
私が私を愛さねば【銀シャリのおトぎばなし】
最近、銀シャリさんのPodcast番組にドハマりしている。
その名も、「銀シャリのおトぎばなし」
常人には理解しがたいような鰻さんの様々なエピソードと、それに対する橋本さんの鋭いツッコミが堪らなく面白い。
橋本さんも、ときに理解するのが難しいトークをされるのだが、話がうますぎてなぜが納得できてしまうのも不思議で面白い。
1つ30分ほどの番組が、現時点で66更新されているのだが、数日のうちに全て聞き終えてしまった。今は、もうループして聞き直している段階である。
どれも面白いが、私のなかで特に印象的だったのが、ep.61「スポーツのお話」の回である。
スポーツニュースの在り方について議論?されている回なのだが、この回の終わりがけにされていた橋本さんの話がすごく良かった。
ここで書いて説明するより直接聞いてほしい(34分辺りから)が、私自身が覚えておくために、抜粋して書き残しておきたいと思う。
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以下、抜粋~
・みんな、他人に優しくしたい思いはあるけれど、所詮他人事で、優しくすることは難しい
・それは、他人から見た自分に対しても同じ
・だからこそ、せめて、自分には愛情を注ごう
・自分が一番かわいいのだから、未来の自分のために、自分をアシストしてあげよう(甘やかすとは別)
・他人のためと思ってやると、他人のせいにしてしんどくなるかもしれないから、自分のために!と思ってやればいい
・自分にだけは優しく、そのために、自分の執事として自分が頑張る
今皿洗いをするのは、仕事終わりの自分を楽にするため。
今掃除をするのは、未来の自分が快適に過ごせる環境をつくるため。
今ダイエットをするのは、未来の自分が痩せて、理想的な姿で過ごすため。
今の自分を甘やかすと、今は良くても、結局未来の自分のためにはならない。少し先の自分を具現化して、その自分のために今頑張ってあげよう。
所詮は、他人は他人で、私を一番に愛するのは私だから。
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難しいことはなにも言ってなくて、
当たり前だろうと思う人もいるかもしれないが、
私にはこの話がすごく響いた。
自分を愛するために、自分に優しくするために、今の私が頑張ればいい。
誰かのためじゃなくて、私自身のために、行動すればいい。
誰かのためと思うから、衝突したりムカついたりしてしまうのであって、自分を愛するためだと思えば動ける気がする。
この話は今後も胸に刻んでおきたい。めんどくさいとか億劫だとか、すぐに言い訳して後回しにしてしまう性格だけど、未来の自分を楽にしてあげたい。私くらいは、私を愛してあげたいし、大事にしたい。その思いで生きたら、何事も少しは楽になるかもしれない。
とりあえず今は、明日の私のために早くお風呂に入って早く寝ようと思う。
誰かを愛すのも大事だけど、まずは私を全力で愛すことから始めてみよう。