カタールW杯アジア最終予選 アウェーオマーン戦雑感

前節ベトナム戦の勝利で3勝2敗の勝ち点9で3位まで浮上した日本。

初戦でまさかの黒星を決したオマーンとのアウェー決戦に臨みます。

スタメンは権田、長友、冨安、吉田、山根、田中、遠藤、柴崎、南野、伊東、大迫という11人。

出場停止の守田に代わって柴崎が入っただけで、あとは同じというフォーメーションです。

この予選あまり良いプレーができていない柴崎、長友、大迫らがそのままということで不安ばかりが募る布陣でした。


実際、前半ではチャンスらしいチャンスは長友のクロスから伊東がダイレクトで合わせたプレーくらい。

絶対に勝たなければいけない試合なのに点を取れる予感も取られる予感もしないまま淡々と前半が終わります。

しかしさすがに森保監督もこのままではまずいと感じたのか、後半頭から三苫を投入。

おそらく日本のサッカーファンの多くが待ち望んでいた三苫の投入。これで流れが変わります。

後半のファーストプレーでいきなり仕掛けてチャンスを生み出すと、さらに立て続けに三苫の突破からチャンスを演出します。

前半は45分で1チャンス作れなかった日本が、三苫1人で5分で2チャンスを作ってしまいました。

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