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サクっとNBA(プレーオフ1回戦ウェスタンカンファレンス)Vol.2

みなさんどうも。
NBAオタクです。
今回は、、、

サクっとNBA(プレーオフ1回戦ウェスタンカンファレンス)Vol.2

NBAは今日でプレーオフ1回戦の日程が全て終了。
16チームから8チームに絞られました。

○ ウェスタンカンファレンス

どのカードも見応えのある素晴らしい試合となったウェスタンカンファレンス1回戦。

(1位)ジャズ vs グリズリーズ(8位)

ジャズ 4-2 グリズリーズ

多くのNBAファンの予想とは裏腹にグリズリーズの白星スタートとなったこのカード。若手主体のグリズリーズが1位シードのジャズ相手にがむしゃらに立ち向かっていく姿はとても面白かったですね。なかでもモラントとブルックスのバックコートコンビは闘志溢れるプレーでチームを牽引していました。しかしさすがはジャズ。2戦目以降の4試合はしっかりとチーム力の差を見せつけ4-1でシリーズ突破を決めました。ミッチェル復帰後のジャズの強さといったら・・・

そんな強敵ジャズに怯むことなく戦ったグリズリーズ。当時チームの顔であったコンリーとガソルを放出してから2年経たずしてこのプレーオフの舞台にに戻ってきました。37歳の若き指揮官ジェンキンスHCが有望な若手たちをどう成長させてくるか、早くも来シーズンが楽しみです。

(2位)サンズ vs レイカーズ(7位)

サンズ 4-2 レイカーズ

レブロンのワクチン問題、CP3やADといった各チームの主力が負傷するというアクシデントが起きるといったかなり内容の濃いシリーズでした。レブロンの1stラウンドのキャリア成績は14-0と無敵状態でしたが、それに待ったをかけたのが親友でもあるポールでした。
サンズはポールがコート上にいれば、卓越したゲームメイクで試合をコントロール。逆にオフコート時には少しバタつき点差が縮まりだすといった感じで、改めてポールの偉大さを感じさせられました。
ブッカー&エイトンもプレーオフ初出場と思わせないほど安定したパフォーマンスをみせていました。
個人的にはサンズのペインに影のMVPをあげたいなと思うほど、ポールのいない時の穴を最小限に食い止めていた思います。いや、最小限という言葉が失礼に思うほど素晴らしいバックアップを努めていました。昔と比べると良い選手に成長したなと思わされました。

第6戦のAD強行出場は本人の意思だと思いますが、正直ヒヤヒヤさせられるシーンが何度もあったので、結果的にレイカーズが負けて良かったのかなと思います。ADにはこれから先まだまだ優勝のチャンスはあるわけですからね。
今シーズンのレイカーズは怪我人も多かったので、この初戦敗退をプラスにしてしっかりと休養にあて、来シーズンまたあの強いレイカーズとなって戻ってきてもらいたいです。このオフシーズンにはレブロン&ADに加えてもう1人スター選手を取ってくるだろうなと私は思っています。我々NBAファンにとってワクワクさせてくれるチームを作れるのがレイカーズという球団でもあるので期待しています。

(3位)ナゲッツ vs ブレイザーズ(6位)

ナゲッツ 4-2 ブレイザーズ

ヨキッチを止めれる術はあるのでしょうか?
ブレイザーズはヨキッチに対してダブルチームをあえて仕掛けないディフェンスをしていました。優秀なPG並みの視野の広さとパスセンスを持つ彼に対してダブルチームを仕掛けると周りの選手にスペースができてしまい、手の施しようがなくなることをブレイザーズ側は警戒したのだと思います。しかしそうするとヨキッチのやりたい放題。とにかくシュートが落ちません。ミドルのジャンパーが止まらなくなるほど無双ヨキッチに確変していました。ブレイザーズはデイムタイムで反撃を図りましたが、流石に「個の力」の限界を見ていて感じました。またナゲッツはベンチメンバーを含めたロールプレーヤーたちがしっかりと自分の仕事を遂行していました。中でもベンチから出場していたモリス、グリーン、ミルサップの存在は大きかったです。

ベンチメンバーの差、MPJの第2スコアラーの安定感、リバースのラッキーボーイ登場といったようにチーム力で上回ったのがナゲッツだったと思います。

ブレイザーズは今年が勝負をかけたシーズンでしたが結果は1回戦敗退。9年間HCを務めたテリー・ストッツは球団側と合意のうえで退任。さらにはチームの顔であるリラードの去就にも注目が集まっています。もしかするとまた1人フランチャイズプレーヤーがいなくなるかもしれません。

ちなみにブレイザーズは私の優勝大穴候補だったのでベットしていましたが、これで私の3000円はチリとなりましたw

(4位)クリッパーズ vs マーベリックス(5位)

クリッパーズ 4-3 マーベリックス

第7戦までもつれたこともあり、個人的には1番楽しかったカードです。
最初の2試合をまさかのマーベリックスが取ったことでより一層面白くなったわけですが、そのあとはしっかりと修正してきたクリッパーズが2連勝。
そしてそのあと第6戦を終えて、NBA史上初となるホームコートでの勝利なしといった珍記録を生み出しましたw 一般的には有利とされているホームで勝利ができないとなるとホームコートアドバンテージの意味は?となってしまうところでしたが、第7戦でホームのクリッパーズが勝利したのでなんとか意味を成していましたねw

ロボレナードと変態ドンチッチのマッチアップ、秘密兵器マジャノビッチのスターター起用、ポニョになりかけたポジョ、周囲の期待を裏切ったポルジンキス、キープレーヤーとなったマン、ティロン・ルーの安堵した顔といったかなり見応え抜群のシリーズでした。

マーベリックスは2年連続クリッパーズを相手に1回戦敗退。ポルジンギスのトレードが濃厚と言われているので、来シーズンにはドンチッチの新たな相棒がチームに加入しているかもしれません。ユーロデュオとして私も期待していたのですが、流石にこの出来だと解体は免れないでしょう。

まとめ

今回は前回の続きでウェスタンカンファレンスの1回戦を簡単に振り返ってみました。これからはどんどん試合数が少なくなっていくので、1試合1試合をより一層楽しみましょう。ほら!そうこうしている間にももうすでにプレーオフ2回戦が始まっていますよ〜。

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nbacrypto3
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