2022年3月2日(水) VISION編 Sports for Better - AFRICA SPORTS FUND -
最後にVISION、最終的に何?
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昨日まで、Howなども書かせて頂きました。
そして今日はVISIONについての部分です。Whyに似てしまう部分もあるかもしれませんが、VISIONは何?というところを書いてゆきたいと思います。
これまでの課題とWhat?Why?How?に関しては以下にまとめています。
1.世界のスポーツはアフリカ全体を既にマーケットにしている。『課題』
2.課題の為に、Sports for Betterは何をやろうとしているのか?『What?』
3.なぜ、やろうとしているのか?やる必要があるのか?『Why?』
4.なぜをどのようにやってゆくのか?『How?』
5.何を目標とするのか?ビジョンなのか?
★VISION
VISIONは、ズバリ
『FOR BETTER WORLD WITH SPORTS』
『スポーツと共により良い世界を創り出す』です。
・ドログバ選手は内戦を止めました。
・アンゴラの難民キャンプで育ったカマヴィンガはレアル・マドリードの選手となりました。
★共通言語として
スポーツは世界の共通言語です。もし彼らの話している言葉がわからなくても、サッカーは彼らの全てを表現していると思っています。それはサッカーだけでなく、スポーツの持つ力です。
内戦を止めた。難民の希望となった。
世界中の誰かの希望となり、夢の対象になっていることは間違いないです。彼らの行動によって、誰かの人生を変えたかもしれない。命を守ったかもしれない。
スポーツは世界をより良い方向に導く力を持っています。
★スポーツを通じて。
スポーツの結果はもちろん大事です。
最終的なスポーツの持つ力は何かを伝える”手段”だと思っています。
それは、生き方を伝える手段かもしれない。
教育を受ける機会の手段かもしれない。
努力や夢や希望を教えてくれる手段かもしれない。
健康に生きるための手段かもしれない。
世界を知る手段かもしれない。
感動や勇気をもらう手段なのかもしれない。
それは人それぞれで、何の為の手段なのかは違います。しかし、何かを伝えてくれる、手段であり、その影響力はとても大きなものだと思っています。
★未来は誰にもわからないけど
将来、影響力を持ったアフリカの選手が、世界に向けて、またアフリカに向けて、それぞれが自分自身のメッセージを伝えるという手段を取れるように、その機会が増えるように、Sports for Betterとしては、その為の環境やスポーツでの機会を用意してゆくだけです。
それが生まれ育った日本、世界に誇れる日本を知ってもらいながらだと、より嬉しいと思っています。
生きている間にアフリカはどのような発展をするのかわかりません。もしかしたら、何も変わらないかもしれない。選手も生まれないかもしれない。もしかしたら世界の中でも、大国になる国も現れるかもしれない。それはわかりません。
アフリカの諺の中に自分の好きな言葉があります。
何かを得るためには、それが結果に出るかはわからない。追い続けなければいけない。そんな意味だと理解しています。
スポーツを通じて、その先のメッセージの部分を大事にしながら、FOR BETTER WORLD WITH SPORTSに向けて進んでいきたいと思っています。
今日までこのFUND的な役割のことを書いてきました。それをまとめています。
アフリカの選手のスポーツでの機会、夢や希望のために、FUNDマガジンの収益は活用させて頂きます。
マガジンはそのストーリーを全て知ることができるようなカタチにしてゆきたいと思っており、このnoteからアフリカが身近に、そしてアフリカの新しいスポーツのカタチを作ってゆければ嬉しいです。
将来、ここから生まれ育った選手の観戦ツアーなどもできればそんなに嬉しいことはないと思っています。
そして世界を自由に動ける。そんな日が、1日でも早くきますように。
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今後ともよろしくお願い致します。
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Sports for Better - Yo Tabuchi -