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プラスの部屋で深堀りしてきた話①申込〜壁打ち
プラスの部屋って何?
プラスの部屋を一言で表すと「明けましてーおめでとうございまーす」って言ってる、謎のギバー學さんという人が、キャリアグラム診断をベースにしながら、モヤモヤを分解してワクワクに変換するお助けをしてくれる部屋です。(雑すぎる説明で、よくわからない人は以下の記事を参照ください。)
スタエフを最初に聴いたときはこの「今日もラッキーなリスナーの皆さん!明けましてーおめでとうございまーす」が、あ、無理な感じかも・・・とそっと閉じたことをここに告白いたします。そういえば、さちえさんも同じような反応していて、noteを読んだときにめちゃくちゃ頷いてしまいました。
▼私の大好きなさちえさんのnoteは、共感の嵐すぎる。
そんな拒否反応満載だった私でしたが、プラスの部屋を訪問した人たちのお話を聴いたり、noteを読んだりするうちに、ちょっとずつ気になり始めたのが、今年の春のこと。何かを決めるときは爆速な私で、思い立ったが吉日ですぐに申し込むタイプなのですが、それは歯車がカチッと嚙み合った感覚がある時。私の中で、何かが「今じゃない」と囁いていました。
基本的にいつも動いているんじゃない?と言われがちな私でも、常に元気モリモリでいるわけでもなく、気力が上がったり下がったりの波があります。その波をうまく乗りこなしたいと常々思っていました。ここ数年の傾向として気分が落ち込みやすいのが、10~11月あたり。
でも、その時期を過ぎれば、喉元過ぎれば熱さを忘れるでしんどさの正体が薄れてしまい、後から振り返っても深掘りしきれない感覚がありました。そして、その真っ只中はまさに落ちまくっているから、自分を客観的に見る力が弱まってしまっている。だから、この落ち込んでいる期間中に第三者の力を借りて分解してみたい!と思い、5月の時点で10月の予約という無茶苦茶なパターンをお願いしたところ、初めての試みということで引き受けてくださったのでした。
(謎の人とか言っちゃったけど、ホントは全然謎なんかじゃないです!笑。音声だけの第一印象の話ね。申し込んだ後に実際にお会いする機会があったんだけど、スタエフの第一印象と全然違って驚いた!)
プラスの部屋へ訪問前の壁打ち
このプラスの部屋、3時間もみっちり話を聴いてもらえるだけでなく、なんと事前にDMのやり取りで壁打ちをしてもらえるのです。いきなり初対面の人と話し始めても、自分の中ですらモヤモヤを言語化できていないものを、相手に伝えるのに時間がかかりそうだけれど、先にある程度テキストでやり取りしておけるって、なんて素敵なシステム!!
ということで、早速ギバーさんから問いかけをもらいました。
なぜ10-11月は下がるのか?共通のパターン(キッカケ)はありますか?
おー!!深掘りスタートって感じ♪とテンションが上がってしまった、まだ元気だった9月の私は、書き始めたら長文になる予感しかなくて、DMで返信するところを「noteの下書き共有」という荒技で返信することにしたのでした。
まずやったこと、それは、過去4年分の手帳を引っ張り出して、10~11月の下がっている状況の記録を見比べること。
「記憶より記録」とはよく言ったもので、紙面には過去の私が染み出していました。具体的には、手帳に書く気力がなかったのか白紙のページが増えていたり、「パワーが出なかった」「動けない」という、心の叫びのような崩れた文字が残っていたりしました。
12月になると、今年の総決算という雰囲気や、新しい年への期待、年末の慌ただしさに紛れて、いつの間にか復活しているパターンが多かったように感じました。
そして新年になると、完全復活!笑
スタートラインに立って、新しいことを始めよう!という期待やワクワク感が手帳の紙面にあふれていました。
こうして、事前の壁打ちの時点で数年分の記録を並べて見比べてみることによって、面白いくらいに1年のup&downの波を見てとることができました。
そんな内容のnoteの下書き(結局、2,000文字以上に膨れ上がってた・・)をギバーさんに返信すると、さらに問いかけが返ってきます。
なぜ10月や11月なのか?他に沈むタイミングはありませんか?
おおっ!自分じゃない視点で問いかけが返ってくるのって、面白い!!
時期という観点だと、10~11月の次に沈みやすいのが6月です。これは、単純に梅雨だからというのが昔から感じている点です。
毎日手帳に朝の時点の天気と、朝の時点の気分の評価をしているんですが、天気との相関関係は大いにあるようです。(もちろん、睡眠状態との関係性の方が大きいのですが)そして、ザーザー降る雨よりも、雨が降る寸前の曇り空の朝の方が、気分の評価が低くなる傾向があります。低気圧の頭痛の指標と近いのかもしれません。環境要因に影響を受けやすい私、「THE 刺激に反応しやすい人間」ですね。
では、なぜ6月には注目せずに10〜11月にフォーカスを当てたのか?という点だと、沈む期間の長さかな?と感じました。
4〜5月は新学期の慌ただしさや学校行事・学童行事の多さ、こども達の誕生日やゴールデンウイークのお出かけなど、イベント盛りだくさんで、非日常が多く、7月には夏の楽しみが始まることで、狭間にあたる6月の沈み期間の印象が薄れやすいんだと思います。
12月には来年のワクワクが勝るんだけど、そこに至る10〜11月は沈み期間がずるずる続く感覚が強調されるのかもしれません。
壁打ち、楽しい!!
一つの問いに対して、
・なんでだろう?
・どうして、その問いになったんだろう?
と、あれこれと思考を巡らせるのって、一人で内省しているだけの時と角度が変わって、楽しい!とウハウハしながら、noteの下書きに書き溜めていっていました。
・・・が、しかし。
10月の魔の手がすぐそばに近付いていたことに、この時の私は気が付いていなかったのでした。
次回へつづく