も、その記事も、読んでくださる方がいらっしゃるとすれば、
ニューヨークチーズケーキを焼いて配達に伺いたいぐらい嬉しいです。
ありがとうございました。