サマソニ2024日記

人生初のサマソニに参戦してきたので、記録に残しておきたいと思いnoteを始めてみました。

ありがとうバス、ありがとう発信者の皆様

私が参戦したのは8/18(日)の大阪2日目で、目当てはNumber_i。
まず言いたいことは、初のサマソニが2日目でよかった!!
1日目に参戦した方々のSNSでの情報で、想像以上にリストバンド交換までの行列が凄まじいこと、且つシャトルバス利用者はスムーズに入場できることを知り、慌ててシャトルバスを予約しました。おかげで当日はバスを降りてからリストバンド交換→入場→ステージまで驚くほどスムーズに辿り着くことができて、本当に命拾いしました。
初めての参戦で右も左もわからない状態だったので、持ち物や暑さ対策についてのネット情報もとても役立ちました。有益な情報を惜しみなく発信してくださる方々に感謝です!

初・生Number_i

Number_iが公演をするAIR STAGEに到着したのが、開演1時間30分ほど前。
特別体力に自信があるわけでもないので、行く前は後ろの方でゆっくり見れればいいやーと思っていました。しかしいざステージを前にすると変なアドレナリンが出てきて(危険!)、「けっこう前の場所もとれそう、、でも途中で暑さに耐えられなくなったらどうしよう、、トイレに行きたくなっても抜け出せなかったらどうしよう、、でもせっかくだから近くで見たい、、」という迷いと欲が出てきてしまい、結果なんとも中途半端な位置どりをしてしまうことに…。

ちなみに予定していた時間より10分少々開演が遅れたのですが、その時間が1日の中でいちばんキツかったです…!開演予定時間までは「もう始まるし意外と暑さも大丈夫そう」と余裕があったのですが、5分過ぎても10分過ぎても始まる気配はなく、数秒後には始まるのか、もしくはもっと何十分も待つことになるのか、あとどれくらいこの暑さに耐えればいいのかゴールが見えず、たった10分少々の時間ではありましたが、何度か意識が遠くなりそうな瞬間がありました。
同じような人が多かったのか、その時間に私の近くでも何人か倒れて運ばれていました。なので、予定通りに進まない可能性も十分に考慮して体力にも気持ちにも余裕を持っておくことが大事だなと痛感しました。

そんなこんなで心身ともに折れそうになっていると、GOATのVTRが流れ、ついにNumber_i登場!!!…しかし!見えない!!笑 タイミングよく背伸びすれば時々お客さんとお客さんの間から一瞬ステージ上で動く人が見えるのですが、あれは…平野くん!あ、神宮寺くん!その横は岸く…ちがうダンサーさんだ!!といった具合で見えないことに戸惑っている間に気付いたら3曲くらい終わってました。笑(早めに肉眼で見ることは諦めて音を楽しむことに集中すればよかった…!)

ステージの両脇に縦長の巨大モニターがあるので、メンバーがアップで映ると顔は見えるものの、引きで映した映像は3人が縦長モニターの下側に映る形になってしまうようで、それも見えませんでした。なので、3人同時に視界に入れてパフォーマンスを見ることはほぼ叶わず。。
そしてモニターに映るNumber_iの表情も本当に暑そうで、、もしかしたらメンバーかどなたかの体調不良で開演が遅れたのかな、とも一瞬よぎりました(翌日にサマソニ公式より原因は「機材調整のため」であったと発表がありました)が、MCの時間に元気な声を聞かせてくれて、安心しました。

そんな感じでNumber_iの出番は一瞬で過ぎていったし、こうして文字で出来事を書き連ねると過酷な割に微妙な体験にしか読めないし笑、強がっているように思われるかもしれませんが、行ってよかったという気持ちしかないです。
3人のパフォーマンスを存分に味わえなかった悔しさはもちろんありますが、2週間経った今も、あの日あの場所で、Number_iとフェスに参加できたんだ…と思うと込み上げてくるものがあります。宝物です。
そして夏×空×Number_iの組み合わせが最高で、またフェスでNumber_iを見たい!!と強く思いました。10月の愛知のWIRED MUSIC FESTIVALも予定がなければ絶対行きたかった!(生の千葉雄喜も見てみたかった!)10月以外の連休は1年中ほぼひまなのに。。

→追記:と思っていたら予定が変更になり、行けることになりました!!チケットまだあった!!こんなに早くまたフェスのNumber_iを見られるとは…涙
出番は20分程のようなので、サマソニよりさらに短い時間ではありますが、今度は冷静に地形を見極めて笑、目と耳にしっかりNumber_iのパフォーマンスを焼き付けてこようと思います。

話をサマソニに戻しますが、今回の反省を活かして、もし来年も同じAIR STAGEに3人が来てくれるのだとしたら、体力と事前準備を万全に整えた上で、確実に3人の姿が見られる前の方を攻めるか、欲を出さず後ろの方でゆっくり楽しむようにしようと思います。

結局ラストまで参加しました

この日は夏季休暇最終日で翌日から仕事始めだったこともあり、体力次第ではNumber_iの出番が終わり次第帰宅しようと思っていたのですが、まだ行けそうだったのと、「もっとフェスを満喫したい!」という欲が出てきたので(すぐ欲出しがち)、RIIZEを見るためMOUNTAIN STAGEへ。これがAIR STAGEから結構遠くて途中で一瞬引き返そうかなと思いました。笑 でも行ってよかった。MOUNTAIN STAGEはうしろの方が傾斜になっていて、芝生に座ってゆっくり見るができたので、それまでの疲れを癒やしながらもしっかりRIIZEのパフォーマンスを楽しむことができました。

それからグッズを買った後、imaseを見にSONIC STAGEへ。
Number_iもRIIZEもimaseも漏れなく「みんなで一緒に水分とりましょう!みんな飲み物持って!カンパーイ!!」のくだりをやっていたのですが、一番暑い時間帯の出番だったこともあり、サマソニ側からやるように言われていたのでしょうか。笑 たしかに公演中はステージを見るのに夢中になって水分補給は二の次になりがちなので、きっかけがあってよかったと思います。あと自分への共感性羞恥で体温0.2℃くらい下がった気もします。

ちなみにSONIC STAGEは地面がアスファルトなので、日中はここが一番暑くて日焼けする気がしました。ただ後方にウッドデッキの階段(平気な顔して座っている人もいたので場所によるかもしれないですが美味しい焼きそばが作れそうなくらい熱いので敷物必須。敷物も溶かす可能性あり)や、傾斜のある芝生があるので、座って見ることもできます。MOUNTAIN STAGEも傾斜があって見やすかったのですが、遠かったのでRIIZEのみ参戦、MASSIVE STAGEはもっと遠そうだったので、一度も行けずでした。

ちょっと記憶が不確かな部分もありますが、その後はChilli Beans.→LAUFEY→一瞬ONEREPUBLIC→一瞬BLEACHERS→Vaundy→BELLE & SEBASTIAN→LIL YACHTY の流れでハシゴしました。自分の感覚ではSONIC STAGEとAIR STAGEを200000000往復くらいした気がしていたのですが、↑を見るとほとんどAIR STAGEには行っていないですね。

普段ほとんど洋楽を聴かないのですが、LAUFEYのステージを何気なく見始めたら声も演奏もオーラも素敵すぎて最後まで見入ってしまいました。あとで25歳と知ってびっくり。かっこよかった。

最後はすこぶる評判のよいMANESKINも見たかったのですが、なんとなくLIL YACHTYを選択。うしろの芝生に座ってゆっくり見るつもりだったのですが、迫力あるビートとラップ、盛り上がるファンの空気感に引き寄せられてつい前の方へ。
LIL YACHTY初見の私はどこで1曲が終わっているのかもわからないくらいラップに次ぐラップ、終始マイク1本で勝負という感じで、本場のHIPHOPすげー!!かっけー!!夜のフェスも最高ー!!と思いながらLIL YACHTY古参みたいな顔してノリノリで参加させていただきました。途中でさすがに疲れてうしろに下がったのですが、ステージの反対側を振り返ると不気味に青く照らされた太陽の塔がでーんと立っていて、それもなんかよかったです。最後の花火も、今日ここにいられてよかったとあらためて思わせてくれました。

持ち物について(持っててよかったもの、次回持って行きたいもの)

<持っててよかったもの>
■冷しタオル
└首に巻くと生き返る。3本持って行きましたが、炎天下ではすぐぬるくなるので1日中いるなら5本以上あった方がいい。

■ペットボトル用ホルダー(ニトリで購入)
└凍らしたポカリを入れて持って行ったのですが、長時間冷たいままキープしてくれていました!ちなみに飲み物は現地でも調達できますが、待ち時間(入場まち/開演まち)を覚悟して行く場合はあらかじめ凍らせたものを最低2〜3本は持っておいた方がいい。

■扇風機
└使うと使わないとで体感温度が全然違う。

■モバイルバッテリー
└スマホよりも扇風機の充電に役立った。

■塩系のつまめるもの(タブレット、梅干し、昆布等)
└意外と侮れない。生き返る気がする。

■保冷バッグ
└スマホが高温になって使えなくなった際に一瞬保冷バッグに入れたらすぐ使えるようになった。(自己責任で)

■レジャーシート
└持込OKの開催地であれば持っておくとベター。万博公園はちょっとした段差だったり、シートがなくても座れるところがありますが、あった方がどこでも座れる。靴も脱げる(スメハラに注意しつつ)

■現金5,000円ほど(+クレジットカード)
└スマホ使えなくなった時のために念のため。

■その他
チケット(絶対!)/ティッシュ/ウェットティッシュ/日焼け止め/ゴミ袋/タオル/念のためのマスク、薬、絆創膏等

<次回持って行きたいもの>
■日傘
└普段から差す習慣がなく今回も持っていなかったのですが、グッズの列に並んでいた時はさすがに日陰が恋しくなった。

■時計
└スマホが高温になって使えなくなった場合に備えてほかに時間を確認できるものがあると安心。

■手鏡
└化粧直しはほぼできないしやっても意味がないだろうと思って最小限の化粧品(リップとアイブロウ)しか持って行かなかったのですが、鏡が付いているものをひとつも持っていなかったので、途中自分の顔がどれくらいやばいことになっているのか確認できず笑。食事した後とかリップ塗り直したい時とか、必須じゃないけどあるとベター。

■少し大きめのバッグ(もしくは予備のエコバッグ)
└今回はそんなに大きくないショルダーと小さめの保冷バッグを持って行ったのですが、公演前に飲み物のストックを買っておくとか、グッズを持って帰るとか、途中で荷物が増えるので、もう少し容量に余裕があると良かったなと思った。ただ、重くなりすぎるとそれだけ体力が奪われるのでバランスは大事。(クロークはありますが、私は極度の面倒くさがりなので、預けたり出したりが面倒くさいと思ってしまう)

おしまい

フェスで飲むアイスラテが最高でした!飛びます!
(Number_iについて書いていたら超絶長くなったので、別の記事にしました)

LIL YACHTYのステージを見守る黒い太陽と月

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