Sports Analyst Spotlight vol.5 まとめ記事
登壇者
★ゲスト
伊藤南(いとうみなみ)
群馬銀行グリーンウイングス アナリスト
1998年岩手県盛岡市で生まれる。2005年、7歳の時からからバレーボールを始める。
2014年一関修紅高校バレーボール部。2017年一浪を経て東京学芸大学に入学。2018年に学芸大初のアナリスト・デタ班を設立し、2021年より現職。
★ファシリテーター
藤原稜
Vリーグ NECレッドロケッツ
川口雄大
ホッケー男子日本代表
木下倖一
ジャパンラグビーリーグワン シャイニングアークス東京ベイ浦安
<アナリストになったきっかけ>
選手として全国大会に出た際に実力の差を感じそれまでトップの選手になりたい気持ちがあったが考えさせられ、恩師にアナリストはどうか?と言われ目指すことに。アナリストという職業を知ったのは、中学3年生の2012ジュニアオリンピックの後。高校時代は手書きでデータを取り3年間過ごし、東京学芸大学に入学。その時のコーチの影響で素晴らしい経験をさせてもらい、アナリストとして上を目指したいと思った。また、2年生時にアナリストのデータ班を作り、自分だけで終わらないようにした。
<自分にとって分析とは何か?アナリストの役割は何か?>
一番情報を持ってて、チームの商品棚。感覚を数字やチャートで可視化し、主観の要素の裏付けを作ること。今シーズンはできなかったが、目に見えない要素、つなぎのところを分析することは大事で、オフェンススキルはデータ化することはできるが、得失点と直接つながるところ以外を分析すること
<これまでのアナリストの仕事で、1番大変だったのは?>
現在のチームで、V2は10チーム中4チームしかアナリストがおらず、全チームで全試合を共有することをスタートしたが、そもそもアナリストがいないチームが半分以上でデータがない等、環境整備が大変だった。
<将来の目標>
V1に今のチームを連れて行きたい。
今回、急遽ゲスト出演してくれた伊藤氏。しかし、これまでやってきたことの自信、自ら考え行動し続けているからこそ、準備がなくとも熱意を持った素敵な話を聞くことができました。
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