井上尚弥3団体統一までの道のり
井上尚弥がノニト・ドネアを2ラウンドKOで倒し、見事に3団体を統一しました。
改めて井上尚弥の3団体統一への道を振り返ってみようと思います。
なおデビューから振り返ると長くなりすぎるので、今回はバンタム級に階級を上げて以降を振り返っていきます。
ライトフライ級、スーパーフライ級を無敗のまま2階級制覇した井上尚弥は2018年5月25日にバンタム級に階級を上げて初戦から世界戦を戦いました。
対戦相手はWBA世界バンタム級王者ジェイミー・マクドネル。
身長差で10cm、リーチ差で12cm上回っているマクドネル相手でしたが、初回1分52秒TKO勝ちという圧巻の秒殺劇で3階級制覇を達成します。
これは日本最速となる3階級制覇でした。
そして井上はバンタム級の強豪が集まり頂点を決めるWorld Boxing Super Seriesへの参戦を表明。
主催者により第2シードに選ばれた井上は一回戦の相手に元WBA世界バンタム級スーパー王者ファン・カルロス・パヤノを指名しました。
ここから先は
1,312字
オリンピック、ワールドカップ、世界選手権など日本スポーツの世界での活躍を主に応援、解説していきます。
raplusの日本スポーツ応援&解説マガジン
¥300 / 月
初月無料
オリンピック、ワールドカップ、世界選手権などのコアで深い解説を行います。このマガジンを読めばスポーツを観ることがより楽しめるかと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?